MOON STRIKE(6.0)
2008年02月14日
| ▼ タイトル | MOON STRIKE |
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| ▼ ブランド | ヴァナヘイム | |
| ▼ ジャンル | アドベンチャー・カードゲーム | |
| ▼ 対応OS | Win98/ME/2000/XP | |
| ▼ メディア | DVD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\9,240(税抜\8,800) | |
| ▼ 発売日 | 2006/11/02 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別あり) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 100個 | |
| 【エンディング数】 | 2個? | |
| 【ディスクレス起動】 | 可 | |
<ストーリー>
正義の戦士になるのを辞めてから、もう十三年になる。
理由は、だんだんそれをする意義が曖昧になってきたから、だろうか?
昔は……百年以上も昔の話になるが、最初の頃には復讐という意義があった。
俺を改造し記憶を奪った男への、怒りに燃えた戦いに駆り立てられた。
フューチャーホープ財団と、雪凪司狼という男。
彼こそが、俺をメタノイドという改造人間の境遇に陥れたのであった。
その最中に、シルバーブラストという化身を得た。
だが、復讐が終わっても戦いは終わらなかった。
力を得た以上は、正しく用い続けなければいけない。
……強迫観念、なのだろうか?
その為に俺は、シルバーブラストへ変身することが正義の味方の宿命だと思い為して戦うことにした。
多くの人間を救い、街を守ったと思う。
だが、永遠にそれが続くものではない。
宇宙犯罪組織ジャンゴとの戦いが終わった辺りから、迷い始めた。
俺の戦いは自己満足のためではないのか?
シルバーブラストに変身することで、俺の身体は老化が極限に抑制された状態になる。
そんな不老の身体にしがみついてるだけなのでは?
本当に、正義の燃える信念と魂を持っているのか?
このホームページはヴァナヘイムより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はヴァナヘイムに帰属します。
<購入動機>
絵買いかな?
昔の作品で安くなっていたし、デビュー作ということでチャレンジ。
<音楽・音声>
Musicで選択できるのは29曲。
ヴォーカルの付いた、いわゆる主題歌は無かったです。
音声もまあまあですが、Autoにすると音声が途中でも次に進んでしまいます。
それってスキップと言うのでは?
<感想>
本格SF美少女カードバトルアドベンチャーゲームだそうですが、魔法とか出てくるあたりに本格SFって何?という疑問がよぎります。
システム設定はメッセージの表示速度を調整できますが、Autoの調整ができません。
サウンドも音楽、効果音、音声の調整はできますが、システムのアンバランスというか完成度は高くないようです。
カードバトルがメインなのに、一度に使うカードに制限があるため、100枚以上カードがあっても宝の持ち腐れです。
それにカードにはキャラクタとアイテムの区別があり、そのキャラクタにしか使えないアイテムがあるため、組み合わせが、大体決まってきます。
カードの組み合わせをセーブできるなど多少は考えてられてはいますが、無制限にカードを増やすのでなく、局面局面で使えるカードを制限する方が良かったのでは?
とはいえ、絵は良いと思いますし、回想は26個ですが、おまけのGALLERYは133で拡大表示したりと多少凝った作りなど、評価出来る所もあります。
あとは本格SFというのは無視するとしても、意味不明の都市マップ移動をなくし、カードバトルをもう少し練ってくれればイイできになったと思うのですが・・・。
<10点満点での総合評価>
6点
新規ソフトハウスらしいのですが、作りこみ不足ですね。
カードバトルという難しいジャンルに手を出したことは評価できますが、しっかりと作りこむか or これといった特徴を出さないと厳しいのでは?
