Crescendo Full Voice Version 復刻版(10)
2008年01月11日
| ▼ タイトル | Crescendo Full Voice Version 復刻版 | ![]() |
| ▼ ブランド | ディーオー | |
| ▼ ジャンル | 純愛ノベルADV | |
| ▼ 対応OS | Win98/ME/2000/XP | |
| ▼ メディア | DVD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\6,090(税抜\5,800) | |
| ▼ 発売日 | 2005/03/04 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別あり) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(音声リピートなし) | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 30個 | |
| 【エンディング数】 | 12個(BADEND除く) | |
| 【ディスクレス起動】 | -- | |
<ストーリー>
振り返る3年間の数々の思い出。
「卒業」という節目に近づくにつれ、激しく募るそれぞれの想い…。
あのときの僕等は、純粋で、でも臆病で、他人を傷つけることを畏れていた。
その優しさが、逆に他人を傷つけていることも知らずに…。
ただ、ただ、この時が悠久の時であれば良いと、そうあって欲しいと強く願った。
しかし何時かはその時にも終りがやってくる。誰もが経験する出会いそして別れ。
主人公佐々木涼は卒業を5日前に控え、出席日数の不足を埋めるための補講に出席していた。
そして振り返る3年間の数々の思い出達。
放課後の暇を共にした夕暮れの図書室。
そこで過ごした仲間、そして後輩。
「さぼり」で世話になった保健医、今まで自分を育ててくれた義理の姉。
それから…。
「卒業」という節目に近づくにつれ、「徐々に強く」そして激しく募るそれぞれの想い…。
<ゲームシステム&特徴>
書き下ろしシナリオ、イベントCGを大量追加!
ユーザーからの要望に応え、 『Crescendo』がフルボイスとなって帰ってくる!
ユーザーの熱烈な要望に応え、『Crescendo~永遠だと思っていたあの頃~ Full Voice Version』が登場。
待望のフルボイス化に加え、書き下ろしシナリオとイベントCGを大幅追加。
原画は漫画家の「紫川弓夜」氏が担当。
女性ならではの繊細なタッチが、卒業を目前としたキャラクター達の姿を鮮やかに描いている。
さらに、キャラクターの心情を深く表現した秀逸なシナリオは、「せ・ん・せ・い3」で好評だった「水無神知宏」氏が入魂の執筆!
待望の音声化が、洗練された物語とHシーンをより魅惑的に演出。
<キャラクター>
柳楽 歌穂 (なぎら かほ)
主人公を含め3人しかいない文芸部の部長。
容姿端麗、成績優秀、、人当たりもよくて人気がある。
更にいいとこのお嬢様(とは言っても会社重役程度)と言う完璧な外見とは裏腹に、実はけっこう性格はサバけており現実的。
潰れそうな文芸部に主人公を勧誘した張本人。
芦原 杏子 (あしはら きょうこ)
歌穂の中学時代の後輩で、いつも寝てばかりいるのであだ名は「眠り姫」。
身長が高くそのことにコンプレックスを持っている。
あまり感情が表にでないタイプで、いつもぼーっとしている。
密かに主人公に想いを寄せている。
両親の離婚など、いろいろあって一人暮らし。
音羽 優佳 (おとわ ゆか)
主人公のクラスメイトでソバカスにショートカットが特徴の女の子。
誰にでも5000円でやらせるので、男女問わず軽蔑されている。
明るくバカに振る舞っているが、実際は繊細で傷つきやすい性格。
紫藤 香織 (しとう かおり)
学園の美人保健医で、主人公がよく授業をサボって保健室で昼寝していたことから知り合いに。
保健医だがタバコ吸ったり男言葉で話したりする変わり者。
一見冷たい性格だが話してみると意外な一面もある。
佐々木 あやめ (ささき あやめ)
主人公の義理の姉で普通のOL。
両親と死別後、女手一つで主人公の面倒を見ているしっかり者。
外では地味で大人しいが、家の中では結構がさつ。
とある事件をきっかけに、肌を露出することを極端に避けるように…。
佐々木 涼 (ささき りょう/主人公)
本作の主人公。文芸部に所属。
表面的には無口、無気力、無感情実際には感傷的だったりナイーブな面もあるが、まわりからはそう思われていない。
人間関係は希薄な方で、クラスの半分くらい顔と名前が一致していない。
将来の目的は、いまのところない、自分が子供であることを格好悪いと思うお年頃。
このホームページはディーオーより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はディーオーに帰属します。
<購入動機>
知人に勧められて…。
ただそれだけでしたが、初めてその知人に感謝しました^^;
まさかこんな名作に出会えるとは…。
<音楽・音声>
BGMは作品の雰囲気を壊すことなく、むしろ盛り上げており、聴き応え十分の出来でした。
音声ですが、私はこれまでエロゲーをプレイして初めて声優さんをベタ褒めしたくなりました。
どの声優さんもキャラの特性を見事に活かしています。
特に柳楽歌穂役の鎌田千歳さん、紫籐香織役の北都南さんは抜きん出ていたと感じました。
そしてその中でも素晴らしかったのが、佐々木あやめ役の一色ヒカルさん!
