ままらぶ(8.5)
2008年09月25日
| ▼ タイトル | ままらぶ | ![]() |
| ▼ ブランド | HERMIT | |
| ▼ ジャンル | ADV | |
| ▼ 対応OS | Win98SE/ME/2000/XP | |
| ▼ メディア | CD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\6,825 (税抜\6,500) | |
| ▼ 発売日 | 2004/10/29 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別あり) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(音声リピートあり) | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 40+1(クイックセーブ)+3(オートセーブ)個 | |
| 【エンディング数】 | 6個 | |
| 【ディスクレス起動】 | 可 | |
<ストーリー>
主人公・桜木浩二は、マンションの502号室で暮らすごく普通の少年。
そんな彼の意中の人は、隣の503号室の未亡人・藤枝涼子。
主人公より一つ年下の娘がいるとは思えない、かわいい女性。
彼が夢見るささやかな将来は、その涼子さんと平凡な家庭を持つ事。
「二人っきりで、誰にも邪魔されず甘えまくる生活を送りたいんだっ!」という少々マザコンっぽいが、微笑ましい小市民的望みを胸にする受験生。
ところがそんな彼の将来設計は、名うてのプレイボーイである父親の血統故に身に染み付いた、隠れプレイボーイ気質が仇となる。
涼子の一人娘であり、同級生でもある、藤枝小雪。
生意気で意地っ張りで口うるさくって、浩二にとっては古女房のような存在。
けれど、母親譲りの美少女で、学内では公認カップル扱いされている相手。
彼女も、ひそかに主人公に恋する女の子たちの一人だった。
小雪に内緒で付き合いだした主人公と涼子は、まだキス止まり。
なんとかその先へたどり着こうと奮闘する二人を取り巻く、個性的なヒロインたち。
突然アメリカからやって来た主人公の許婚・クリスは、能天気で、猛烈に主人公にアタックする、胸の大きな女の子。
見た目は清楚、表の顔は従順可憐な萌え妹、菊永瑠璃。
ところが、裏では、主人公をいじめまくってきた真っ黒な女王様。
そして、501号室の秋月かおりは、ちょっと年上の大学生。
だけど、裸ワイシャツでフラフラ、エロ小説書きの因果か、エロワード言いまくりの困った人。
主人公は、そんなお色気たっぷりの誘惑をかいくぐって、無事、本命涼子とHできるのか?
それとも彼女たちの誘惑に負けて、新しい恋を選ぶのか。
このホームページはHERMITより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はHERMITに帰属します。
<概要>
HERMITのADV。
隣に住む幼馴染の母親と恋人同士になった主人公と、マンション「フローリアス」の住人が繰り広げるドタバタホームコメディ。
<システム補足>
ADVに必要な機能は一通り揃っていて、フルインストール(約1.4G)すればディスクレス起動も可。
親切で使いやすいシステムです。
修正パッチがあります。
ゲーム中の笑いの演出をOFFにするとその他の効果音も一緒にOFFになってしまうバグ等を修正しています。
演出に凝ったゲームなので当ててプレイしましょう^^;
<音楽・音声>
19曲+歌が1曲、これに加えていくつか音楽モードでは聴けないパロディネタ用の曲が何曲かあります。
(「風とともに去りぬ」の「タラのテーマ」とか)
ホームコメディに相応しい、ほのぼのとした明るい曲がほとんどで、本作にはぴったりのBGMです。
音声は主人公以外フルボイス。
キャラの濃い個性を上手く演じきったいい演技だと思います。
特に涼子役のまきいずみさんが最高でした。
主人公には声がありませんが、声があっても良かった気がします。
うまい声優の方が演じれば、コメディ部分によりいっそう磨きがかかったことでしょう。
<CG>
原画はヤマ・びっこさん。目元と口元に特徴のある個性的なタッチ。
やや好き嫌いが分かれる気はしますがこの作品の雰囲気にはぴったりでしょう。
本作は顔グラフィックが何種類も用意されていて、表情豊かで好印象でした。
ただ、同一人物でも立ち絵と一枚絵の顔がちょっとバラけるのが気になる人には気になるかもしれません。
また、Hシーンになると何故かヒロイン皆、胸が異様に大きくなってしまうのが少し気になります。
大きいことは別に構わないのですが(人によってはむしろ嬉しい^^;?)、どう見ても立ち絵と違いすぎるのは、何とかして欲しかったと思います。(クリスとか小雪とか特に…)
<内容>
「恋のカタチ色々あるけどありえないカタチ」と主題歌にもあるとおり、友達の実の母親に恋をする…なんて現実に起こったら笑えなさそうな事態ですが、それを笑える話にしてしまうのがなんともエロゲーらしいですね。
プレー時のフレームはテレビ場面の形、笑う場面には笑いの効果音(消すこともできますが)、「第~話」という単位でストーリーは進み、律儀にも毎回オープニングとエンディングが入り、さらには話の間にはCMまで入るという徹底的にテレビドラマやアニメを意識したつくりになってます。
これで次回予告があれば完璧だったのですが…と思ったら公式サイトにありました^^;
ストーリーもエロ部分を抜いてドラマか演劇にしても面白そうなホームコメディ。
ノリとしては「フル○ウス」とか「めぞ○一刻」に近い感じです。
マンション「フローリアス」を舞台に終始明るいドタバタコメディでストーリーは進み、最初から最後まで笑える要素が満載です。
