看護しちゃうぞ3(7.0)
2008年07月06日
| ▼ タイトル | 看護しちゃうぞ3~看護婦さんは甘えんぼ~ | ![]() |
| ▼ ブランド | トラヴュランス | |
| ▼ ジャンル | ADV | |
| ▼ 対応OS | Win98/ME/2000/XP | |
| ▼ メディア | CD-ROM / ネット接続版 | |
| ▼ 定価 | 税込\9,240(税抜\8,800) / 税込\7,140(税抜\6,800) | |
| ▼ 発売日 | 2004/07/16 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別あり) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(ホイールマウス対応) | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 50個 | |
| 【エンディング数】 | 10個 | |
| 【ディスクレス起動】 | -- | |
<あらすじ>
俺は哲朗、夏休みをアルバイトに励む勤労学生だ。
…なんて言っても、じつの所彼女もおらず予定もないので、夏休みの前半をバイトに費やして居るだけなのだが。
そんなある日、俺が住んでいるマンションの住人仲間でもある、里穂さんとさやかさんが店にやってきた。
今日は揃って休みらしく、二人は冷やかし半分でここに呑みに来たのだろう。
俺は苦笑しながら、なんとか様になった腕前で二人にカクテルを振る舞った。
そして二人が帰ろうとしたその時、ガラの悪い男が二人入ってきて、早速二人を口説き始めた。
仕方ない…少なからず腕に自信のある俺は、野郎共を店の外に引きずり出し、軽くいなして追っ払ってやった。
と、そこまでは良かったのだが…チンピラの片割れが不意にバイクで突っ込んできた!?
身をひねってなんと避けたはいいが、派手にすっ転んでしまった俺は、無様にも頭を打って気絶してしまたのだ…。
目を覚ますと、そこは病院だった。
里穂さん達が救急車でも呼んでくれたのだろうか?情けない…。
タイミング良く現れた女医さんに事情を聞けば、どうも転んだ際に脚の骨を折った挙げ句、頭を強打しているので検査が必要だという。
こうして俺は、看護婦さん達に囲まれた、エッチで情熱的な夏休みを過ごすハメになったのだった。
<キャラクター>
片瀬 里穂 CV:大花どん
聖ミカエル総合病院の正看護婦で、キャリア数年目の中堅どころ。
主人公と同じマンション(賃貸の2LDK)に、親友のさやかと一緒に同居している。
聖ミカエル女子学園初等部から、聖ミカエル看護学校卒と、生粋のミカ女育ちのお嬢様。
比較的優秀な看護婦だが、おっとりした仕草と人当たりのいい性格のせいか、今ひとつ効率が悪い。
天真爛漫なお嬢様タイプで、パニックを起こすと「ふぇ…」とかいって泣く。
今井 さやか CV:今井かおる
聖ミカエル総合病院の正看護婦で、里穂と同期で大の親友。
里穂とは聖ミカエル看護学校からの同級生で、それ以前の学校は別。
いわゆる気さくなおねーさんで、患者からの下ネタも軽くいなす粋な姉御タイプ。
学生時代はレディースの経験があり、当人曰く若気の至りと、笑い飛ばしている。
テキパキと仕事をこなすやり手ではあるのだが…、頑張った分こっそりサボる事も忘れないちゃっかり者。
蓮台寺 渚 CV:春奈有美
聖ミカエル看護学校に所属する准看護婦で、成績優秀な委員長タイプ。
実家は田舎の小さな個人病院で、将来は尊敬する父親を手伝おうと、現在修行中。
戴帽式を済ませ、今は総合病院で実習中。
現場教官として里穂&さやかの下に付いている。
エッチに関してはかなり潔癖で、正に「エッチな事はいけないと思います!」と言い切るタイプ。
ジュリア・ビアンキ CV:美咲ゆうか
聖ミカエル祖総合病院に所属するシスターで、看護学校では博愛精神について講義も行っている。
イタリア生まれの妙齢の女性で、「看護しちゃうぞ2」のエリーナの実の姉。
