RanceVI-ゼス崩壊-(9.5)
2008年09月13日
| ▼ タイトル | RanceVI-ゼス崩壊- | ![]() |
| ▼ ブランド | ALICESOFT | |
| ▼ ジャンル | エロゲーRPG | |
| ▼ 対応OS | Win98SE/2000/Me/XP | |
| ▼ メディア | DVD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\8,925 (税抜\8,500) | |
| ▼ 発売日 | 2004/08/27 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり(CG鑑賞と兼) | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別あり) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(音声リピートあり・ホイール対応) | |
| 【オートモード】 | なし | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 12個 | |
| 【エンディング数】 | 2個? | |
| 【ディスクレス起動】 | 可 | |
<ストーリー>
ランス5Dからしばらく後・・・。
いつものようにお金が無くなったのでその場しのぎで仕事を引き受け隣にある魔法王国ゼスに出向いて仕事を受けたランス。
魔法使いのシィルを奴隷として連れ歩くランスだが、この魔法国では立場が逆であった。
魔法使いでないランスは迫害され、シィルは優遇される。
あげくのはては投獄されてしまうランス。
裕福で平和にみえた魔法大国ゼス、しかしその実態は魔法使いがいばりまくり、魔法を使えない者がしいたげられる国家。
あまりにも自分の不遇にむかついたランスは、レジスタンス集団に入り、ゼス国を転覆させる為に活動を開始するのであった。
で、ランス君は国民の解放という大義名分をかかげて・・・。
悪い魔法使いをお仕置きしたり、味方になる女の子を集めてハーレムを作ったり、やりたい放題の冒険をします。
このホームページはALICESOFTより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はALICESOFTに帰属します。
<概要>
アリスソフトの看板、「ランス」シリーズ久々の大型作品!
魔法国家ゼスを舞台に、エロゲー界のスーパースター(?)鬼畜戦士ランス(様)が横暴な魔法使いや人間の支配をもくろむ魔人相手に暴れまくる、王道エロRPG。
<システム補足>
大掛かりな3Dがあるので、購入前に公式サイトのベンチマークテストで、動作適性をしらべることをお薦めします。
オートモードはありませんが、ゲーム中では一度にたくさんの量の文章を読むことは少ないので、無くてもそれほど困らないでしょう。
その他の機能は一通りそろってますし、ディスクレス起動も可能。
致命的なバグも無し(?)、と安心のシステム環境、さすがはアリスソフトです。
修正パッチがあります。
細かなバグ修正のほかにもバランス調整や、便利なおまけ機能、さらにVer1.05では難易度極悪、世界観無視の究極のやりこみモード(正式には「無茶苦茶モード」)もついてかなりお得です。
当てるべし!
<音楽・音声>
全43曲。ファンタジーRPG風の曲がほとんどです。
単体で聞いても素晴らしく思えるほど、一曲一曲のクオリティは高いです。
個人的にはOPの「ゼス崩壊」、促販ムービーにも使われた「ゼスとの戦闘」がお気に入りです。
後、なんと言っても毎度お馴染みHシーンの「わが栄光」、これが素晴らしいです。
普通HシーンのBGMはムードのあるバラード調か、暗くて重い曲(陵辱シーンはこっちが多い)と相場が決まってますが、この曲は壮大で勇ましい行進曲風。
ランス様のHにかける熱意、闘志(?)、欲望がひしひしと伝わってきて、ランスシリーズに欠かせない名曲と言えるでしょう
音声はありません。
