Horizont(5.0)
2007年12月15日
<ストーリー>
時は、未来―――。
戦争により壊滅状態に陥ってしまった地球に、国連により作られた「世界連邦政府」が発足した。
彼らは人類唯一の統一国家を目指し、残された人類の希望になろうとした。
しかし、それから33年…。
時は流れ、「世界連邦政府」に対し反旗をひるがえす「ULF(United LUNA Front)」なる組織が台頭し、宣戦布告を宣言した。
「地球」対「月」という形で始まった新たな戦争。
戦況は、「月」側有利に進み、戦闘は地球上もつれ込むこととなった。
ところは変わり、南極付近の海中にどの国にも属さない、自称海賊の集団がいた。
自らを「イーフリーズ」と名乗る彼らは、「ULF」にも匹敵する技術力を持っていた。
彼らの持つ、グラストエックスなる人型万能兵器は陸・海・空・宙とどのような環境でも戦闘が行える兵器である。
<キャラクター紹介>
ティー・チャスマン
謎の不思議な少女、主人公との運命的な出会い?!によって、主人公である浬について海賊『イーフリーズ』の船ミスティーレインに乗り込むことになる。
アーデルハイト・フォン・ファイツェル
ULFの新型機「EMC2-J」別名『ジャッジメント』のACEパイロット。
この機体はGX系と似たタイプで波動粒子砲などの高エネルギー放出タイプの兵装が装備されており、浬とは戦場で多々合間見えることとなる。
御陵 刹華(みささぎ せつか)
海賊団『イーフリーズ』のメカニックであり、武道の達人。
しかし、重火器がメインの時代では武道などあまり役に立つ物では無い。
普通は遺伝子をリライトした人間にかなうわけは無いはずだがこの人はそれを打ち破ったという過去を持つ。
刹華の父親が浬の父親が親友の関係にあり、幼いころより浬を知っている数少ない人物である。
『GX-T0』のメンテナンスが出来るのは浬の父親がいなくなった後は彼女と浬だけである。
渚 浬(なぎさ かいり)
主人公。『GX-T0(ゼロ)』通称グラストエックスのパイロットであり、『GX-T0』グラストエックスの設計者を親に持つ。
ゼロにはトランスシステムという、情報の伝達野におけるリンクシステムにより脳とマシンシステムのリンクを行い、通常より数十倍速い反応速度を出すことが可能となっている。
このシステムを稼動させるためには特定遺伝子による遺伝子操作と機械側の生体システムを必要としており、その組み込まれた遺伝子の持ち主以外は操作おろか、『GX-T0』のコクピットにさえ入ることも出来ない。
オンルッカー
海賊団『イーフリーズ』の首領、前の大戦でヨーロッパ戦線にて白兵やゲリラ戦略で名を馳せた英雄を父に持つ好人物。
月基地の駐屯の少佐であったが、ULFの発起をいち早く察知し、仲間を連れ、地球に潜伏し、海賊として月でも地球でもない第3勢力として暗躍している。
浬の父親とは月のラボで知り合い、意気投合しある目的の為に海賊をやっている。
平和より混沌を求めているように見えるが、実は誰よりも平和を望んでいる。
レヴィア
ULFの実験部隊所属。『GX-RR』ゾーンネルのパイロット。
やや、性格は破綻しているがマシンデバイスの扱いにおいて彼を上回るものはいない。
このホームページはArtelより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はArtelに帰属します。
<購入動機>
CG目当てと言いますか…。
他のゲーム目当てでだったのですが、店頭でパッケージを見て思わず買ってしまいました^^;
<システム周り>
CGギャラリー、シーン回想、音楽モード、強制スキップ、バックログ、音声リピートあり。
オートセーブ、クイックセーブ&ロード、未読判定スキップ無し。
特に未読判定スキップが無いのが痛かったです。
あと、このゲームにはハイパーリンクシステムと言う、専門用語、気になる単語が文中に出てきた場合、その単語をクリックするとその用語の意味説明が見れるというシステムが搭載されております。
聞くだけだと一応ロボモノということもあり便利そうな機能だと思うのですが、その単語が戦闘用語などの難解な単語より、「颯爽」「ナニ」「ぼうやだからさ」という普通に見れば説明などいらない単語の方に多くリンクが引かれており、参照してみると大半が面白くもない小ネタしか書かれていないという、単なるライターの自慰行為のシステムに成り下がっており、非常にガッカリしました。
