まじれす!!(8.0)
2008年05月20日
<ストーリー>
世界に広がる一大外食産業、ファミリーレストラン、通称ファミレス。
その技術とサービスの進歩発展のため、世界ファミレス協会(WFL)は、ワールドファミレススタジアム(WFS)を開催した。
WFSは、この20年で大会で活躍したレストランはもちろんの事、その店舗を有す国自体の観光収入にも関わってくるというほどの、まさに国の威信をかけた大会にまでになった。
前フランス大会で優勝したのが俺の兄さん、本郷丈一郎率いる日本選抜チーム「リトルウィング」だ。
しかし、兄さんは日本へ帰路中、事故死。
コーチを失ったリトルウィングは衰退の道を辿る。
丈太郎は、リトルウィングのコーチをして欲しい、と頼まれるが、兄さんのような才能は自分にはない、と本郷丈太郎は苦悩する。
大会が間近に迫ったある日、リトルウィングはFS(ファミレススタジアム)を申し込まれるが、現コーチのひかりさんが倒れてしまう。
コーチ不在で棄権を余儀なくされてしまうリトルウィング。
俺は自然とフィールドに飛び出していた。
「俺はリトルウィングのコーチッ!本郷丈太郎だぁーっ!!!」
俺、本郷丈太郎の挑戦が今、始まる!!
このホームページはすたじおみりすより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はすたじおみりすに帰属します。
<購入理由>
がっちゅみりみり放送局が終わったときに、すたじおみりすさんにはこれからもがんばって欲しい、との思いをこめて買いました。
<ゲームの概要>
超人数が織り成すドタバタコメディの大作AVG。
ただ人数が多いだけでなく、性格も一人一人個性が強く、全く飽きません。
それだけでも充分に楽しめますが、その完成度の高いAVGの途中に、カードバトルゲームが挟まれています。
もちろん、ストーリーには幾つモノ選択肢が存在し、多数のエンディングに向け分岐しています。
…とは言っても、共通ルートがかなり多いですけど^^;
また、ストーリーは18話に分かれていて、テレビで放映されているようなアニメの様に進みます。
各話は、きちんとオープニング(ムービー・歌付き)から始まり、本編があり、次回予告編まであります。
(念の為書きますが、18話で1つのお話)
そして、1話に1回カードバトルがあります。
<カードバトルについて>
1話に1回ずつ登場するカードバトルですが、これに結構力が入っています。
テーブルトークRPGの戦闘場面ような移動形式とダイスを使い、進んでいきます。
バトル前に、使うカード(全部で30枚)を決めます。
そして本バトルでは、キャラがカードを装備して能力をアップしたり、キャラごとに移動し、カードを使い攻撃したりイベントを起こしたりします。
中には強力だけれども使うには条件が課されているカードもあります。
(S.F.テンペストと翼のスマイルを連続で使えばその回の勝負はまず勝ちでしょう)
コンスタンスに攻撃し続けるか、強力なカードを使うために綿密な作戦を立てるか、結構楽しめます。
しかし、運の要素も結構絡んできます。
これは良くもあり悪くもあります。
その最たるものがサイコロの目。
ファンブルが出ると如何に強力なカードでも効果は無しですから。
また、攻撃カードも、自由に使えるという訳ではありません。
場に出されるカードの順番はランダムですから、その中で如何に使いこなすか、という事も課題です。
お決まりな勝ちパターンだけに固執出来ないということは、色々な勝ちパターンを使い分けなくてはならないというlことです。
<パロディネタについて>
さて、登場人物の名前をご覧頂けると分かると思いますが、某有名サッカー漫画の登場人物をもじった名前がチラホラ見えます。
もちろんキャプテ○翼以外にも(あ、言ってしまった^^;)パロディはあります。
る○剣に代表されるジャンプネタ、ルパン○世…の他にも色々あります。
また、カードバトル時に出てくる、「イベントクリア」というカードの絵柄には、三角に釣り上がった目・不適な笑み・尖った顎。
極めつけはバックにある「ざわ…」の文字。
「カイジ」キタ━(゜∀゜)━( ゜∀)━( )━(∀゜ )━(゜∀゜)━ッ!!
