グリーングリーン3(5.0)
2007年11月25日
| ▼ タイトル | グリーングリーン3 |
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| ▼ ブランド | GROOVER | |
| ▼ ジャンル | 学園恋愛アドベンチャー | |
| ▼ 対応OS | Win98/ME/2000/XP | |
| ▼ メディア | CD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\9,240(税抜\8,800) | |
| ▼ 発売日 | 2005/08/05 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | なし | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別なし) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(音声リピートあり) | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 180個 | |
| 【エンディング数】 | 5個 | |
| 【ディスクレス起動】 | 可 | |
<ストーリー>
共学化に向けた女子の試験編入から約一年。
緑豊かな山奥にある、男子のみが生息を“許されていた”全寮制学園「私立鐘ノ音学園」
この春から新入生と編入してくる女子を迎え、晴れて「男女共学」となった。
その後起こった「廃校騒動」もひとまず収まり、夏休みも終わりを告げようとていた8月末・・・。
相変わらず喧嘩が絶えないものの、何とか関係を続けている祐介と双葉。
「これから先も、ずっとこんな関係が続くんだろうなぁ。」
そんな楽観的な想いのまま、なんとなく日々を過ごしていた。
しかし、その時は突然に訪れた―――
初秋の静寂を破る爆音と地響き。そして燃え盛る女子寮。
焼け落ちた女子寮の前には、あの3人の姿が―――
住むところの無くなった女子に更なる衝撃が!
エッ! 女子と男子が一つ屋根の下!?
そんな中でも愛を育もうと頑張る祐介だったが、幼なじみの少女が現れたり、双子の姉妹と同室になったりでさあ大変!
二人の前に、かつて無い試練が立ちふさがる!
喜びと葛藤を詰め込んだシリーズ完結編!
「恋とキスの答え」最終章!!
<キャラクター紹介>
朽木双葉(くつきふたば)
女子のリーダー的存在。
男嫌いな面があり、特にバッチグーとは仲が悪い。
しかし、祐介と付き合いだして多少丸くなり、暴力行為に及ぶ回数は一応減ってはいる。
こっそり「家庭的な女になる努力」をしているが、まったく実を結んでいない。
胸が小さいのが悩み。
樫谷ちとせ(かしやちとせ)
祐介の幼馴染。
鐘ノ音学園が共学化されたことを知って、祐介に逢う為わざわざ転校してきた。
ちょっと天然ボケなカンジはあるものの、いつもニコニコしている女の子。
葉月(はづき)
1年生の双子姉妹の姉。
腕っ節が強く、そのポテンシャルは天神総長をも凌駕するとかしないとか。
女子寮の爆発により、何故か祐介たちの部屋に同居することとなった。
花月(かづき)
1年生の双子姉妹の妹。
姉の葉月と常に一緒にいて、大抵は葉月の行動に便乗して大騒ぎしている事が多い。
女子寮が爆発してしまったため、姉とともに男子寮へ移住するのだが、そこは何故か祐介たちの部屋だった。
美杉舞(みすぎまい)
大人びて落ち着いた雰囲気の美少女。
とある事情から全寮制の学校を渡り歩いてるらしい。
共学化当初は声をかける野郎も多かったが、下ネタが大嫌いな上、男女問わず徹底的に他人を避けて過ごしているため、今では誰も声をかけようとしない。
※その他、アホでスケベなクラスメイト(男子)や、前作にも登場した後輩や先生方など様々な登場人物が出てきます。
このホームページはGROOVERより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はGROOVERに帰属します。
注意:ネタバレ満載の感想です。注意!
<概要>
普通のADV。
選択肢は多いです。
グリーングリーン1、2、アニメ、コンシューマー、等などの完結編!
<システム補足>
修正ファイルが出ていますので、きちんとアップデートしましょう。
…そういえば、ファイルを当てる前は、BGMが二重に鳴ったりしていましたっけ…。
しかし、「アップデートすると以前のセーブデータは使えなくなります」ということです。
今からプレイする人はプレイ前に必ず入れておきましょう!
