めいめいめい!(8.0)
2008年08月10日
<ストーリー>
大学を卒業したものの就職先が見つからず、フリーターとしてぼーっとすごす毎日の主人公、大鳥浩一(リネーム可)。
付き合っていた彼女と久しぶりにデートをこぎつけ会ってみれば、彼女は就職した先でいい男を見つけたらしく、気づくと別れ話に。
仕事のない浩一に引き止めることもできず、そのまま別れてしまう。
失意の中帰宅すると、追い打ちをかけるように両親が交通事故で死んだとの報せが届く。
叔母の力を借りて何とか葬儀を済ませると、管財人を名乗る初老の弁護士から長野にある山荘が相続されると聞かされる。
聞いたこともない物件の相続に一時混乱するが、すべきこともなく、このままいても人生は何も変わらないと山荘行きを決意した。
そこで4人の少女と出会い、楽しくもおかしく、大変な生活を送ることになるとも知らずに……。
<キャラクター紹介>
メイフィス・ターナー(CV:楠鈴音)
構成するものは『優しさ』と言うほどに、慈愛に満ち満ちた女性。
母性本能の固まり。おっとりとしており、常にマイペース。
通称「メイ」。
オーストリア人と日本人のハーフ(クォーター)で、色眼鏡で見られるためか、金髪と巨乳に強いコンプレックスを持っている。
メイドとしての能力は完璧で、常に主人を敬うが、完璧すぎるが故に「メイド以外の自分」というものが、あるかどうかという疑問が、自分のアイデンティティーを脅かしている。
星崎桜子(ほしざきさくら)CV:西郷朋美
幼少時に苛められていた経験から臆病になってしまい、内向的で大人しく、人見知りをする癖がある。
そのため他人との付き合い方があまり上手ではない。
皆が辛くしている時も笑みを絶やさず、率先して動く健気な頑張り屋。
メイと同じく、メイドとしての能力は完璧。変わった趣味を持つ不思議少女。
史村晶(しむらあきら)CV:萌木唯
地元に居を据える、桜小路家専属農家だった史村家の一人娘。
元気が有り余っているのか、男勝りな上に非常に活発。生意気で嫉妬深い。
18禁ゲームにはよく居る「素直じゃない娘」。
坂上美香とよいコンビ。
坂上美香(さかがみみか)CV:榎津まお
従妹。主人公と同じく一人っ子なため、兄妹と言う存在に憧れを抱いており、幼少時から機会があるごとに遊んでいた主人公を「お兄ちゃん」と慕っている。
甘え上手で明るいが、この四人のメイドの中で最もドジで、役立たず。
よく物を壊すが、「どうしてそこまで…」と思えるほど、高価なものを壊してしまう。
通称「みかん」
このホームページはLaLaより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はLaLaに帰属します。
<購入理由>
絵に萌えて^^;
そして「メイドゲーム」とくれば、これ以上の購入動機は必要ありません^^;
<ゲームの概要>
アドベンチャーゲームです。
1日に何回か、取るべき行動を選ぶ事が出来ます。
4人いるメイドで、誰のところに行くか選んだり、その先で会話したり、仕事を手伝ったり喧嘩したり(^^;)して、文章を読み進めていきます。
好意を抱かせて、純愛Hに進む事もできれば、厳しくしつけたり欲望のままに行動して、鬼畜ルートに突入することも出来ます^^;
<システム補足>
上記参照^^;
修正ファイルがあるので、ダウンロードしましょう。
修正ファイルを当てても、回想シーンに不具合があるようです。
回想選択の画像が一部表示されません。
が、回想再生自体には問題ありません。
既読・未読判別機能もあるし、セーブ数も充分。
ゲーム中には、「足りないなぁ」と思うものはありませんでした。
セーブすると、場面に合った短いコメントと、その時の画面がサムネイルで生成されます。
ロードのときは便利ですね^^;
インストール形態はフルインストールのみで、約470MB必要です。
