ガジェット(8.5)
2008年06月11日
| ▼ タイトル | ガジェット | ![]() |
| ▼ ブランド | BLACKRAINBOW | |
| ▼ ジャンル | 黒い純愛AVG | |
| ▼ 対応OS | Win98/98SE/Me/2000/XP | |
| ▼ メディア | DVD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\9,240 (税抜\8,800) | |
| ▼ 発売日 | 2005/03/11 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別あり) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(音声リピートあり) | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 223個 | |
| 【エンディング数】 | 15個 | |
| 【ディスクレス起動】 | 可 | |
<ストーリー>
主人公はごく平均的な男子生徒だった。
彼のまわりには、親友も、そして気になっている女の子もいて、それなりに明るく楽しい日常を過ごしている。
だが彼には普通ではない従姉妹がいたのだ。
彼女は美人で知性も高いのに、とても黒い思考をもっていた。
傲慢でもなく、偏屈でもなく、人あたりもいいのに、なぜか思考の方向がひどく歪んでいる彼女。
そして天才発明家の彼女。
彼女の計画が、主人公の日常を歪めていくことに…。
第一部 『幼少編』
両親を事故で亡くした主人公・黒沢聡史は、発明家を自称する従姉の景子と二人暮らし。
性格にやや難ありな景子の言動や、そんな彼女が作る奇天烈な発明品の数々に翻弄されつつも、お隣さんの野中家、向かいの早坂家と家族ぐるみで付き合い、平和な日々を過ごしていた。
そんなある日のこと、景子が海外の研究所で働く事になり…。
第二部 『学園編』
月日は経ち、聡史は幼なじみの面々と共に"百合浜学園"に通っていた。
学園生活を謳歌していた聡史は、ある日同級生の奥村薫から「お金を儲けるための組織"第二生徒会"の立ち上げに協力してくれないか」と頼まれる。
聡史はあまり乗り気でなかったものの、諸事情によって参加を余儀なくされ、様々なトラブルに巻き込まれることに…。
第三部「景子編」
第一部「幼少編」から積み重ねられたヒロインに対する想いは、第二部「学園編」で愛しあう男女としての結びつきとなる。
そして第三部「景子編」が、その全てを狂わせていくことに…。
<キャラクター>
早坂 風美香(はやさか ふみか)
子供のときに、主人公たちの向かいに引っ越してきた、早坂家の一人娘。
正義感が強く、曲がったことが大嫌いな性格。
父親が日本人、母親が外国人のハーフで、髪は金髪で瞳の色は草色をしている。
そのせいで幼い頃から「ガイジン」とか「お人形さんみたい」と言われ続け、その言葉が大嫌いになった。
おまけに気が短いので、その言葉を言われるとすぐに手が出てしまう。
早坂 シセル(はやさか しせる)
風美香の母親。とても温和で物静かな性格で、おまけに美しくて優しい母親は、娘の風美香の自慢でもある。
北欧の地方都市で、宿を営んでいる両親と暮らしていた彼女は、仕事で訪れていた商社マンの早坂恭介と出会い、求愛され結婚し、日本へ来ることになる。
野中 真帆(のなか まほ)
主人公のお隣、野中家の女の子で、卓也の妹。
幼い頃からずっと家族に可愛がられ、素直で元気に育ってきた。
喜怒哀楽が豊かで天真爛漫な性格な上、誰に対しても親しげに振る舞うので、いつも周囲の人を明るい気持ちにさせる。
野中 裕子(のなか ゆうこ)
卓也と真帆の母親。職業は看護婦をしていて、夫を亡くしてから、女手ひとつで子供たちを育ててきた。
とても明るく快活な性格で、面倒見もよく、主人公のこともまるで自分の子供のように扱ってきた。
叱る必要があるときはきちんと叱る、しっかり者の母親。
奥村 薫(おくむら かおる)
主人公たちの同級生で、先生たちにも信頼されている優等生。
長い黒髪の日本的美少女で、男子生徒たちの憧れの的。
ところが、その清楚な外見とはうらはらに、実際はとてもシニカルな性格で物事を斜に見ている。
白浜 琴子(しらはま ことこ)
主人公たちの担任の先生で、水泳部の顧問。いいとこのお嬢様で、のんびりとした(天然な)性格をしている。
頭がキレるタイプではないが、いつも生徒のことを考えている、心優しい先生。
そのため生徒の間でも人気があり、いつも多くの生徒から悩みなどを相談されている、姉のような存在でもある。
黒沢 景子(くろさわ けいこ)
主人公の従姉妹で、大学の研究室に勤めている自称天才発明家。
両親を事故で亡くした主人公を引き取り、親代わりとなり育ててきた。