実家はイタリアンマフィアのドンが父親だが、この不景気でかなりの事業縮小、現在は限りなくカタギの商売になりつつある。
利発で行動力もあり、女神の様な清楚な女性だが、かなり押しが強く強引だったり…。
限りなく自然な日本語を話すが、都合が悪くなったりすると、カタコトの外人のフリで逃げるフシ有り。
稲取 彩香 CV:一宮桜
聖ミカエル総合病院勤務の女医で、担当は外科医。
腕は確かで、学会にも出席する程の才女。
しかし、とにかく退屈が嫌いで、「だって面白そうじゃない」が口癖の大のイベント好き。
特に恋愛相談につけ込んだ下ネタトークとか、可愛い男の子へのセクハラとか大好き。
自分の美貌に絶対の自信を持っており、なびかない男は全員イ○ポだと本気で思ってるフシ有り。
普段の立ち振る舞いからは、女医と言うよりも、人生経験豊富な銀座のクラブのママみたいな感じ。
このホームページはトラヴュランスより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はトラヴュランスに帰属します。
<購入動機>
デフォ買いメーカーです。
(志水直隆氏原画限定)
<ゲーム概要>
ゲームスタイルは、会話選択形式のオーソドックスなADVゲーム。
ゲーム期間は、アイキャッチを1日と換算して6~7日位です。
攻略対象キャラは、「里穂」「さやか」「渚」のメイン3人と、「ジュリア」「綾香」のサブ2人。
メイン3人は、それぞれノーマルEDとトゥルーEDがあります。
サブ2人は、それぞれノーマルEDのみとなります。
誰も攻略しきれなかった場合は、共通のバッドEDになります。
全員クリアすると、お約束のハーレムEDに突入できます。
難易度は、基本的に各個撃破でいけばそれ程難しくはありませんが、メイン3人のトゥルー/ノーマルの匙加減はやや歯応えがあります。
選択肢は1回当たり、10個位あります。
プレイ時間は、メイン3人は各3時間くらい(初回はプラス1時間)、サブ2人は各2時間くらい、ハーレムは1時間くらい、と言ったところでしょうか。
※CVすべて聴いた場合
<システム補足>(ネット接続版)
メディアはCD-ROM2枚。
インストールで使用するHDDは、約700MB。
初回起動時、添付されているアプリケーション「PlayGate」にて、ユーザー登録&プロダクトキーの入力作業を行います。
ユーザー登録と言っても、ユニークなID&パスワードの設定のみで、個人情報の入力などは求められません。
以降はゲーム起動の都度、認証がONLINEにて行なわれるため、CD-ROMは必要としません。
※通常版は不明ですが、おそらくOFFLINE認証としてCDは必要と思われます。
メニューは一通り揃っていて、特に足りないと感じたものはありません。
使い勝手もまずまずですが、よく使う「セーブ」「ロード」あたりは、出来れば1クリックアイコンが欲しかったです。
あと、オートの待ち時間は、文字数感応タイプにして欲しかったですね。
5文字と50文字の表示時間が同じというのはストレスが溜まり、事実上使い物になりません。
ちなみに、今回はヒント機能はありません。
過去のヒント機能付きの作品では特にヒントは必要ないと思いましたが、今回のトゥルー/ノーマルの切り分けはヒント機能があっても良かったかなと思います。
不要なものに付いていて必要なものに付いていない…微妙にニーズを外している気がしますね。
キャラ別に音声ON/OFFを選択できるのは有り難かったです。
修正パッチはありません。
1作目以外の二十数作すべてに修正パッチがないのは、この業界では驚異に値します。
発売日当日から安心してプレイ出来るのは、地味ですがウリのひとつですね。
発売してから連日のように修正パッチを出すメーカーや、発売して少ししてからセーブデータが使えないような修正パッチを出し、「仕様です、了承下さい」と平然とのたまわるユーザーを舐めきったようなメーカーは、爪の垢を煎じて飲んで貰いたいです。
今回もゲーム起動中は特に異常終了もなく、動作は非常に安定しています。
<音声>
CVは、cd-bros系の比較的新しい方ばかりです。