今までのイメージがあるのでなくて正解でしょう。
ランス、シィル、かなみ、志津香、マリア…。
既に脳内補完されています^^;
<CG、演出等>
5Dに続き原画は織音さん。
それに加えて女の子モンスターをMIN-NARAKENさんと、ちょも山さんが担当しています。
原画、塗り共にクオリティは高く、さすがはアリスソフトです。
枚数は約200枚(差分込みで約250枚)。
さすが大作に恥じない枚数です。
ダンジョンの3Dもかなり精密に描かれています。
この手の3Dは物の見分けがつかないほど荒かったり、不自然に角ばったりしているものも見られますが、本作ではそのようなことは一切ありません。
<内容>
ゲーム形式はADVとRPGの融合。
基本的な流れは、本拠地のADVパートで任務を受ける⇒ダンジョンに潜入し探索⇒ダンジョン内でイベントやボス戦⇒本拠地の戻り新たな任務、の繰り返しになります。
ADVパートは本拠地で現在見ることのできるイベントの一覧から、好きなものを選んでいき、ストーリーを進めます。
重要イベントや何か特典のあるイベントには、それに応じてダンジョン探索で手に入る「宝玉」を手に入れなければ見られません。
RPGパートは主観型の3Dダンジョン。(昔のウィザードリィやエルフのワーズ・ワース等)
最近はほとんど見られなくなった形式ですが、これはこれで良いものです。
操作に最初は少し戸惑うかもしれませんが、3D部分が良く描かれている上にマッピングもしっかり行われているので、すぐに慣れるでしょう。
戦闘は最大6対6のオーソドックスなコマンド式のターン制です。
システム自体は普通ですが、難易度のバランスがかなりしっかりしているので、遊び応え十分です。
これに加えて、各キャラクターそれぞれにレベルの上限が決まっている「才能限界」というシステムがあり、ストーリー前半と後半で強いキャラ違ってくるので、育成方法も変わってきます。
さらに、レベルの高いキャラが多いと獲得する経験地が減ったり、キャラによって戦闘に参加できる回数が決まっている「活動力」というシステムがあり、これによってただ強いキャラやお気に入りキャラを使うだけでは進めることはできずに、戦略性に幅ができます。
他にも、一回のダンジョン探索で粘るとアイテムがもらえる「冒険功績」など、とにかくRPGとしてのゲーム性、遊べる要素は(最近のコンシューマーRPGとは方向性は違いますが)非常に充実しています。
読むだけのADVがほとんどのエロゲーにおいて(これが悪いことだとは思いませんが)、本作のように一つ一つは単純ながらもしっかりと遊べる、本当の意味でのエロ「ゲー」は貴重だと思います。
ただこれらのゲーム性要素には「シナリオのテンポを落とし、後半のゲームを作業化させ、プレーヤーによっては飽きてしまう」という副作用があります。
本作は本編ストーリーが長い上、サブイベントが山のようにあり、そのある程度は育成もしなければならない難易度なので、恐ろしいくらいのボリュームがあります。
プレー時間が表示されないのでなんとも言えませんが、エロゲーはおろかコンシューマーRPGと比べても長い部類に入るでしょう。
金を払って買ってるのだからボリュームがあるのは結構なことなのですが、そうなると後半飽きてしまう可能性が出てくるでしょう。
例えば、イベントに使う宝玉。
ストーリーが盛り上がってきて「さぁ、次のイベントに急げ」とおもったら、宝玉切れで、どっかのダンジョンに潜って宝玉稼ぎ、なんてことは結構あります。
活動力も、ダンジョンのボス戦前で主力メンバーの活動力切れで撤退、もう一度入り口から…といったこともあります。
才能限界はある程度までは伸ばすこともできるのですが、これも結構手間がかかり、後半限界に達したキャラが増えると大変になり、かといって伸ばさないと勝てない、ということになります。
これらは特にストーリー後半の盛り上がったころに特に顕著になります。
せっかく先に進みたいのにこれらの作業をこなさなければならない事態になり、まぁ、これもRPGの楽しみといえばそうなのですが(実際個人的にはそう思います)、やはり人によっては飽きがきてしまうかも…。