素晴らし過ぎます!はぁ~もぅなんて言ったら良いのか、いっぺんにファンになりました。
<感想>
純愛の純愛による純愛ゲーマーの為の作品にようやく会おうたぁぁ!!
もう何が言いたいのか自分でも分かりません。自己陶酔気味です^^;
プレイ開始前の心情としてはゲーム期間、約一週間と短いのがネックでした。
全く期待していなかったと言ってもいいでしょう。
長すぎるとダレてしまう可能性ありますし、かといって短すぎるとシンクロできない可能性大です。
そんな私の趣向範囲に今作はかすってもいませんでした。
一体たった一週間で何ができるのかと…。
しかしそんな不安は開始5分で消えました。
その原因となったのは「立ち絵」でした。
この作品の立ち絵…大 好 き です!!
CG自体のクオリティはまぁ普通なんですが、立ち絵が素晴らしい!大 好 き です!!(くどい^^;)
自分でもビックリする位惹かれました。クリティカルヒットです。
こんなに惹かれた原画はTony氏に次いで二人目です。
原画:紫川弓夜さん。あなたの名前はしっかり覚えさせて頂きました。
とっても繊細な線で描かれてます。
加えて各キャラの表情が魅力的で豊富だこと豊富だこと。
女流だからでしょうか?仕草が非常に女性らしく自然です。
今までプレイした作品には悪いのですがハッキリ言えば大抵の作品は不自然です。
不自然なままで会話が進みます。
そこに不満や違和感を感じつつも納得して進めていたというのが今まです。
要するに力点を会話中の仕草にそれほど注がずそれ以外に注ぐのがエロゲの定石でしょう。
仕草が豊富な作品はあまりお目にかかった事がありません。
表情、仕草、セリフの三拍子がそれぞれマッチし加えてその原画が気に入ったとなれば冒頭に於ける不安など忘れ、夢中になって読み進めていました^^;
プレイ期間は本シナリオが4日間でその間に意中のヒロイン攻略になるわけですが、終わってみれば短く感じさせない分量でした。
何故なら繋ぎとして思い出の過去のエピソードを回想するからです。
そのため1日でも長く感じ、そしてそのキャラへの思いも深く実感できました。
特筆すべきは心理描写です。
こう言えばこう言い返す…、プレイ中会話に違和感なく進める事ができたのは、この描写が優れていた事も一つの因でしょう。
本シナリオクリア後にはアナザーストリーがあります。
この作品が満点をした因になるのはこのアナザーの功績です。
私はこの復刻版、つまりFull Voice Versionしかプレイしてませんが、Full Voice Versionでなければアナザーストーリーがありませんので、満点は付けられませんでした。
このシナリオに関してはキャラ別方式で。
と、いうことでもうキャラエンド別評価です^^;
☆☆☆第1位☆☆☆ ⇒ 佐々木あやめ 【10点】
この作品のスーパーヒロイン。
ハッキリ言えば他のヒロインを選択する事はありえませんでした。
私は選択出来ませんでした。
最初からぶっちぎりであやめエンドです^^;
そしてFull Voice Version版で続くアナザーあやめストーリー。
あやめ編の真骨頂はここでスパークします。
アナザーはあやめのためだけに、本シナリオに続く真の意味でのあやめと涼の幸せを綴ったシナリオだと思うほど他のキャラのアナザーに抜きん出て優れていました。
本シナリオとの繋がりもこのシナリオのみ感じました。
このあやめ編のみアナザーENDが二つありますが、一つはBADENDなので間違ってもそちらを選択しないように。
本シナリオとアナザーを一気に進めて下さい。
開始から終わりまでシンクロ率100%維持の大感動でした!