美人で知性も高いうえに、傲慢でも偏屈でもなく、人あたりもいい景子だが、なぜか思考だけが変な方向に向いてしまっている。
その美貌や性格よりも、「変わり者」の印象が際立ってしまっているようだ。
このホームページはBLACKRAINBOWより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はBLACKRAINBOWに帰属します。
<シナリオ>
シナリオは3部に分かれていて、さらにその中で話が1話、1話になっています。
「幼少編」では簡単にいえば、キャラ達とのやり取りがメインで、その中でヒロイン達に想いを寄せていく感じ。
大まかな流れとしては日常を楽しく過ごしている中に、数々の問題(悩み)があり、それについて色々と描かれています。
その中で、ヒロインが主人公の優しさに触れるといった感じです。
こちらの編ではコミカル、シリアスが上手い事、交互に描かれていて良い感じがしました。
個人的に景子との別れは必見です!(詳しくは総評に書いてあります)
「学園編」では普通に淡々と学園生活が描かれています。
ただ、学園生活といっても、ほとんどが部活動の第二生徒会が絡んでいます。
その部活動で様々な事が起こるといった感じです。
ほとんどがコミカルな雰囲気で進んでいきます。
また、編の後編ではシナリオによって違いますが特定のヒロインと結ばれる事になります。
シナリオについては特にこれといった感じはありません。
あくまでも「幼少編」の延長と考えてもいいと思います。
ただ、恋愛に関してはかなりプレイヤーは置いてきぼりな感じがします。
というのも、いきなり好きとか言われても、ヒロイン達は主人公の何に惹かれたかまったく説明の描写がないからです。
それは、逆でも言える事なのですが、とにかく、双方の恋心というのがあまり描写されていなくて残念です。
おそらくは、「幼少編」時代から好きだったという事でしょうが、「学園編」いきなりの展開で?な感じもします。
「景子編」でヒロイン達と付き合い始めたら、景子が帰国してきて普段の何気ない日常が変っていきます。
あまり詳しくは書けませんが、とにかく今までの編とはまったく違う感じになっていて、プレイ側をかなり惹きつけます。
どんどん、新しい展開を見せてくれます。
ただ、少し駆け足をしている感じがしました。
しかし、シナリオとしてはしっかりまとめられていて、良かったです。
全体的に、テキストが読みやすいとい印象を受けました。
コミカル、シリアス、どちらをとっても上手く描かれていて、プレイ側を飽きさせません。
特にシリアスな場面は、とても重みがあり良いシーンばかりです。
かなりスムーズな感じでゲームが進行していく感じがしました。
<システム>
スキップ機能あり。
未読、既読の判別はしっかりしている感じがします。
スピードは特に問題はないです。
バックログ機能あり。
ホイールで話を進めることも可能です。
また、ホイールでもバックする事が可能でわりかし使いやすい機能になっています。
セーブ数:223個。
多い気がしないこともないですが、少ないよりは多い方がいいのではないでしょうか?
特に攻略も難しい訳ではないので200ぐらいあれば十分な感じがします。
他のシステムについては特に問題なし。
動作は若干重い感じました。
また、画面はウィンドウ、フルスクリーンモード選択可能。
CG・回想・BGM鑑賞あり。
また、あるEDをクリアするとオマケモードをプレイする事が可能です。
<キャラ>
キャラについてはどのキャラも魅力的です。
というのも、幼少編、学園編、景子編とキャラが成長していくので、とてもキャラに魅力が感じますし、感情移入もしやすいです。
また、個別のイベントでも結構、色々と良いシーンがあり、キャラの魅力が伝わってくる感じがします。
<CG>
キャラにつてはどのキャラも可愛く描かれていると思います。
ただ、アニメ調っぽくしたせいか、塗りが強い印象を受けました。
・立ち絵
表情変化等、とにかく画像効果は凄いの一言。
キャラのアクションひとつひとつに色々なバリエーションがあり、シナリオ以外にもプレイ側を楽しましてくれます。
また、演出の仕方も面白く、シナリオを盛り上げてくれます。
画像効果などの立ち絵はかなり力を入れている感じがしました。
・イベント絵
立ち絵の時とキャラの表情などが一緒で、顔が崩れているなどの不安はありません。
塗りなどはあまり立ち絵と変っておらず、少しベットリした感じはするものの全体的に明るい色で仕上げているせいか、インパクトのあるCGになっています。
・HCG
着衣、全裸CGは半々ぐらい。
とにかく、差分を含めてとても多いです。
CG、一枚、一枚を見ると、特に胸、尻、体のラインなどを見て、エロいと感じるCGは少ないですけど、差分で上手い事色々な表情を引き出しており、中にはエロく感じるCGもチラホラあります。