一度インストールしたら、次からはCDを挿入しなくてもOKです。
<音楽・音声>
女性キャラはフルボイスです。
声優さん達は上手で違和感なく、安心して聞くことが出来ます。
場面・状況・そのときのヒロインの感情・文章にあった演技です。
特に印象に残ったのは、メイ役の楠鈴音さん、みかん役の榎津まおさん。
メイの声はホントにおっとりしていますが優しい声、みかんの声は舌っ足らずな演技がとても上手ですし、みかんが拗ねたときの涙声なども印象深いです。
音楽は全部で13曲。
各ヒロインそれぞれにテーマ音楽があり、それぞれの性格にあった音楽はみなホノボノとしています。
また、鬼畜ルートに突入すると、おどろおどろしい音楽が流れてきたり、と場面場面に合った音楽が用意されていると思います。
ボーカル入りの曲が1曲あり、オープニングとエンディングに使われております。
<原画・CGなど>
原画はみすとさん。CGは萌えを最大限に追求した絵。
とにかく萌え。萌え。萌え。激萌え。極萌え。超萌え^^;
オーガストにも勝るとも劣らない萌えっす(o゜▽゜)o
さらに、淡く丁寧な色合いが良いですね。
エッチシーン以外の日常シーンでも個別CGは結構用意されていて、みかんと晶が喧嘩している…でもなんとなく笑みがこぼれそうなCGや、ヒロインが木陰で読書をしている、といったCG等が物語に厚みを加えていると思います。
あと、意外に多いのが、「非エッチシーンでのコスプレ」。
メイド以外のコスプレを、一人一個以上やってくれるのが嬉しいところ。
残念ながらエッチシーンまで突入しないコスプレもあるのですが、それは服装を「萌え」の対象として使っている?という感じです。
定番のコスプレが多いですが、わざわざCGを用意していただけるのは嬉しいですね^^;
<立ち絵について>
そして立ち絵に小さな演出がありますが、これが実に良いのです。
立ち絵がアニメーションはしないのですが、上下にスライドしたりします。
地味ですが、これがあると無いとでは大違い!
立ち絵が微妙に上下にスライドすれば、それはキャラがあたかも「お辞儀」をしたかのように見え(メイドゲームでこの演出は表彰モノです!!!)小刻みに左右に何回も動けば、キャラが震えているように見える。
画面の中央からスッと右の方に画面に消えるまでスライドすれば、うやうやしく退室したように見える。
この小さな演出は非常にゲーム中生きていて、応用パターンは様々です。
で、立ち絵がスライドしている時に、立ち絵の表情も変わることも当然あります。
この2つが合わさることにより、すなわち「小さな演出+表情の変化」という手法を使うことによって、従来のゲームのような「表情だけが変化する」だけでは表現しきれないような、ホノボノさや臨場感、萌え感(?)を感じることができると思います。
<エッチシーン>
そんなに濃くはない…かな?
純愛ルートならば、まぁ他の純愛ゲームとはそんなに差を見ることは出来ないと思います。
チェックするとしたら、メイドやメイド以外のコスプレで純愛エッチがあるところでしょうか。
一方鬼畜ルートですが、こちらも他の鬼畜ゲームに比べると結構薄いです。
ただ、やはりメイドゲームなので奉仕される場面はあり、これは良かったです。
もちろん鬼畜ルートでもコスプレエッチはあります。
なお、輪姦はありません。
ゲームの前半~中盤ではヒロインのキャラ描写がはっきりしているので、そんなキャラとのエッチシーンを楽しめるかどうかが、このゲームのエッチシーンを堪能できるかどうかにかかってきます。
フェラ時にチュパ音はありますが、消しが入る淫語は、男性器を指す俗称のみで、女性器を指す俗称は出てきません。
「ヴァギナ」とか「クリトリス」とかはちゃんと喋ってくれるのですがね^^;
消しは少々長めです…残念。
あと、スパンキングも出てきますが、これはメイドゲームとしては標準装備モノなんでしょうか^^;?