やはりカイジは人気がありますね!
他にも、ミスター味っ○のキャラが目線だけ黒く塗りつぶされてカードの絵柄になってたり、アニメや漫画に詳しいプレイヤーは、より楽しめることと思います。
<システム補足>
インストール形態はフルインストールのみで、約1.9GB必要。
一度インストールしたら、次からはCDを挿入しなくてもOKです。
すたじおみりす恒例のバグ関係ですが、今回もバグは標準装備!
修正ファイルは出ているのですが、怖いもの見たさで、筆者は敢えてVer1.00でプレイを敢行しました。
…。
………。
ゲームを始める前にキッチリ修正ファイルを当てましょうorz
Ver1.00では、ゲームの途中から強制的にオープニングに戻り、それ以上は先に進めないという恐ろしいバグ発生。
仕方ない…、と思いつつヴァージョンアップするも、
「ヴァージョンアップされた方へ。互換性の問題で、旧ヴァージョンのセーブデータは、ヴァージョンアップ後は使えません。
セーブデータを消してからゲームをお楽しみください。」
…これだけでも結構なストレスを感じますが、
「旧ヴァージョンセーブデータは、何故か隠しファイルになってしまっていることもあります。
お手数ですが、フォルダオプションやファイルの属性を操作して旧セーブデータを消して頂ける様お願い致します。」
お願いです、すたじおみりす様。
何卒バグが発生しないゲームをよろしくお願いします。
<音楽・音声>
主人公以外はフルボイス。
すたじおみりすならではの、豪華過ぎる声優陣。
がっちゅみりみり放送局の新人育成企画では、上戸琉さん、御苑生メイさん、夏川菜々美さん、夏木琵琶さん、このかなみさん、といった面々の方々が争っていましたが、全員が出演なさっています。
上記以外にも一色ヒカルさん、長崎みなみさん、金田まひるさんというベテランさんも入り混じり立ち混じり、非常に賑やかになっています。
もちろん期待通り一条和也さんも出演なさっています(o゜▽゜)o
また、一人二役で出演なさっている方もいらっしゃいます。
児玉さとみさん、夏川菜々美さん、理多さん、カンザキカナリさん、本条真琴さん、一条和也さん。
児玉さとみさんは最初に美少女の役で登場されますが、後半にて、屡恵(るうけい)というデブ&非美少女の声として登場されます。
こういった「攻略度外視な脇役」も上手く演じられ、幅の広さを感じます。
夏川菜々美さんは、2キャラとも強気でノリノリなキャラ。
片方はアメリカ人で英語訛りの日本語ですが、少々怪しい^^;
標準語ではない日本語の演技はやっぱり難しいんですね。
標準語ではない日本語といえば、理多さん。
片方のキャラは怪しい関西弁、片方は中国語訛りの日本語。
また、理多さんはエンディングソングをも歌っていす。
更に作詞までっ!大活躍です。
そしてカンザキカナリさん。
浦辺友というキャラは実況アナウンサーということで、ハキハキとしてよく通る声、抑揚があります。
さすが自称江戸っ子、非常にカンザキカナリさんっぽく、聴いた瞬間カンザキカナリさんの声と認識できますが、もう一方のキャラは、沈着冷静・無表情のゲルティース。
とても演技の幅がある方です。
本条真琴さんは、2キャラとも「女性らしい」という言葉からは結構かけ離れたキャラを担当。
特にハーシー・ジャックの掛け声「うりゃあ!」等は逞しいです。
ノドを酷使して出したであろう、獣の様な声を是非拝聴してください。
また、レナーテ・ミューラー。
普段は無口ですが、時々吐く台詞は、声の低さとともに重いものがあります。
レズプレイでは、間違いなく男役だろうと思っていたらホントに百合シーンがありました^^;
「ホモゲー演らせろ」と公言している本条さんですが、180度反対のレズシーンでしたね(o゜▽゜)o
そして一条和也さん。
全編に渡って登場するBB団コーチ、ちょっとしたキャラ、ガヤ他、全てに一条和也さんっぽいフェロモンが声に混じっています。
色々な役柄をこなせる方なんですね。
<原画・CGなど>
原画は みさくらなんこつさん。
書店で少し大きい18禁漫画の書棚では、なんこつさんの漫画を見つけることが出来るでしょう。
