おしかけおさなづま3(3乗)(5.5)
2008年05月18日
| ▼ タイトル | おしかけおさなづま3(3乗) | ![]() |
| ▼ ブランド | ロール | |
| ▼ ジャンル | AVG | |
| ▼ 対応OS | Win98/Me/2000/XP | |
| ▼ メディア | CD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\9,240 (税抜\8,800) | |
| ▼ 発売日 | 2005/02/18 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(既読・未読判別あり) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(バックログでの音声再生あり) | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 64個 | |
| 【エンディング数】 | 6個(BADEND含まず) | |
| 【ディスクレス起動】 | 可 | |
<あ・ら・す・じ>
主人公、羽藍てとらは両親を事故で失い天涯孤独の身となった。
そんななかでも父の妹をはじめとする周りの優しさで生きてきた。
ある日、それまで疎遠だった彼の祖父が突然彼の下にやってくる。
祖父は彼の許婚となる女性だという一人の女性を連れてきた。
そしてその女性・忍と同居することを強引に決めてしまう。
それに反発することになった幼なじみの2人と、そしてその4人を監督する名目で住み込んだ叔母の辰子も加えたにぎやかな同居生活が始まるのだった。
<キャラクター紹介>
加賀 忍(かが しのぶ)CV:桜坂かい
祖父が連れてきた主人公の許婚。1年後輩に当たる。
銀行の頭取の末娘で、自分にも他人にも厳しい性格。
もともとこの婚約には反対である為、主人公には厳しい。
日隆 ほのか(ひりゅう ほのか)CV:かわしまりの
主人公のお隣さんで幼なじみ、ついでにクラスメート。
朝が壊滅的に弱く、いつも主人公に起こしてもらっている。
引込み思案でおどおどしている面もあり、何も無いところで転ぶ。
赤城 香織(あかぎ かおり)CV:夏川奈々美
謎のマニピュレータ(尻尾?)が付いている主人公の幼なじみ。
1年後輩に当たりバスケ部に所属する運動神経抜群の少女。
子供っぽい性格で何かと主人公になついている。
羽藍 辰子(はあい たつこ)CV:一色ヒカル
主人公にとっては現実の保護者がわりにあたる父の妹。
主人公の通う学園で養護教諭をしており、学生にも人気が有る。
子供っぽい部分も有るが主人公を猫かわいがりしている。
武蔵 歩(むさし あゆむ)CV:理多
主人公にとってはクラスメートで親友にあたる。
やや毒舌家だがノリが良く勘も良いので付き合いやすい性格。
線が細く、休むことは余り無いものの体育の授業はいつも見学している。
羽藍 てとら(はあい てとら)主人公・リネーム不可
日本でも有数の財閥の娘が駆け落ちして結婚してできた子供。
そんな事情は全く知らなかったが、両親の死で祖父を知ることになる。
内気で誰にたいしても調子を合わせようとする部分もある。料理好き。
このホームページはロールより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はロールに帰属します。
<システム周り>(ver.1.00)
修正ファイルがあります。
あてないで普通にコンプしましたが、それほど問題は感じませんでした。
とはいえ、折角ですのあてておきましょう。
基本的には選択肢分岐型AVG。
一部分かりにくい選択もありますが、全体的には選択肢も分かりやすく、何より選択肢数が少ないので難易度はかなり低め。
ただし、他シナリオをクリアしないと出現しない選択肢もあるみたいですので、ご注意ください。
詳しいシステム周りは上記参照。
なぜかAVGの割にはシステム周りが細かく、インターレースやキャッシュサイズ、FPSまで設定できます。
しかし、重いゲームではないので、それほど必要ない気も…。
まぁ、付いていて困る機能ではないので問題ないですがね^^;
それ以外の部分は問題なく必要な部分は揃っています。
音声の途中でクリックしてメッセージを先に進めるとき、微妙にフェードさせると言う方法は、いままで余り見たことがありませんでしたが、気に入りました。
全体としては特に問題なく使いやすかったです。
ゲームプレイ時間ですが、初回プレイが声を聞いて5時間前後。
共通ルートがやや長めなので、2周目以降は2時間前後と言うところでしょうか。
最近のゲームとしてはやや小粒な感があり、もう少しボリュームは欲しかったところです。
<音声>
主要キャラフルボイス。キャストは上記の通り。
なんとなく「作った」演技が多いと言うか、良く声を聞く声優さんも、比較的いつもと違ったような演技をされている印象を受けました。
(´-`).。oO(人気・実力共ある声優さんなのだから普通でいいと思うのですが…)
少し「わざとらしい」と感じたのは残念ですが、演技自体は非常にレベルが高いと思います。
例えば、風呂掃除をしながら鼻歌を歌うというようなシチュエーショーンでも、ただ鼻歌を……と言うのではなく、風呂掃除の手にあわせたような強弱をつけているのはちょっと感銘を受けました。
と言うわけで、普段とは少し違った演技を聞けると言う意味で面白いのではないでしょうか。
ただメインキャラ以外は、名前のある女性キャラでもボイス無しなのが寂しい所です。
<音楽>
全18曲、うちボーカル曲2曲
OP「おしかけおさなづまのうた」(Vo.理多)、ED「Eternity」(Vo.佳織みちる)。
OPは非常にテンポ良く、コミカルでゲームの雰囲気に合っています。
