Fate/hollow ataraxia(フェイト/ホロウ アタラクシア)(8.0)
2008年03月07日
| ▼ タイトル | Fate/hollow ataraxia(フェイト/ホロウ アタラクシア) |
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| ▼ ブランド | TYPE-MOON | |
| ▼ ジャンル | 伝記ヴィジュアルノベル&ファンディスク | |
| ▼ 対応OS | Win98/ME/2000/XP | |
| ▼ メディア | DVD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\7,140(税抜\6,800) | |
| ▼ 発売日 | 2005/10/28 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別あり) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | あり | |
| 【セーブ数】 | 3個 | |
| 【エンディング数】 | 1個 | |
| 【ディスクレス起動】 | 不可 | |
<ストーリー>
聖杯戦争決着から半年後、いなくなったはずのサーヴァント達が再び現界していた。
矛盾した日々を「不思議と思わない」不可思議な現状。
繰り返す穏やかな日常と、進行していくもう一つの聖杯戦争。
再び運命の幕は上がる。
それは約束の四日間。
その先にあるものは、虚無か平穏か。
このホームページはTYPE-MOONより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はTYPE-MOONに帰属します。
<購入動機>
「Fate/stay night」を買っていた者で、「Fate/hollow ataraxia」を買わずにいられる者がいようか?いや、いまい。
ということで早々に予約しました^^;
<シナリオ>
前作の「聖杯戦争」から半年後。
主人公の衛宮士郎が、街にふと立ち現れた正体不明の違和感を感じることから物語はスタートします。
ここから、サーヴァントたちやクラスメイト、魔術師たちとの交流を経つつ、徐々に明らかになる「もう1つの聖杯戦争」を軸として、「約束の四日間」は展開していきます。
<システム>
修正ファイルが出ております。
プレイヤーは与えられた4日間の行動を選択することでストーリーを展開します。
何度もプレイするうちにフラグが徐々に展開されていき、最終的に話の全体像が明らかになるという手法です。
このあたりの位置づけはかつての月姫における歌月十夜と似ています。
しかし今回はそこにもひと工夫が加えられており、ゲームのシャットダウン時には必ず進行状況がセーブされるようになりました。
かつ、「チケット」(セーブスロットにあたるもの)が3つしかなく、それらがフラグの進行状況を共有してくれないため、必然的に「選択箇所の前でセーブをしてここを繰り返す」といったプレイが実質不可能になりました。
別の見方をすれば「コレでプレイ時間を延長しているのか?」とも勘繰りたくなりますが、各時間軸における行動はスキップが可能なため、結果的にはあまりプレイ時間にも影響していない気がします。
そういう意味では、「あくまでシナリオを楽しませたい」という配慮と言えるかもしれません。
(面倒なのは間違いないですけど^^;)
このメインのAVGにミニゲーム、オマケ要素などを加えて、このファンディスクは成立しています。
<音楽・音声>
音楽は秀逸!
飛ばしすぎず押さえるところはしっかり押さえる、BGMとして申し分のない音楽です。
雰囲気を盛り上げ、臨場感を高める要素として素晴らしく貢献しています。
が、他のTYPE-MOON作品の例に漏れず、今回も声はなし。
せっかくメディアもDVDになったんだから、そろそろ入れてくれてもいいと思うのですが…。
<感想>
良くも悪くもTYPE-MOONらしさが満載のゲームです。
日常生活を描くシーンの軽妙さや萌え・燃え要素の散りばめ方、きっちりと練り込まれた設定、シュールな内容のミニゲーム(^^;など、TYPE-MOONの良さはしっかり出ていると思います。
CG・立ち絵も概ねしっかり描かれており、この点のクオリティも十分だと思います。
(桜の立ち絵で1つ「眼がおかしいかな」というのがありましたが、気になったのはそのくらいです)
ただ一方で「まずさ」がゼロかと問われればそうでもないわけで…。
まず真っ先に思い浮かぶのはエロの薄さでしょう。
stay nightのときから指摘はされていましたが、本当にエッチシーンは浅薄です。
このままエロを捨てたりとか、keyみたいなことも…(いっそ潔いとも言えますが^^;)。
加えて、ボリュームはもうひとつ多くありません。
フルコンプは20時間もあれば十分可能な感じです。
値段がもう少し安ければ適正かもしれませんが、これで7140円は若干高い気もしないでもありません。
それと、これは好みの問題ではあると思いますが、文体はいかにも奈須きのこ氏のテイストが強く、良く言えば客観的、悪く言えば妙に解剖学的なタッチです。
筆者自身それが好きだからTYPE-MOONの作品も気に入っている訳ですし、否定する気は毛頭ないのですが、シーンによっては若干気になるところもありました。
この手の文体や表現を気に入らない人は確かにいるかもなぁ、という感じです。
文才があるのは間違いないですがクセもある…、そんなところでしょうか。
<10点満点での総合評価>
8点
9点くらいでも良いのですが、個人的に期待が大きかったので…。
FDでこの値段が…というコストパフォーマンスを考えるとこの評価に。
しかし「Fate/stay night」を買われた方は、「買って損なし、むしろ買え」という評価にはなります^^;
「Fate/stay night」を買ってない人は、「Fate/stay nightを買ってから買え」ともなります。
社会現象を巻き起こし、アニメにもなる作品ですから、未プレイの方は試しにやってみるもの良いでしょう。
お気に入りのキャラ:ライダー&キャスター…FDになって初めてキャラが生き生きと活きた2人。
最後に一言:「美少女ゲームにおけるエロの位置付けを少し考えた方が良い気がします。」
<review by べるさん>
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2008年03月07日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「ふ」美少女ゲーム
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