お気に入りのキャラ:赤焔 紅蓮子…メインの勇気おねえさん(じょしこーせー)よりもムチムチ^^;
最後に一言:「トータル2.6GB。他作品次第で消える運命。」
2008年02月14日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「む」美少女ゲーム
夢幻廻廊(7.5)
2008年01月13日
<ゲームの概要・最初に>
主人公の視点でテキストが進む、謎に満ちたゲーム。
主人公は1日に1回、‘いっぷ’と呼ばれる様々な儀式を強要されます。
何度も何度も‘いっぷ’をされるうちに、一つの終焉を迎えますが、この世界は何度も何度も「繰り返します」。
一つの結末を見るたびに、そしてまた始めるその度に、少しずつ「変化」していきます。
ある者は壊れ、そしてある者は目覚め…。
主人公の視点でテキストが進むので、そこには主人公の気弱な性格が滲み出ています。
「これじゃあ主人公も調教されるよな」
「こんなに主人公も堕ちてきたわけだ」
と感じることができます。
また、主人公が感じた疑問や謎は、そのままプレイヤーの疑問となるようなテキストになっています。
この辺は非常に優秀なテキストですが、「不条理なゲームだな」と感じてしまうかもしれません。
そのように感じるプレイヤーもいれば、「この謎はどんな風に解き明かされるんだ!?早く続きを読みたい!」と感じるプレイヤーもいることでしょう。
…私は後者でしたけど^^;
<購入理由>
原画を担当している椎咲雛樹氏のCGが大好きなので^^;
過去のcycの作品も気に入っています。
<システム補足>
インストール形態はフルインストールのみで、約602MB必要です。
一度インストールしたら、次からはCDを挿入しなくてもOKです。
シーン、CG、音楽鑑賞等、一般に必要なものは標準装備。
他に、「闇の声異聞録」、「ゴア・スクリーミングショウ」のPR映像もインストールされます。
初回特典として、ネタバレ資料館やウィンドウズシステムボイス等が入ったCD-ROMがついています。
他に、未収録曲も入ったオリジナルサウンドトラックCDが特典としてつく場合もあります。
<音楽・音声>
主人公を含めて登場人物全員フルボイスです。
特筆すべきは海原エレナさん。
妖艶な熟女を、実に艶っぽく、そして謎めいた風に演じています。
主人公にも声があるのですが、幼く気弱な性格が非常に上手に出ています。
オープニングとエンディングには、歌入りの主題歌が挿入されています。
使われている曲は、全部で18曲です。
こちらはあまり印象に残らず。
<原画・CGなど>
原画は 椎咲雛樹さん。
Nailや過去のcycの作品で原画を担当なさっている方です。
萌えるCGもありますが、それは後々出てくる狂気じみたキャラとのギャップを引き立たせる為に使っているものだとも思えます。
主人公ですが、女の子のような外見で気弱な感じが、CGからも伝わってきます。
誰でも思いますよね、「このカワイイ犬耳をつけたメイド服の瞳が大きい子が主人公(男)?」って^^;
主人公が抱きしめられているCGとか、ロリッ娘とプロレスごっこしているCGとか、エッチシーン以外のCGが多かったのは嬉しかったです^^;
狂気じみた本作ですが、安心していいのか分かりませんが、あまりにエグい場面にはCGがありませんでした。
<エッチシーン等>
和姦はありますが、数える程度。
そのほとんどは、主人公やメイドが虐げられたり、殴られたり、苦痛を与えられたりするものです。
鞭攻めなんかは日常茶飯事で標準装備!