個人的には、どの方も初めて聴く方ばかりです。
キャラに合わせた演技もそれぞれ特に違和感は感じず、まずまず無難なデキではないかと思います。
ただ、えちぃシーンの演技はまだまだ改善の余地あり、という感じですが…。
有名所の声優さんの作品ばかりやっていると、たまにこういうフレッシュな声優さんの作品も良い感じです。
時折挿まれるパロディネタも、結構似ていて個人的には思わずニヤリとしました。
…【特にガン○ムのセ○ラさん「軟弱者!」はウケた(笑)】
<音楽>
音楽は全部で9曲。(内、ボーカル曲は1曲)
主題曲「看護婦さんは甘えん坊」は、詞:斎藤紀子さん、曲:黄昏の夢さん、ボーカル:黒崎朔夜さんです。
昔はトラヴュランス作品の主題歌といえば、ボーカルは大体「斎藤紀子」さんでしたが、最近は後進に道を譲ったのか(笑)、あまり聴かなくなりました。
今回は作詞を担当されています。
曲調はミドルテンポで、歯切れのよいリズムでゆったり流れていく感じです。
ボーカルの黒崎朔夜さんの発音も少し、たどたどしさを感じるものの、歯切れの良い感じでなかなか好印象です。
曲の雰囲気は、今までのトラヴュランス作品の主題歌を踏襲しているイメージです。
BGMは全部で8曲。
担当は「沢村竣」さん。
ゲームをやってるときは明るい感じのBGMばかりと思ってましたが、音楽鑑賞モードで一曲ずつ聴いていくと、3曲くらいしか明るい曲調の曲がないのはちょっと意外でした。
他の5曲は、切なかったり、アダルティだったりと、使用目的に合わせてある程度色分けされています。
全体的には無難な感じですね。
えちぃシーンのBGM「夜の囁き」は、ちょっと妖しげな感じで印象的でした。
BGMの音質も良好です。
<原画・CG>
原画は「志水直隆」さん。
ちょっとタレ目の愛嬌のある顔が特徴的な、トラヴュランス初期からの主力原画家さんです。
最近では、鋭角的な顔の輪郭であったり、アダルトな雰囲気の輪郭であったり、作品によってアクセントを付けられています。
今回は作品のコンセプト上、慈愛、博愛などの「優しさ」を表現するため、線を極力細く、曲線を柔らかく(特に頬のライン)、体のラインも丸みを帯びた感じで全体的にまとめています。
瞳の輝きも優しそうな印象を受けるラインですね。
立ち画、イベント画、アニメーションの統一感があるのも好感が持てます。
…【オッパイの大きさは統一されていないが…(-_-;)】
CGは、塗りも線も丁寧ですし、影の付け方も問題ないと思います。
背景画もまずまずという感じでしょうか。
CG回想モードは、里穂:51(18)、さやか:39(16)、渚:49(20)、ジュリア:26(8)、彩香:30(11)、その他:30(13)、合計:225(86)、です。
※括弧内は、表情パターン別を1つとしてカウントした枚数。
この内、えちぃCGは約8割に当たる、181(64)です。
シーン回想モードは、里穂:4、さやか:6、渚:4、ジュリア:5、彩香:7、その他:5、合計:31、です。
<演出・効果>
【アニメーション】
えちぃシーンのいくつかのシーンにアニメーションが挿入されています。
出来自体は滑らかな感じで良いと思いますが、問題は使われ方です。
全編通してという訳ではなく、各個別ルートでいくつか、ハーレムルートでまたいくつか、という使われ方です。
個別ルートでは使われないキャラもいます。
各キャラ均等にあるとか、ここぞというシーンにあるとか、使われ方のこだわりみたいなものがあればある程度納得も出来ますが、どうも今一インパクトに欠けるような使われ方ですねぇ。
「取り合えず付けてみましたー」みたいな印象で、残念ながら使用回数に比する演出上の効果を得られていないと思います。
むしろ、個別ルートはすべて静止画で、ハーレムルートはすべてアニメーションで、という方がメリハリもきいて良かったのではないでしょうか。
<設定・シナリオ>
シナリオは「Team NGX」さん。
足を折って入院した主人公が、面倒を見てくれる相手に対して好意を抱き、実は相手も主人公を好きだったという、どのキャラのシナリオも概ね同じような感じの展開です。