HCGについては差分で補っている感じがします。
(H度はHCG、テキスト、音声、シュチュ等総合で濃くて高いです)
イベントCGもそうですけど、とにかくCGは多いの一言に尽きます。
<Hシーン>
尺は長い方かと。
シュチュエーションもアブノーマルな恋愛風のHからマニアックなHなど、色々なバリエーションが揃っており満足出来るかと。
テキストの方は会話、シーン描写、半々ぐらいの感じで描かれています。
若干、シーンによっては会話が多い感じも見受けられます。
Hシーンは見る限り、前戯(胸、局部愛撫、ディープキス)にこだわっている感じがしました。
テキストの方も結構、濃く(ネチッコク)描かれていますし、効果音や声優の声などが良く、効果的にシーンを盛り上げてくれます。
個人的には真帆、裕子の親子丼が主人公が強気になるだけでなく、真帆自身もかなり強気な感じで、母親を言葉責めで苛めて、娘に従っている所が意外にも斬新的で印象に残っています。
声優の声も良い演技をされていて、とても良かったです。
中でも、キス、フェラなどの演技は感心しました。
また、効果音もシーンを盛り上げるのに一役買っていて良かったです。
射精する時の効果音は笑えましたが^^;
カットインについてはイベント絵とは違って、どこか官能的な感じの絵柄になっており、テキスト、CG以外にもシーンも盛り上げています。
特に、ディープキスなどの汁の描き方はとてもエロい感じがして良かったです。
Hシーンに関してはかなり楽しめると思います。
陵辱に関して…
鬼畜陵辱を展開するかと思っていたら、ヒロイン達はどのキャラも既に従っている感じがして、あまり鬼畜展開という印象は受けませんでした。
鬼畜陵辱というよりは調教(指導)みたいな感じと考えた方が良いと思います。
しかも、同意のもとみたいな感じで、あまりヒロイン達は嫌がりません。
陵辱に関してはそんなに期待しない方が良いでしょう。
(逆にプレイヤーを選ばずに間口は広いと思います)
ただ、バリエーションはたくさんあるのでそういった意味では楽しめるかもしれません。
<BGM>
BGMは全部で29曲、うち、ボーカル曲1曲です。
とにかく、BGMは明るい曲、暗い曲共に色々なバリエーションがあります。
個人的にはシリアスな場面で流れるBGMは良い演出をしている思いました。
暗いBGMもピアノを使用して少し寂しげな重い感じが漂っていて良いBGMになっています。
シーン自体にも重みはあるのですが、BGMを流す事により、さらに重みのあるシーンになっている感じがしました。
日常に関してもBGMはBGMらしく影でシナリオをサポートしている感じしてとても良かったです。
全体的にBGMは良い出来で満足です。
ボーカル曲については印象に残らない感じがしました。
これはOPムービーにも関係するのですが、OPムービーがただのキャラ紹介を長々と説明しているだけで、とかく印象に残らず、そのせいでボーカル曲も印象に残っていません。
<総評>
シリアスな作品、いつもとは違った恋愛シナリオを楽しみたい方にはお薦めです。
シナリオに関してはとにかく構成が良いです。
何気ない日常からのシリアスな展開が、自然な感じで入っていくので、スムーズにゲームが進行していく感じがしました。
スムーズかつ、しっかり描写されているので好印象を持ちます。
特にシリアスについては、とても重みがある感じが上手く出ていて良かったです。
これはシナリオの描写もそうなのですが、CGによる画像効果、BGMによるシーンの盛り上げ方等々、より一層シーンに重みを出しています。
景子が旅立つ前などは別れの辛さというのが上手く演出されていますし、何より主人公の心理がとても上手く描写されていて、良いシーンだと思いました。
Hシーンも不満はなく、上手く仕上がっています。
とにかく、Hシーンで目を見張るのがシュチュエーションの多さ。
ここまで多いゲームも久々にプレイしました。
内容的にはかなり満足出来るのではないのでしょうか?
ただ、陵辱に関してはもっと鬼畜ぷりを発揮しても良い感じはします。
陵辱を期待している人は、少し不満に思うかもしれません。
簡単に言えば、同意の元での調教といった感じで、鬼畜っぽさが感じられないので。
ただ、その分万人受けしやすいと思います。
お気に入りのキャラ:シセル
最後に一言:「正直、このようなゲームで感動するとは思いませんでした。良い作品です。」
<review by oggbeeさん>
タグ
2008年06月11日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「か」美少女ゲーム
トラックバック(0)
http://god.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/1066


