ひなたぼっこ(6.5)
2008年04月04日
<ストーリー>
自宅から少し離れた大学に通う学生、速水 夏樹。
三年前に両親を亡くし、その後を義妹の小春と二人で生活していた。
大学の方は三年目にして、卒業に必要な単位はほぼ取り終えている。
そこでふと、無為に過ごしていた二年間に気付く。
それは両親を失ってから、久しぶりに自分自身について考えた瞬間でもあった。
大学にきた目的も忘れかけていた夏樹は、残りの二年という時間を、少し自由に使ってみようと決意する。
とはいえ、簡単には目的を見つける事の出来ないある日、夏樹は学園時代の恩師に出会う。
今は教職を離れた柊 日向は、実家で喫茶店を営んでいた。
人手の足りない喫茶店で、バイトを申し出る夏樹。
それは恩返しと、胸に残る初恋の残滓。
突然の夏樹の行動に、戸惑いを隠せない義妹、小春。
そんな兄妹を優しく見守る友人たち。
都会から少しだけ離れた静かな街で、物語は動き始める――。
<キャラクター紹介>
速水 小春(はやみ こはる) CV:佐々留美子
夏樹の義妹。昔から、かなりのお兄ちゃんコ。
何年か前からは、常にべったりではなくなったが、いまでもかなりのものである。
ついでに重度のヤキモチ焼き。夏樹に対する感情は、肉親のソレを上回っている。
柊 日向(ひいらぎ ひなた) CV:一色ヒカル
夏樹の昔の担任にして、初恋の人。現在は喫茶店の経営者。七瀬という一人娘がいる。
おっとりとした性格で、天然の人。明るく、華やかで学生には人気があった。
基本的に異性に好かれている事に気付かないタイプ。
柊 七瀬(ひいらぎ ななせ) CV:金田まひる
日向の娘(?)日向を「ママ」と呼び、奈月を「お姉ちゃん」と呼ぶ。日向と仲良くする夏樹を見ると不機嫌になる。
実際には、自分の事も構って欲しい気持ちの裏返し。
初めて身近にある「年上の男の人」の存在に戸惑っている。
柊 奈月(ひいらぎ なつき) CV:楠鈴音
夏樹と同じ音で読む‘奈月’さん。
日向の双子の妹で素顔はそっくりであるが、奈月の方が意識して外見を変えている。
(日向は外見が同じでも、まるで気にしないので)喋り方も意識してなのか、どことなく男口調より。
性格的にしっかりしており、しかも案外いたずら好きだったりする。
最近は、そのうち日向の格好で夏樹をからかってやろうとか考えている。
九条 氷(くじょう こおり) CV:吉川華生
夏樹の学友にして、同じく日向の教え子。現在も同じ大学の同じ学部に通っている。
バイトを始める、と突然言い出した夏樹に少々呆れている。
(反面、やっと余裕を見せ始めた事が嬉しくはあるのだが…)
九条 水(くじょう みず) CV:草柳順子
氷の妹で、小春、涼乃のクラスメイト。
姉、氷とは正反対といっていい性格で、いつも人の後ろにいるような女の子。
控えめでおとなしく、しかもドジ。自分でもそれがわかっているから、なおさら人前に出ようとしない。
それでいて、たまにひと言多いのであらゆる方面から突っ込みを受ける日々。
如月 涼乃(きさらぎ すずの) CV:北都南
小春のクラスメイト。才色兼備、文武両道なお嬢様。
見た目通りの箱入りかと思いきや、案外そうでもなかったりする。
言いたいことを、素直に口にするあたり静馬の妹だなぁ、と実感する。
唯一の欠点といえば、どうも夏樹に惹かれているフシがあるらしい事(小春談)。
如月 静馬(きさらぎ しずま)
夏樹の親友であり悪友。妹が涼乃。夏樹、氷と同じく日向の教え子。
言いたい事はなんでも言ってのける、かなりイイ性格。単に正直なだけという見方もある。
人付き合いもよく、いろいろなところに知り合いがいるタイプ。
外見の良さもあり、女性受けも非常にいい。けれど不思議と浮名を流してはいない。
速水 夏樹(はやみ なつき)
本編主人公。
昔から名前のせいで、よく女に間違えられる。
実際、女顔の上に身体のラインも細いので本気で勘違いされた経験もある。
生まれてすぐの頃に、速水家に引き取られる。三年前に両親は交通事故で他界。
その後は、兄妹ふたり協力して生活してきた。
このホームページはTarte(タルト)より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はTarte(タルト)に帰属します。
<購入動機>
立ち寄った店で衝動&パッケージ買いです。
<システム>
修正ファイルがあります。