分かりやすいと言えば分かりやすいですが、微妙な心情の機微とかとは無縁の、ご都合主義満載のラブコメ仕様です。
過去のこのシリーズの主人公は、新米医師、イタリア帰りの牧師、という設定で、看護されると言うよりは看護婦を仕込むといった印象で、個人的には「看板に偽りあり」とずっと思ってきました。
それが3作目に来てようやく主人公が看護される立場に設定され、やっと看板通りの物語になったと感じます。
でも、メインタイトルは良いのですが、問題はサブタイトル。
──看護婦さんは甘えんぼ──
これはちょっと違いますね。
正確には、
──主人公は甘えんぼ──
これが正しいイメージです(^_^;)
まぁ、どのキャラに対しても主人公の方が年下なので甘えるのは構いませんが、表現は正確にして欲しいものです(笑)
<えちぃシーン>
回数は、1人当たり4回~7回位です。
テキストは、長すぎず短すぎず適度な長さだと思います。
今回の主人公は、序盤は足を固定されていて身動きが取れないので、松葉杖を使って自在に動き回れるようになる終盤以降にシーンが集中します。
ですので、序盤・中盤は中々えちぃシーンが登場せず、少しストレスが溜まるかもしれません。
シチュエーションは、病室、診察室、礼拝室、風呂場、庭、屋上、廊下、自宅、等々…。
場所は当然病院内にほぼ限定されますので、ごくありふれた場所ばかりで「あっ」と驚くようなシチュエーションはありません。
バリエーションは、騎乗位、正常位、後背位、座位、フェラ、69、クンニ、バイブ、放尿、パイズリ、等々…。
前述の通り主人公が足を骨折している設定なので、騎乗位・座位など動きの負担が余りかからない体位の比重が多いです。
内容的には完全和姦純愛系で、ハードなシーンは一切ありません。
ちょっと残念だったのは、キャラ全員豊かなオッパイを持っているのにあまり有効活用されなかった事ですね。
まぁ、回数があまり多くないのでそこまで展開する余裕はなかったのでしょうが、もう少し欲しかったです(^_^;)
ハーレムルートももう少しボリュームが欲しかったです。
組合せも、もっと欲しかったところです。
…【まぁ、あるだけでもありがたいのだが…(-_-;)】
でも、サブキャラだからと言って手抜きもないですし、全般的に明るいお手軽エッチとしては及第点といったところでしょうか。
処女率は40%。
ビジュアル的には表示されません。
<総評>
相変わらず、エロ重視のお手軽純愛系作品です。
意表を突くような部分がない反面、期待を裏切るような部分もない堅実さを感じます。
──継続は力なり──
まさにそんな印象を受ける作品です。
シナリオはお手軽ラブコメという事で、割り切りましょう。
原画・CGは好みにもよりますが、個人的にはかなり好印象です。
音声・音楽もそこそこですし、システムも安定しています。
エロ・演出は純愛系として考えれば中々のレベルだと思います。
この作品は、継続的なファンもさることながら、初めてエロゲをやるような方にお勧めですね。
あとは、息抜き用とか、重い作品後のリハビリ用とか、色々用途がありそうです。
トラヴュランスは、一定期間で一定量の安定したエロを供給してくれるメーカーとして個人的に結構信頼しています。
今後も安定した作品を作り続けていただきたいですね。
このシリーズの今後はどうなるか分かりませんが、主人公が看護士となり入院している女性患者を看護するという、視点を変えたバージョンとかも見てみたいですね(笑)
最後に一言:「何で乳首バンソーコーがないんだ?(^_^;)」
<review by とっぷがんさん>
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2008年07月06日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「か」美少女ゲーム
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