<感想>
シナリオは加納京太さん。
もぅ「全力投球したぞ!」「出し惜しみしないで書いたぞ!」と言わんばかりの内容でした。
コメディ、ホノボノ系、萌え、純愛、ミステリアス…、以上が内包されていて全く不自然無し、という感じでした。
前半、中盤のベースとなるのはコメディ系。
騒々しい2人のヒロインと物静かなヒロインが対象的ですが、4人のヒロインと親睦を取りつつ、喜劇を味わいつつ、萌えを感じます(←こればっか^^;)。
すぐに4人のヒロインの個性や特徴がわかるので、そのキャラがどういった発言をするのか、どういった行動に出るのか、等自然と期待しながら読み進めることが出来ます。
このホノボノ感が実によく、
晶の暴力はスキンシップのつもりなんだろうけど、もうちょっとなんとかならないかなぁ…。
みかんのドジっぷり、可愛いところあるんだけど、もうちょっとメイドとしての能力があがらないかなぁ…。
メイはやっぱり優しいねぇ…、ところで桜子は休憩時間にはどこに行ってるのだろう?
などと「日常(ゲームの中の、ですが)」の何気ない部分に実に色々な思いを馳せることが出来ます。
わざとらしい演出や恩を着せるような言い回しも全くなく、全てが自然体。
それでいて強烈な個性や慈愛の心を持つヒロイン達。
「山の中」といった自然。
と浸ってたら、突然、体操服+ブルマで廊下を雑巾掛けしてくるヒロインに驚かされたり^^;
なんか現代の疲れを癒してくれる…といったら言い過ぎ…カナ?
主人公も性格は良い人で、「どうやったらここから鬼畜ルートなんかに突入するんだ?」とか思ってしまいました(晶以外)。
そして後半、選んだ選択肢によって純愛ルートか、鬼畜ルートに分岐しますが、純愛ルートに行くのは若干難しいです。
また、鬼畜ルートは、ヒロインと主人公の気持ちが上手く噛み合わず発展していく様ですが、少し唐突だとも思えました。
しかし、この頃になると、前半にはちょっとした伏線がはってあった事にも気づきます。
鬼畜ルートといっても、修羅場にまで発展することはなく、またエッチの相手も主人公のみ。
メイド物だと、取引先や上司に自分のメイドの肉体を献上するパターンも多いですが、このゲームでは一切なし。
ですから、本当にヒロインがメチャクチャにされるわけではないので、やはりこのゲームは純愛路線のほうが、真のエンディングなのでしょう。
エッチシーンを期待するよりは、上記のように物語を愛でるゲームなんじゃないかな、と思いました。
あまり酷くない鬼畜シーンは、純愛ルートを引き立たせる役目も果たしていると思います。
余談ですが、最初は「惜しいなぁ、年上献身的エッチ大好きそうなお姉さん的なキャラが登場しないなぁ」とも思ったのですが、ゲームを終わった感想としては、むしろそのようなキャラは登場しなくてよかったです。
このゲームは4人のヒロインと共に過ごす日常とその雰囲気が大事だと思えるからです。
そんな家族のような集まりには、この4人のヒロインで十分。
ワイワイ言い合ってホノボノとした雰囲気。
突拍子もないお姉さん的キャラは、このゲームにはいらないんであります。
それに何度も言いますが、「萌えゲー」でもありますからね。
で、純愛ルート。
こちらでは、少しシリアスになったりすることもあります。
と言っても、重い系やイタイ系ではないです。
(ヒロインによってはミステリアスな話もあります。)
ちょっとホロっときたり、「いい話だねぇ」と目尻が下がったり、唇が緩んだり、と私個人にはちょうど良い加減でした。
そこにあるのは、とってもとっても純粋で一本気でまっすぐな想いとか、焦りや勘違いを克服できる喜びとか…。
そんなシリアスルートが、コメディルートから繋がるのですから、シナリオさんの手法には感服です。
<10点満点での総合評価>
8点
このゲームの肝は、何気ない日常を楽しく可笑しく、またホノボノと、そして萌えを感じつつヒロイン達と過ごす「雰囲気」だと思います。
お気に入りのキャラ:メイ&晶…シナリオ、雰囲気作り、性格、どれも良いです^^;
最後に一言:「少しでもこのゲームの良さが伝わりますように^^;」
<review by ひびきさん>
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2008年08月10日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「め」美少女ゲーム
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