甘恋天使 すい~とすい~とえんじぇる(3.0)
2008年09月12日
| ▼ タイトル | 甘恋天使 すい~とすい~とえんじぇる | ![]() |
| ▼ ブランド | DisAbel | |
| ▼ ジャンル | ラブラブ甘恋マルチエンディングADV | |
| ▼ 対応OS | Win98SE/ME/2000/XP | |
| ▼ メディア | DVD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\9,240(税抜\8,800) | |
| ▼ 発売日 | 2005/05/27 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別:あり) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(音声リピートなし) | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 30個 | |
| 【エンディング数】 | 3個 | |
| 【ディスクレス起動】 | 不可 | |
<ストーリー>
女運極悪、タチの悪い女に引っかかっては痛い目ばかり見ている主人公(アナタ)。
今回も、またまた女にもて遊ばれ、ヤケになっているところから物語が始まります。
未成年なのに酔いつぶれ、夜の街でヘロヘロになっているときに、まばゆい美少女フェリスティアに出会うのです。
フェリスは人間ではなく天使でした。
彼女と天使の契約を結ぶと、彼女は主人公の家へとおしかけてきます。
フェリスティアは主人公の死後、その魂を貰い受けることと引き換えに彼に付き従うことになります。
従順で純真な彼女とのラブラブ生活を軸に、ストーリーは進行していきます。
展開によっては、主人公の幼なじみ・美晴や、フェリスティアの友人・セシルなどなど、魅力的なサブキャラクターたちも共同生活の輪の中に入ってきます。
そんな中で湧き起こる、ドタバタコメディー調の甘いあま~ぃお話です。
このホームページはDisAbelより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はDisAbelに帰属します。
<概要>
Abel software(以下Abel)の姉妹ブランドDisAbelの処女作。
女運の無い主人公本条和也と、突然現れた天使たちによるドタバタラブコメディADV。
<システム補足>
上記参照^^;
基本的なモノは揃っているものの、基本的に使いづらいです(つД`)
まず、いつでもセーブ、ロードが出来ないのは時代遅れ。
「ミステリート」や「十次元立方体サイファー」のようなマップを歩き回るような作品ならまだしも、単純に選択肢を選んでいくタイプの本作でセーブできる場面が決まっているのは不親切。
他の部分も使いづらく本家のAbelといい勝負^^;
本家から学ぶのなら、ストーリー構成とかキャラクター設定とか、テキスト表現とかAbelの良いところを学んで欲しかったです。
こんな悪い部分(ED後のスタッフロール無いのも一緒だし)だけ真似したって意味ないのにねぇ…。
<内容>
全艦反転、急速りだ~~っつ!
ってことであまりお薦めできません、以上レビュー終わり^^;
…と、本当に上記で表せるような作品ですが、これではあまりに適当なので、もう少し細かくいきます。
本作はいわゆる「萌えゲー」「ドタバタコメディ」です。
メーカーのリンクバナーに「萌え美少女に癒されてみませんか?」なんてくだりがあるし、「ドタバタコメディ調のあま~いお話」とパッケージ裏に書いてあるので間違いないでしょう。
こういう作品は当然ながら「いかに女の子に萌えられるか」「いかに日常のやり取りに笑えるか」が勝負になります。
で、本作はというと…どっちも駄目です。萌えられないし笑えません。
なにが駄目かというと、そもそも萌えや笑いの種となるイベントや言動が非常に少ない(というか無い)こと。
当たり前のことですが、萌えにしろ笑いにしろ、まずはそれを喚起させるイベントなり言動なりがないと始まりません。
上手かろうが下手だろうが鉄砲は撃たなければあたりません。
ところが本作はテキストもイベントも恐ろしいくらいに少なく淡白。
適当な雑談の合間に、少ない上に反応の薄いイベント…。
これで萌えろ、笑えといっても無理です。
「萌え狙ってはいるけど魅力を感じない」とか「ギャグやジョークを言っているけど寒い」のならまだ許せます。
ちゃんと萌えゲーやコメディを作ろうとする気概はありますし、たまたま筆者のセンスに合わなかっただけかもしれません。
しかし、そもそも「萌えを狙っていない」「ギャグを言っていない」じゃフォローしようがありません。
それでいて、天使云々についての設定の説明は妙に細かいです。
「女運のない主人公が幼馴染と、二人の天使と同棲生活」っていうありがちな展開なのに、トレーダーだの天界の制度だのと妙なところで複雑です。
でもこれ、色々言っているけど、要するに「一週間後にあなたの魂をいただきます、そのかわりその間は私(天使)を好きにしてかまいません」ってことでしょ?
だったらそれでいいと思うのですが?ドタバタコメディの萌えゲーに複雑な設定なんて不要です。
で、こんなコメディでも萌えでもない話が続いた後、いきなり堕天使が降りてきて、天界の政治制度を覆すとかいうシリアス展開。
はっきり言って、収拾がついてないです。
べつにシリアス要素を入れるなとは言いません。
シリアス要素を織り込むことによって、コメディ要素も引き立ち、またそういう状況から新たな萌えも生まれることもあるでしょう。
ただそういうのは、「コメディ」と「萌え」という本作の本分がしっかりできている事が大・大・大前提です。
本作は「萌え美少女に癒されてみませんか?」なんて言っているメーカーの「ドタバタコメディ調の甘いあま~いお話」なんですから、基本的には萌えて笑うっていうお話です。
「美少女たちの可愛い言動にニヤニヤしつつ、コメディ部分でガハハハ笑う」。
これが出来れば、筆者含めて本作を買った人間は満足するはずですし、逆にこれが出来なければその他の部分がどんなに素晴らしくても作品としては失格と思います。
シリアス部分は、本分をきちんとこなした後に余力があればの話であって、肝心な萌えや笑いの部分をおざなりにして不用意にシリアスにしたって白けるだけだと思います。
<音楽>
全17曲、ヴォーカル曲はなし。
どれも同じような曲ばかりに聞こえるのですが…。
もしかしたら良い曲かもしれませんが、肝心のシナリオが駄目駄目なので、活かされていません。
…残念…。
<CG>
唯一の救いは絵。
宗田しんめさんと、ねことはとさんの描くヒロインたちのルックスは抜群で皆可愛いです。
特別「上手い」とか「美麗」とかいうわけではないのですが、少女漫画ともライトノベルのイラストとも微妙に違うまさに「萌え美少女」というべきタッチは本作のコンセプトにぴったりでしょう。
ただ、宗田しんめさんの担当キャラは一枚絵で、ねことはとさんのは立ち絵で、表情が一部崩れちゃってるものが見られたのは残念です。
<エロ>
これでせめてエロが良ければ、救いようがあったのですが、純愛エロゲーの三拍子「薄い、短い、少ない」どおり。
最近では純愛や萌えゲーでもエロの濃いものが出てきましたが、本作には当てはまらないようです。
<10点満点での総合評価>
3点
期待していたので厳し目の評価となりました。
絵は可愛いので、そこだけは評価できます。
しかし、あとはちょっと酷いです。
覚悟の上でお買い上げください。
お気に入りのキャラ:なし…皆可愛いけど、シナリオが…(つД`)
最後に一言:「買う前は期待していたんだけどなぁ…。」
<review by GPさん>
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2008年09月12日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「あ」美少女ゲーム
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