一番困るのが「この単語には実は別の意図が隠されていて、参照しないとストーリーを読み解けないのでは」という不安に狩られることで、多分大した事は書いてないだろうと思いつつも参照してしまい、ああやっぱり小ネタだよ、とヘコむことですorz
機能自体はとても良いと思うのですが、内容がこれでは…。
無駄なことは省いて頂きたいですね。
<音楽・音声>
OP、ENDともに歌があります。
どちらもゲームに合っていて雰囲気を盛り上げました。
個人的にOPテーマを聞くとどうにも、m○veか頭○字Dを思い出します^^;
BGMに関しては、特筆すべきものはないかと…。
あまりこのシーンに合わないかなぁ、と思う所もややありましたが、そんなに邪魔もしていなく、いたって普通。
音声に関してはフルボイスです。
一回しか出てこないような脇役キャラに大根さんがいましたが、1回しか出てこないような脇役なので^^;
(さすがはフルボイス…しかし2役でも3役でもさせてもいいかと…)
メインキャラはしっかりしていますので、そのあたりは安心して聞いていられます。
<CG>
やや好みが分かれるかも知れませんが、絵は綺麗だと思います。
ベタ塗りではなくパステル調な絵です。
CG枚数はキャラ絵、ロボ絵含めて80枚。
プレイしてる最中の感想としてはかなり少ないと感じました。
100枚は欲しいかなぁ…。
<ストーリー評価>
一キャラあたりのプレイ時間は大体3~4時間といったところでしょうか。
未読判定スキップがないため「多分ここ読んだ」と言う感じで手動スキップをしていたので、多少の誤差はあるかも知れません。
攻略可能キャラは四人。
バッドENDありです。
ぱっと見ロボットモノのようですが、実際あんまりロボットモノという気はしませんでした。
一応ロボの戦闘3Dムービーとかが時たま挿入されているのですが、ビーム撃ったりミサイル撃ったりするだけの描画が多く、ムービーというよりかはカットインといった感じです。
何といいますか、このゲームの世界観としてロボが存在してるだけであって、ストーリーとしてそれが必須だった訳ではないように感じます。
トゥルールートらしきもので一応ロボがなきゃいけない訳みたいなのが明らかになるのですが、どうにもとってつけた感が拭えませんでした。
ですのでロボットワショーイ!で購入するには少々厳しいかな、と^^;
各キャラのENDも何か無理矢理感、唐突感があって、「他に色々問題とか伏線とか残ってるけどとりあえず2人が幸せならいいんじゃね?」というENDのように感じられました。
完全に全ての謎が綺麗に明らかになるルートというのもなく、それぞれのキャラのルート、ENDを見てようやく全体が掴めるかなと言う感じでしょうか。
<エロス>
一キャラ2回前後。
ゲーム内の設定により、やや陵辱サイドが多いです。
尺はやや短めでしょうか。
あんまり重きをおいてない気がします。
内容も薄く、期待しないでくださいと^^;
<感想>
ロボものとしては戦闘が淡白、熱血も足りない。
ストーリーものとしては謎の解明やENDがお粗末。
エロモノとしては数もエロさも足りない。
基本的な設定や内容は結構好きだったのですが、最終的にどのジャンルにも属さずに終わってしまった、という感じです。
途中プレイしている段階ではそれなりに読んでいけるのですが、ENDを見ると途端に「えぇええぇ~」という気分になるという、特殊なゲームだったように感じます。
何が好きな人にはオススメ、と言えないゲームですね。
<10点満点での評価>
5点
HPは面白くて凝っているのに、作品がね…。
お気に入りのキャラ:特になし
最後に一言:「色々惜しいゲーム。次回作に期待。」
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2007年12月15日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「ほ」美少女ゲーム
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