インストール形態はフルインストールのみで、約1.3GB必要です。
一度インストールしたら、次からはCDを挿入しなくてもOKです。
必要なものは揃っていて、「これが足りない!」といったものはありませんでした。
使いやすく、特筆すべき点はなし。
<音楽・音声>
主人公以外、男性・女性キャラ共にフルボイスです。
男性・女性キャラとも、若干演技に不安が残るような気も…。
まぁ、最近は声優さんの質も上がってきましたからねぇ。
これは他作品で演技が上手い方々を聴いているせいもあるでしょう。
スピーディーな音楽が目立った「グリーングリーン」シリーズでしたが、今回はBGMが流れない場面もチラホラ。
今回は思春期故の重い問題に直面する訳ですから、そんなに軽快な音楽を流す訳にはいかない…というのも分かります。
BGMが流れない事によってシンミリしたシーンになることも分かります。
しかし、そんなのはグリーングリーンじゃない!!
軽快なテンポとギターの、ノリの良い曲と共に面白おかしい場面が駆け足で過ぎ、グイグイとストーリーに引き込むのが、グリーングリーンの良さだったのに(つД`)
音楽のクオリティーの高さが売りの一つだったグリーングリーン。
でも、時代の流れと共に他メーカー18禁ゲームも、ハイレベルな音楽を投入しています。
そんな時期に、BGMを空白にする場面をかなりつぎ込んだグリーングリーン3。
正直、「物足りない」「グリーングリーンらしくない」といった印象をかなり受けました。
なお、ナレーションは入らず、キャラの台詞と思いだけで物語は展開されていくのは前作と一緒。
ただし、漫画などで台詞だけでストーリーを説明するのは良くない例。
それと同じように、台詞や心理描写だけでストーリーを表現しようとして、かなり不自然になった、という感じがしました。
この辺は後述…。
<原画・CGなど>
原画・キャラクターデザインは、くろたま商会さん、片倉真二さん。
CGは、アニメっぽいですが、少し使う色が足りないかな?、といった感じを受けました。
しかし、全般的に原画はとても上手く、グリーングリーンシリーズの良さが出ています。
万人受けする絵柄ではないでしょうか。
立ち絵の表情、ポーズなどは結構変化し、パターンもいくつかあり楽しめます。
個別イベントCGでの表情や動きは活き活きしていました。
キャラが喋っているときは口が動いたり、目がまばたきしたり、と細かな配慮も見受けられます。
<エッチシーン>
全て1対1の和姦。
エッチシーンには期待しないで下さい…と^^;
確かに足コキやらコスプレやら、前作よりはバリエーションが増えました。
しかし、期待しないで買った訳ですが、やっぱり期待しないで良かった、と思いました^^;
それにしても18禁と名打つのに、乳首を輪郭以外1色で彩色するとか、肌の色を2色で表現する、ていうのはどうかと…。
まぁ、エッチシーンを堪能するゲームでは無いでしょうけど…。
<感想>
う~ん完結編なのに…。
これって、グリーングリーンシリーズですよね?
「青春」を絵に描いたような友情、アホで馬鹿で救いようがないけど、どこか憎めないキャラ。
ドタバタハイテンションコメディ、勢いある展開、個性的なキャラ達。
以上のような物を内包しているのがグリーングリーンだったのではないのでしょうか?