強制的にクンニさせられたかと思えば小便を引っ掛けられるし、エスカレートすると腕を折られたり…。
とにかく、痛ぶられ、虐げられ、殴られ、人間としての尊厳をこれでもか、というほど奪われる事にストーリーが費やされております。
エッチシーンも例外ではありません。
「エロい」と感じるよりも、よくもここまで凄惨な描写をしたものだなぁと、感服させられる場面の方が多かったです。
ちなみに淫語ですが、放送禁止用語にはピー音が入りますが、0.5文字分くらいにピー音がかぶさっている、といった感じです。
また、本作の登場人物のほとんどは「お嬢様」なので、「おまんこ」「おちんぽ」の代わりに、「お性器」「おペニス」「お精子」等の言葉が出てきました。
お嬢様の感じは出ていますが、ちょっと笑えます^^;
<感想>
主人公‘たろ’が、「人間としての尊厳を奪われ、家畜として精神を調教されていく」事を事細かに描写されているのが、本編のゲームです。
外界から遮断された「九条家というお屋敷」で常識外の出来事を体験する主人公。
九条家から脱出して‘たろ’が日常に戻る場面もありますが、そんなのは一時のこと。
日常に戻った‘たろ’は、ちょっとした拍子にまた記憶喪失になり、九条家に拾われ、また同じ調教を受けることになります。
…‘たろ’が同じ調教を受ける際に、記憶が消えているからといっても、体や本能は、受けた調教のことを覚えています。
その為、少しずつ少しずつ、人間の誇りを失っていきます。
そしてまた九条家から脱出しますが、‘たろ’は、
「お屋敷の外の人間は、ボクには構ってくれなくて寂しい。でも、お屋敷のお嬢様たちはボクを虐めてくださった」
と、虐げられることで自分の存在を認識できる⇒虐げられることの日常を進んで欲するようになる⇒お屋敷から脱出しても自ら戻ってくる⇒記憶喪失⇒調教を受け、肉体や魂が家畜として堕ちていく…というプロセスを辿ります。
…さて、
長女薫子 …病弱。一般常識に欠け、世間知らずで天然系。
次女麗華 …気性が荒々しく、すぐに鞭等を使って暴力を振るう男勝り。
三女祐美子…最初は主人公に対して優しく、気品がある。
四女奈菜香…無邪気故に残酷なことも無邪気にこなしてしまう女の子。
誰が一番怖そうに思いますか?
…この質問に対して、迷い無く「次女は選択肢から外れるな」と思った方は、狂気ゲームをプレイ慣れしている方だと思います^^;
というわけで、キャラ別感想…。
次女麗華
最初から主人公を忌み嫌い、「汚い」「ケダモノ」と罵り、何かというと主人公を縄で吊るし上げ、鞭で殴る少女。
ペニスバンドで犯してみたり、主人公の腕の骨を折ったり、尿道カテーテル突っ込んだり…。
肉体的な苦痛を与えるという意味ではエキスパートな少女。
ただし、自分の根本的な考えでは、そのような調教を好きでやっているわけではなさそうです。
四女奈菜香
子供扱いされるのが大嫌いなロリッ娘。
‘たろ’とゲームをしたり、プロレスごっこをしたり、楽しく主人公と接します。
性には興味津々なお年頃で、積極的に‘たろ’のペニスを見たり触ったりします。
だが、少々知識に乏しく、‘たろ’にキャメルクラッチをかけながら自分の股間を‘たろ’に擦りながらオナニーするとか、‘たろ’に電気アンマーをかけてもらってイッちゃうとか、少々ズレている感のするお嬢様。
ただ、一度怒ると、メイドの乳首に針を刺した上に辛子を塗りたくる…といった荒業も。
三女祐美子
ヴァイオリンの心得がある、優雅で美しく気品のあるお嬢様。
‘たろ’と一緒に散歩したり、‘たろ’を優しく抱きしめてくれたり、‘たろ’への気配りも忘れず、一見家族として接してくれます。
ただし、家族として接する、ということは「犬や猫を可愛がるかのような感覚で主人公と接する」ということ。
「‘たろ’、ご飯抜きになっちゃったの?かわいそうね…。そうだ、あたしがご馳走を作ってあげる。誰にも言っちゃダメよ?」
と極上の笑みと共に気を利かせてくれるわけです。
お腹を空かせた主人公の期待が「良かった!お嬢様の手料理が食べられるかも!」
と最高潮に高まったところで祐美子お嬢様が持ってきてくれたものとは、犬の餌皿に大量に盛られた生ゴミ。
…しかもこの生ゴミを描写するテキストとCGがエグ!