エロゲーの笑いは結構人を選ぶ笑いが多いですが(笑いというものは元々人を選ぶものですが)、本作はその中でも比較的万人受けしやすい笑いではないでしょうか。
誰でも(エロゲープレーヤーでなくとも)笑いやすいネタからエロゲープレーヤーにしか笑えないネタ、誰でもわかるパロディからわかる人にしか本当にわからないパロディ、知的なネタから下ネタまで、様々範囲の笑いのネタが盛り込まれているので、大概のプレーヤーがどこかで笑えることができるでしょう。
これらのネタはクセがなくわかりやすい上、質の良いテキストでまとめられているので、コメディとしての完成度は非常に高い作品になってます。
シナリオは涙する感動や、手に汗握る迫真の展開は皆無ですが、ほのぼのとしたわかりやすい展開はなかなかのもの。
幼馴染の母親と恋人同士になった主人公を、そうとは知らない(知ってる人もいますが)ヒロインたちが争奪戦を繰り広げる模様は非常に面白く、その中でコメディのテンポを崩すことなく主人公と恋人の涼子との揺れる関係を巧く描ききっていました。
悲劇やシリアスな要素はありません。最後までほのぼのとしたコメディの雰囲気で進みます。
本作ではそれで正解だったと思います。
<キャラ>
攻略キャラは5人、これに主人公とその父親を入れた7人がメインで、それにサブキャラが何人か。
男女問わず濃ゆいキャラがそろっています。
とはいってもなんだかんだで皆「いい人」なのでそれほど好き嫌いは分かれないでしょう。
・桜木 浩二(さくらぎこうじ)
主人公。受験を控えた高校(無論明言はしてませんが)3年生。
半年前にずっと想っていた、幼馴染の母親涼子と恋人同士になる。
浮気者でスケベ、さらには父親の血を受け継いだ本人には自覚の無いプレーボーイ気質をもつ。
でも何故か憎めない、だから女の子にはモテモテ(死語?)。
エロゲーにぴったりな主人公ですね^^;
・藤枝 涼子(ふじえだりょうこ) CV:まきいづみさん
「ままらぶ」の「まま」。小雪の母親で主人公の育ての親。小雪を産む前に夫は他界、現在は優秀なデザイナー。
小雪の母親なのだから最低でも35、普通に行けば40歳は超えているはずなのですが、まったくそうは見えません。
可愛い、とにかく可愛い^^;
普段はやさしくておっとり、でも時々子供っぽくなるのが最高です。
まきいづみさんの声がまたなんとも…。
・藤枝 小雪(ふじえだこゆき) CV:韮井叶さん
涼子の娘で主人公の幼馴染。口うるさくいつも主人公に説教ばかりしている。
でもそれは主人公への愛情の裏返し、そして学校ではすでに主人公とカップルということになっている、素直になれない幼馴染の典型。
涼子がいるのに娘なんて…と思ってたら、彼女もすごく可愛い^^;
小雪編での性格変わるほどのラブラブバカップル振りは最高でした。
・クリスティーナ CV:カンザキカナリさん
ある日突然現れ、主人公のフィアンセを自称する謎のアメリカ人。
怪しい日本語と歪んだ日本観を持つ能天気娘だが、実は本国では大企業のエリート。
自分の顔よりも二周り以上大きい超巨乳の持ち主。
普段は完全なギャグキャラですが、彼女のシナリオでは健気で一途。
あと、クリス編に登場するキャラは濃ゆい奴らばかり、必見です。
・菊永 瑠璃(きくながるり) CV:茶谷やすらさん
主人公の遠い親戚で、「お兄ちゃん」と読んでくる典型的な妹キャラ、と思いきや実際は主人公を脅迫して奴隷扱いする恐ろしい少女。
本当は主人公が大好きで、持ち前の毒舌と悪知恵を駆使して主人公を自分のモノにしようと企む。
Hシーンになるとがらっと可愛く従順に…というのはこの手のキャラのお約束ですが、彼女はそのギャップが反則的なほどすごく、そしてエロい^^;
妹属性やロリ属性がなくても大抵のプレーヤーがやられるでしょう。無論筆者もその一人^^;
・秋月かおり(あきづきかおり) CV:一色ヒカルさん
主人公の隣に住む大学生。主人公の家庭教師をやっているが、本職はエロ小説家。
いつも裸にシャツ一枚で主人公の前を素通りし、さらには自分の小説のエロワードを連発、ととても羨ましい、じゃなくて困ったお姉さん。
普段ボーっとしている分、時々見せる照れた仕草がなんともいえません。
あと、主人公との爆笑エロトークは必見です。
・桜井 昭(さくらいあきら) CV:胸肩腎さん
主人公の父親。自称海外を飛び回るエリートビジネスマン。
軽薄でいい加減なプレイボーイ、しかし女にもの凄くモテる。
この作品に彼は欠かせません。主人公とのトークは必見です。
<エロ>
アブノーマルなプレイはなく、回数もそれほど多くないので、エロ主体、エロ目的の作品には劣ります。
しかし、終始明るくラブラブな雰囲気で行われるエロはなかなかのもので、純愛、和姦モノとしてはエロい部類に入ると思います。
ただ、せっかくストーリーが「主人公の争奪戦」なので、もう少し3Pとか4Pとか複数人プレイがあっても(実際には1回だけ)…。
って思うのは欲張りすぎでしょうか^^;?
<10点満点での総合評価>
8.5点
個性的なキャラと上質なテキスト、その他の部分もしっかりバランスの取れた完成度の高いホームコメディ作品。
終始明るくほのぼのとした雰囲気で万人が楽しむことのできる2004年を代表する作品といえるでしょう。
お気に入りのキャラ:藤枝涼子ママ…とにかく可愛い。子持ちだろうが、オバサンだろうが関係ありません^^;
最後に一言:「涼子さん、最高です。」
<review by GPさん>
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2008年09月25日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「ま」美少女ゲーム
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