同人でも活躍なさっており、「ふたなり神」の異名をとる方。
本編でもふたなりのキャラは出てきます。
CGは、漫画調で柔らかい感じ。
嫌味な感じはしないですが、少々ロリ趣味です。
ですから、艶というイメージとは離れています。
ストーリーの明るい調子と合って、良いと思います。
立ち絵の表情も豊かに変化します。
テキストだけでストーリーを説明せず、CGもそういった補助的な役割を充分に担ってくれています。
<エッチシーン>
ドタバタ+純愛のゲームには、あまりエッチシーンを期待しないでゲームを買う私ですが、エッチシーン以外を売りにしているゲームにしては、エッチ度は高いです。
特に体液表現が凄いです。
発射後シーンでは、精液が結構飛び散っています。
とは言っても基本は純愛なので、ぶっかけはあまりないのが残念です…。
精液以外でも「汗」が素晴らしいです。
エッチ中では汗をかくわけですが、このゲームの描写は凄い!
一瞬ローションと見紛う程の液体として描かれています。
「サラリ」という感じじゃなくて「ドロリ」という感じ。
また、各キャラ、妊娠している訳でもないのに、エッチ中には何故か母乳が派手に飛んでいます。
不自然ですが、エロいから良し^^;
シチュエーション的には、和姦がほとんど。
レズやパイズリ、極ロリ、オナニー、ふたなり、スパンキング、4P等もあり結構多彩です。
陵辱もあるのですが、こちらが陵辱するのではなく、される側。
まぁこの辺はエロさではなく可笑しさを誘う場面ではあると思います。
<感想>
AVG場面では、とにかくドタバタコメディが核をなしています。
各キャラとも個性が強く、こんなにも登場キャラの数が多いにもかかわらず、どのキャラの性格も頭に残り、キャラ付けは非常に優秀です。
気が強いキャラ、クールなキャラ、静かなキャラ、ぶっ飛んでいるキャラ、天然ボケなキャラ、癒し系キャラ、おっとりキャラ、子供キャラ…。
特に好戦的なキャラ、思い込みが激しいキャラとの口論場面などから派生するコメディは読まずにはいられません。
そんなキャラに翻弄されている主人公達の振る舞いがまた楽しいです。
もちろん、一癖も二癖もあるキャラは、独善的な突拍子も無い台詞を怒涛のように連続で吐いてきますから、独特の漫才のようです。
そして、プレイですが、これは「カードバトルにハマれるかハマれないか」によって評価は違ってくると思います。
筆者はこのカードバトルを非常に楽しく思いますし、何回プレイしても飽きないので、ゲーム全体も全く飽きませんでした。
ただし、このカードバトルに負けなければ見れないエンディングもありますし、何より攻略キャラが非常に多いので、繰り返しプレイすることになります。
どの分岐でどのキャラのルートに入るのか、ちょっと予想しにくいですね。
そして、結構共通ルートが多いので、既読スキップを多用することとなると思います。
そんな共通ルートの中でもいちいちカードバトルが出てきますから、エッチシーン・エンディングだけをコンプしようとする場合には、サクサク感に欠けると感じるプレイヤーもいるかもしれません。
また、エンディングまでの大筋は大して変わらないので、もうちょっとヒネリがあったら良かったな、と思いました。
途中から先の展開が読めてしまいますが、すたじおみりすっぽさが現れているので、良しとしましょう。
<10点満点での総合評価>
8点
キャラの多さと笑いでは、際立った存在のすたじおみりす。
そんなすたじおみりすらしさが充分に現れた作品であると思います。
お気に入りのキャラ:来生了…天然+電波+萌えというキャラが印象に残りました。
最後に一言:「この路線をずっと保ち続けてください!」
<review by ひびきさん>
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2008年05月20日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「ま」美少女ゲーム
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