「腐臭漂う生ゴミには、よく見ると蛆がたかっています!それに今ゴキブリが走っていきました…。
祐美子お嬢様はこれをボクに食べろというんです」
満面の笑みで腐った生ゴミを差し出す祐美子お嬢様…。
生ゴミの中には、使用後のコンドームまで入っているのがイヤ過ぎます。
「ごめんね、’たろ’。探したんだけど、ドッグフードも残飯も無かったのよ。
あとは人間用の食べ物しかなかったから、これで我慢してね」
…このような台詞に、「悪気は全く無いが‘たろ’を心の底から家畜として見ている」節々が見えます。
「‘たろ’は汚らわしくありません!家に上がるときはちゃんと足を拭いていますし、
それに触った後はちゃんと手を洗えばいいだけじゃないですか!」
この台詞にはかなりダメージを受けましたね。
最初の方に「お嬢様」としての祐美子がたっぷり描写されていただけに、これはキツかったです…。
長女薫子
一見病弱で世間知らずの、薄幸の美少女。
自分の裸を見られても平然としている、無知さ。
料理をすれば、包丁を持っている方の手を怪我することができるという、お嬢様特有の不器用さを標準装備^^;
‘たろ’とは仲良くなりたい、と心の底から思っています。
ただし、嫉妬心と独占欲が異常な程に強く、最初は甘いクッキーなどを‘たろ’に食べさせてくれたりと、普通に接していますが、‘たろ’がトイレに行くときでさえも着いてきて、じっと鑑賞するあたりから「?」感覚が頭をもたげてきます。
‘たろ’がメイドと仲良くしようものなら、たちまち激怒。
性感帯をおかしくさせる薬物を笑顔のまま無邪気に乱用。
生理の秘部を舐めさせ、更には何日も履いたままの靴下を舐めさせる始末。
「私だけを想って…その靴下の匂いを嗅ぎながら、お射精して…
私の靴下の匂い無しでは お射精できなくなるような体にさせてあげますわ。
他の女の方といるときも、私の靴下の匂いを嗅ぎながらお射精するのですよ…
毎晩寝る前には私の靴下を舐めながら私を想ってお射精してから寝るんですのよ…よろしくて?」と…。
…麗華が肉体を痛ぶる調教なら、薫子は精神をこれでもか、というくらい痛めつける調教を施します。
テキストの描写はかなり秀逸だと想いました。
…というふうな感じの調教を受け続け、精神、魂までも家畜と成り下がっていく主人公。
最後には、「お前は、男として見られていないんだぞ!それどころか人間としても見られていない!
家畜同然の扱いを受けて平気なのか!」
と麗華に言われても、
「変なお嬢様。ボクはヒト科の家畜類なんだからそんなことは当たり前じゃない。
家畜のボクに対してそんな気遣いをするなんてバカなお嬢様だなぁ」
とさえ思ってしまう程、徹底的に家畜にされます。
主人公の堕ちていく過程や、お嬢様たちの秘めたる狂気、外界から遮断されたお屋敷の謎をとても秀逸に表しているゲームと思います。
ただし、主人公や各キャラの背景など、謎や描写されていない場面もしばしば出てきます。
こういったことに対して、感覚的に受け入れられる方は大丈夫でしょうけど、「え、この場面の描写はないの?」と理屈で捉えようとする方には、少々納得がいかないかも…。
外伝や追加シナリオ、ファンディスクが出てもおかしくないようなストーリーでした。
賞賛の声が多ければ、「MinDeaD BlooD」や「闇の声」みたいに続編が発売される…のかな?^^;
<10点満点での総合評価>
7.5点
狂った屋敷、雰囲気が非常に良く表されていると思いました。
狂気や残虐さでは、レベルが高いゲームではないのでしょうか。
ただし、Nailで椎咲雛樹さんの絵を知った方がそれと同じ期待感で購入すると、とんでもない事になります^^;
お気に入りのキャラ:薫子…狂気に満ち満ちたゲームにぴったりのキャラクターだったと思います。
最後に一言:「狂った世界をどうぞ♪」
<review by ひびきさん>
2008年01月13日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「む」美少女ゲーム