そりゃ、確かにあります。
女子と一緒に生活したいが為に女子寮を爆破し、オマケにその罪を一人に被せる…、字面と設定だけ見ればグリーングリーン。
ところが、そんな中でも、止まるBGM。
躊躇する野郎共。
祐介と双葉のラブストーリー、又は他キャラのラブストーリーが展開されるのですが、このストーリーに関しても、祐介とお目当て女子の描写が強く、その他男子キャラの個性が丸っきり殺されています。
女子キャラを完全に喰ってしまう程の強烈過ぎる個性の男子キャラが売りだった前作から比べると、インパクトがとても薄いです。
これでは単なる普通の恋愛ADVです。
普通の恋愛ADVを否定する訳ではありません。
しかし、わざわざグリーングリーンというゲームが、そういった題材を取り上げることも無かろうに…。
アニメ版では男子キャラに「理性」という言葉は無く、煩悩、性欲任せに行動し、「おいおい、それはやり過ぎだろう」と思わせるほどの暴走。
でも何故か憎めないキャラ。
そんなモノがグリーングリーンの醍醐味であり良さだった訳です。
しかし今回では、そういった場面がカケラ程度しか無かったのが非常に残念。
「3」で唯一あったのは、文化祭の「ミス・鐘ノ音コンテスト」くらいだと思いました。
一番許せないのは、美杉舞ルートと、一番星君のライブステージ。
美杉舞に歌う喜びを思い出させるため、一度は諦めていた歌を歌ってもらうため、祐介は東奔西走します。
その過程で祐介は双葉に振られ、授業もサボり、挙句の果ては足を怪我し、豪雨の嵐からライブステージを守る訳です。
しかし当日、壊れて無残なライブステージ。
もう駄目かと思われた瞬間、ステージに立った美杉舞!
そして美杉舞は両手を広げ歌います。(盛り上がり最高潮!)
「すげぇ! これが舞の歌か!本気の歌か!鳥肌が立ちそうだ!」
と表示されるテキスト!
しかし、舞の歌声は1フレーズも入ってません。
確かに事情を考えれば、美杉舞役の声優さんは歌手ではないかもしれません。
でもね…。
あれほどまでに美杉舞を歌わせようとした祐介。
頑なに歌を拒否し続けた彼女が、また歌という喜びを取り戻す瞬間。
そんな瞬間が、一瞬のテキストだけ…。
「すげぇ!これがライブの音か!腹に響く重低音!」
…実際に聴こえるのは、ガヤの声と、それと同じ程度のインストミュージック。
ライブなのに隣にいる友達キャラの声がとてもクリアーに聴こえます。
しかも「これを弾いている一番星は神のテクニックの様だ!」
…どこが…。
せっかくのシュチュエーションなのに…盛り上げる感動の場面なのに…。
それとも、ライブの雰囲気や歌声は、プレイヤーの脳内で補完しろ、という事なのでしょうか。
それを、お粗末なBGMだけで感じろ、と言うのはホトホト無理があります。
そしてストーリー。
思春期学園モノの定番にもれず、主人公とヒロインは悩んだり傷ついたり、すれ違ったり、頑固になったり、色々な問題にぶつかります。
しかし、この描写がまたお粗末。
悩みに直面して自暴自棄になったと思ったら、ちょっとたしなめられて反省して解決。
それに加えて祐介の優柔不断な性格&鈍感な性格には、見ていて辟易。
親友に祐介が素で質問する場面があります。
「…女の子が黙って目をつぶってアヒルの様に口を突き出す仕草って何だと思う?」
…鈍感なのもここまでくれば国民栄誉賞ものですよ…。
良かった点も確かに在ります。
グリーングリーン2のキャラ、3のキャラのほとんどが、全てのルートでかなり頻繁に登場し、お互いの会話もある、という事。
個別ルートに入ればそれ以降他キャラはオロソカにされるゲームも目立つ中、こういった多数のキャラが登場する、ということは学園モノの必須条件なのではないでしょうか。
<10点満点での総合評価>
5点
正直、期待していた作品とは違いました。
もっとギャグてんこ盛りの展開を期待していたんですがねぇ~…。
かといって、メーカーが意図しようとしていた祐介達の「成長」を核としたストーリーも平々凡々だったという気がします。(ひでぇ^^;)
お気に入りのキャラ:ちとせルート以外の時のちとせ^^;…天然パワー爆発です。
最後に一言:「3に至るまでの背景を知らなければ、あまり楽しめないような気がします。
逆にシリーズを通して買っていた方にはニヤリとさせる場面も…。
ただ他のレビューアーさんにとっては結構得点が高いので「そんなに点数
低くない!」という方、クロスレビュー大歓迎です。」
<review by ひびきさん>
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2007年11月25日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「く」美少女ゲーム
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