涙腺のネジが2度目の病院でのシーンでは終始緩みっぱなしでした(つД`)
☆第2位☆ ⇒ 柳楽歌穂 【9点】
終始非常に揺れさせられた存在です。ホント序盤から終盤まで…。
先にも述べましたが私はこの原画が非常に気に入ってしまったので歌穂も気に入っていました。
杉村には悪いけど歌穂奪いたかったよぉ…。
この作品のシンクロ率が尋常じゃなかったので、あやめを思う気持ちが先行し断念せざるを得なかったキャラ。
ゲーム内で杉村が歌穂を好きになったキッカケを言うシーンがあります。
歌穂が杉村のシャツを縫いながら【スカーボロ・フェアを歌う】のですが…。
実は!私もあのシーンでコロっと逝っちゃいました^-^
イイ!!実にイイのです!!歌穂…名前に歌が付くだけあって歌上手すぎ!
(翌日イングランドクラシックを購入してしまった位逝っちゃいました^^;)
Are you going to Scarborough Fair?
Parsley,sage,rosemary and thyme
Remember me to one who lives there
He once was a true love of mine.
Tell him to make me a cambric shirt
Parsley,sage,rosemary and thyme
Without any seam of needle work
Then he'll be a true love of mine....
こんなのシャツ縫われながら歌われたら私は間違いなく惚れてしまいます。
残念なのはアナザーです。
アナザーでのシナリオが良くも悪くもなく、おまけ程度にしか感じないのです。
ですので本シナリオの評価に加算されはしませんでした。
本シナリオのみでの評価で言えば間違いなく歌穂を押します。
☆第2位☆ ⇒ 紫藤香織 【9点】
んーー私のお姉さま属性はこの作品で悉く開花させられました。
ツンデレで言えばこの香織が最強キャラでしょう。
声優さんのマッチングも文句なしです。
本シナリオ+アナザーシナリオどちらも面白かったです。
アナザーが栄えて感じたのはお姉さまキャラのみでした。
あやめは抜きん出ていましたがこちらも十分良作でした。
ですのでこれは両方あわせての評価です。
第4位 ⇒ 芦原杏子 【7.5点】
私は背が高い女性が好きです。
加えてストレートのロングが好みなため容姿で言えば杏子が最もツボでした。
リアルに感じる作品だっただけに杏子の魅力もヒシヒシと伝わり、告白を断るのは胸が締め付けられました。
残念なのは先の三名が魅力的過ぎ、かつ、シナリオ自体その流れが強くあるため杏子の魅力が薄かった事。
この際、必然的に薄くせざるを得ないといったほうがいいでしょう。
ですがメインを栄えさせる良い脇役を演じたキャラです。
第4位 ⇒ 静原美夢 【7.5点】
存在させた意図を図りかねるキャラ。
完全なおまけキャラです。
通常版ではアナザーがありませんので本シナリオのみだけなら不満ですね。
しかしアナザーではHappyENDがありましたのでおまけに留まらずに楽しめました。
第6位 ⇒ 音羽優佳 【4点】
個人的にはこのシナリオが一番辛かったです。
何が辛いか?上の女性を選択せずに優佳を選ぶ事が苦痛でした。
主人公(佐々木 涼)にシンクロした状態で優佳を選択する意志が私には全く無かった為です。
そもそも私自身が同情から生まれる恋という概念がないためでしょうし、優佳自身の過去と環境に対して、私自身これまで似たような経験がないので上手く読めない、理解し難いと感じたため対応もできなかった為でしょう。
終始、優佳を選択したらあやめや歌穂がどうなるのかを気にしてプレイしていたので苦痛でした。
<10点満点での総合評価>
10点満点です!
こちらのレビューで初めて10点を付けますが、私的には最後までこれほど高く強くシンクロできた作品は加奈しかありません。(全部D.O.作というのはそれだけ「過去作が」良かったいうか…)
テキストの量も適量だったこともあり、大満足です。
お気に入りのキャラ:佐々木あやめ…涼の気持ちが痛いほど伝わりました。
最後に一言:「探してでも買ってください」
<review by ピアーズさん>
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カテゴリー:「く」美少女ゲーム
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