いかにも声優さんが歌っている風の曲…というか実際に歌っているのですが(^^;)、ボーカルは上手い訳ではないですが、曲にはあっているのではないかと…。
テンポの良いムービーとも合わせ、非常にいい感じに仕上がっていると思います。
EDは反面、非常に静かなナンバーで、ボーカルも落ち着いた感じで、ゲームの締めに相応しい雰囲気を出しています。
ゲーム内のBGMも、ゲーム内容にあわせて非常に軽くてポップなものが多く、ゲームの雰囲気を盛り上げるのに一役買っています。
テンポ重視のシンプルな曲が多いですが、ゲームBGMとしては十分に場面を彩る役に立ち、きちんと印象にも残るあたりはいい仕事されているな、と。
<CG>
原画は魚肉ん氏。コミカルなタッチでどちらかと言えばデフォルメされた感じの絵ですね。
好き嫌いは相当分かれると思います。
絵柄的にコミカルな場面の絵は、非常にいい感じですが、どうしてもエロゲーとしてはエロさというか、そういう点での魅力には欠ける気がします。
また、絵柄の安定性にも欠ける面が見受けられ、アングルやイベント絵によってはかなり違った雰囲気を受けてしまう絵もありました。
反面、立ち絵はコミカルに表情が切り替わり、ポーズ変化も豊富なので、日常シーンが非常に楽しく見ることが出来ました。
こちらも少し絵柄に安定性は無いですが、どちらかといえばディフォルメ絵的な感じなので、それほどの違和感は無かったです。
塗りはチョット光沢がキツイアニメ調の塗りですね。
こちらも好き嫌いは分かれるところだと思いますが、絵柄自体には合っているかと。
背景ですが、こちらは基本的にはオーソドックスですが、少しパースや奥行きが崩れていたりする絵があるような気がします。
ただし、書き込み自体は細かく、特に交差点のミラーに映った様子まで描写されているのは好感触でした。
それから、キャラクターの服装やアクセサリーがかなり独特ですね。
とあるOLの服装が「股間ハンター4」ばりのフェロモン系だったのは笑いましたが^^;
全員チョットヘンな髪飾りをつけていたりと、どのキャラも服装での自己主張が強いです。
まぁ、そういう世界だと割り切ってしまえば別にかまわないのかもしれません。
イベントCG枚数は差分を含まず81枚です。
<Hシーン>
各キャラ2~4回。総計シーン数14。
根本的に絵柄から余りエロと言う感じではありませんし、シーン自体も短めです。
ですので、実用度的には今ひとつですね。
内容的にもペッティングorフェラ⇒本番というオーソドックスな流れ。
しいて言うなら半裸が多く、スク水や弓道着などがある程度でしょうか。
この点については、声優さんの頑張りだけが頼りです。
<感想>
エロゲー的ご都合主義万歳って感じのゲームですね。
突然主人公の家がぷちハーレムに、しかも登場キャラのほとんどは最初から好感度MAX状態と言うシチュエーションで他に何を言えと……。
そんなわけで修羅場など恋愛上に横たわる問題もあるにはありますが、かなりあっさりと終ってしまいます。
そんな意味でシナリオには期待してはいけないところだと…。
反面、日常生活の描写やテキストは非常に楽しいです。
キャラクターがいずれも立っている上に、やり取りがテンポ良く、コミカルな立ち絵も含めて、楽しく見ることが出来ます。
ただし、当然ながらそのほとんどは共通シーンですので、2周目以降はスキップしてしまえるのですが…。
とはいえ、それぞれのルートに入ってからもそれほど重くならず、楽しいシーンも割合あります。
そういう意味では、日常のドタバタ劇がこのゲームのメインであるといえるのではないでしょうか。
その意味で言えばそれなりに良い出来ですが、プレイ時間でも書いたように話自体が短く、またシナリオにもエロにもそれほど期待出来ません。
もっとも、シナリオをあまり重くしてしまうと、このまったりドタバタという雰囲気は損なわれてしまいますし、そのあたりのバランスは難しいのでしょうけど…。
全体的にはキャラクターの立ち位置の書き分けがしっかりしていて、会話が楽しいという意味では「萌え」と言うことに重点を置いているのでしょうか。
その点については一定の評価が出来るところだとは思いますが、それ以外のオススメできる要素が余り無いのは厳しいところ。
テキストなどは誤字誤変換もなく、テンポも良いので読み易いのですがねぇ……。
ただ、個人的にはシステム回りを含めたゲームレイアウトデザインセンスが気に入りました。
タイトルの配置やテキストのおき方などすっきりとまとまっていて見やすかったと思います。
全体的なレイアウトが優れているのかな、と言う感触を受けました。
また、ムービーも個人的には非常に出来が良かったのではないでしょうか。
上手く素材を浮かしつつ、曲あわせてテンポ良く切り替えられるエフェクトはお見事の一言に尽きると思います。
このゲームで一番良く出来ているなぁ……と言う感触も受けたりしました。
結論としてはキャラクターの立ち位置がしっかりしていてドタバタホームコメディーとしては良作。
しかし、ボリューム不足の小品ではありますので、その辺とシナリオとHシーンの薄さが許容できれば……って感じでしょうか。
<10点満点での総合評価>
5.5点
もう少しボリュームがあれば……と思います。
おすすめキャラ::羽藍 辰子…独特の喋り方がナントモいえません^^;
最後に一言:「赤城、加賀、日隆(飛龍?)ときたら残り一人は蒼龍じゃないのでしょうか^^?」
<review by たろんなーどさん>
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2008年05月18日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「お」美少女ゲーム
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