私は修正ファイルを当てずに初回版プレイしたところ、結構な割合で誤植が目に付いたり、画面切り替え中にいきなり画面停止して動かなくなったり、告白シーン行く前のヒロインの立絵が別のヒロインの立ち絵に変わったりと、なかなか笑わせてくれるバグがたくさんありました。
是非修正してからプレイしてください。
システムまわりは上記参照。
可も無く、不可も無くと言った感じ。
特に不満はありませんでした。
<音楽・音声>
音楽は良い感じですね。十分合格点と言える出来です。
ヴォーカル曲ではED曲の「紅の花」が耳に残りました。
音声については上記参照。
人気・実力を兼ね備えた有名声優陣多数出演ですから、文句のあろうはずもありません。
ただ、初めは小春(妹)の声がイメージと違っていましたが、プレイしていてこれが小春の声なんだと再認識しました^^;
ただ…、これは私だけかもしれませんが、ボリューム設定がおかしいかと…。
音楽・音声とも音量が一定でなく、小さかったり大きかったりと…。
設定で変えても元々の音量が違うためか変わりません。
(小さかったのは普通になり、大きかったのは耳障りなくらい大きくなる)
この手の不具合はゲームに集中できないので是非改善して欲しいです。
<感想>
この作品は大きく分けて前半と後半とに分かれます。
…ここが曲者なのです。
キャラの登場と居候を開始するまでの(あらすじ部分)前半部分で「さぁはじまるぞ!」という気分になって後半部分に突入後、2・3の選択肢を経過すると即キラ別EDに突入します。
短いです、短過ぎます。
時間分けとしては前半部4時間、後半部2時間といったところでしょうか。
さらに後半部の共有部分を除くと各キャラ1時間程度でシナリオ終了します。
「盛り上がってきたぞ~♪」ってとこで、「あれれ、もう終わり?」状態となってしまいます。
シナリオ自体は好みが分かれると思いますが、私は好きですし、文章が結構面白いので「もっと全長の長い作品でやってみたかったな」と思いました。
次回作は大作を…、とは言いませんので普通作品を作って欲しいです。
何が言いたいのかと言うと、シナリオは良作だが、コストパフォーマンスを考えると…、ってことですね。
絵については基本的に炉属性走ってます。
ただ、やわらかいタッチですし、萌え要素を感じさせる絵ですので、かなりの人に受け入れられるのではと思います。
塗りも淡い感じ良い雰囲気を醸し出してますしね^^;
濡れ場についてはこの手の純愛系の作品にしては割と充実しています。
先ほど挙げた後半部1時間ちょっとの間にキャラごとに2回ずつあり、CGの約4割が濡れ場となっています。
(まぁ、全体で81枚(差分等覗く)と少なめなのですが…)。
シチュエーションはウェイトレス、スク水、ブルマ、袴、学生服、etc…。
「心温まるADV」にこのラインナップ。
…ちょっと相反するものが^^;
後半部に突入してから大きく二つのルート(居候先の姉妹狙いor幼馴染狙い)に分かれるのですが、幼馴染ルートに入るとほぼ完全に喫茶店に居候するという設定がどこかへ行ってしまい、ただのベースキャンプ状態になってしまいます。
それなら物語り冒頭で九条氷の提案した「九条家へのお誘い」を受けてそっちで話が進むというほうが面白かったのではないかなと…。
攻略可能キャラは6人いて、主人公以外のメインキャラは8名。
この時点でメインキャラに攻略不可能キャラが2名いることになります。
そのうち一人は小○生(推測)だからしかたないとしますが、一人、最も惜しい人物として九条水が攻略できません。
ショートカット、メガネ、弱気なドジッ娘、炉。
作中でも出番は少ないですが出てきたときは毎回いい味出してくれてます。
ああ~、九条水のシナリオが欲しかったな~…(>_<)
<10点満点の評価>
…あまり褒めていない気もしますし、シナリオ自体短めですが、そこを逆手にとって「時間がないけどちょこっといい話系の楽しい・萌えゲームをやってみたい」と、いう方には割とお薦めです。
全体的に見れば十分良作の域かと…。
でもやっぱり短いので、そこは減点して6.5点とします。
お気に入りのキャラ:水
最後に一言:「なんで水シナリオだけないんですか?」
<review by 高坂さん>
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2008年04月04日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「ひ」美少女ゲーム
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