ゲーム性要素は本作には欠かせない要素なので(特に才能限界は世界観にも関わっている)仕方ないといえば仕方ないのですが、「テンポの阻害とゲームの作業化」というのはRPGにおいては結構大きい問題なので、この辺は難しいところですね。
難易度はそれほど高くなく、意地悪な謎解きや罠はほとんどありません。
戦闘も色々と戦略を練れば、多少レベルが低くても勝てますし、そういうのが苦手ならレベルを上げれば、楽に勝てます。
この辺のバランスはすばらしいと言えるでしょう。
ストーリー、テキストはいつものノリ^^;
魔法使い、虐げられる市民、抵抗組織、魔人たちの様々な思惑が複雑に絡み合っていく展開をとりつつも、「横暴な国家を倒す」という王道でシンプルな基本構造と、ランスをはじめとした強烈な個性のキャラクターで、複雑さや難解さを感じさせることも無いシナリオは素晴らしいと思います。
ただ、ラスボス戦からエンディングにかけてがちょっとあっさりしすぎではないでしょうか。
(ネタバレ開始)でもその後、ボリューム&エロたっぷりの後日談モードに入れます。ラスボスは…(ネタバレ終了)
基本は一本道のストーリーですが、サブイベントが山のようにあるので、ボリュームは十分です。
本作は完全な続編なので、前作5D以前のネタやキャラがたくさん出てきます。
といっても作品一つ一つはそれで完結している上に、説明書に世界観や今までのキャラクターなどが解説されているので、いきなり本作からやってもストーリーの面では特別問題はありません。
しかし、前の作品をプレイしてから本作をプレイすると、よりキャラクターに親近感・感情移入することができます。
フリー(無料)となっている1・2・3や最近の作品である5D、名作と呼び声高い鬼畜王をプレイしてからするともっと盛り上がること間違いありません。
未プレイの方はこれを機に是非^^;
<キャラクター>
ランス、シィルはもちろん志津香やマリア、リックといった既出キャラ、これに本作からの新キャラが加わり、かなりの数のキャラクターが出演します。
男女問わず強烈な個性を持ったキャラが多く、しかし他キャラとかぶらず、皆個性がある、魅力的なキャラクター達です。
人数が多いので一人一人は紹介しきれませんので、詳しくは公式サイトなどをご覧ください。
ゼスの人間の中にはガンジー王やマジックなど、既に「鬼畜王ランス」で登場したキャラもいますが、見た目も設定も変わっているキャラ結構多いので、別人と考えた方が良いのかもしれません。
<エロ>
相手の気持ちはお構いなし、ランス様の欲望の赴くままに次々と女の子を犯していく…。
これだけだと完全な強姦・陵辱ですが、犯されたあとにランス様に惚れちゃう女の子が出てきたりする上、Hは至ってノーマル、BGMは勇ましい「わが栄光」と、完全な強姦・陵辱とも言い切れず…。
要するにいつもどおりの「ランスのエロ」です^^;
ですから陵辱モノが苦手な方でもそれほど心配ないと思います。
実際筆者も陵辱モノは苦手ですが、本作は大丈夫でした。
逆に陵辱モノがお好きな方には物足りないかもそれません。
ただ、確かにエロ自体は特筆するものは無いかもしれませんが、エロがゲームの成立に必要不可欠なところは素晴らしいと思います。
本作はエロなしでは成立しません!
シナリオ、キャラクター、さらにはゲームシステムにまでエロが組み込まれています。
他のエロゲーが次々とエロ部分だけを抜いてコンシューマー化していく中(別にこのことが悪いことだとは思いませんが)、宣伝文句で「エロを見るためのRPG」と言い切り、エロなしでは成立し得ない本当の意味での「エロ」ゲーは貴重な存在だと思います。(エロ主体の作品ならともかく、ゲーム性の高い作品では特に)
<10点満点での総合評価>
9.5点
圧倒的なボリュームを誇り、エロもゲームも充実した本当の意味での「エロゲー」と呼べる2004年を代表する作品の一つ。
後半の作業感(エンディング後(謎)が、もう少し取れてれば言うこと無しなのですが、この辺は7以降に期待でしょう。
アリスソフトファンやランスシリーズのファンはもちろん、エロゲーでRPGがやりたい方、単純なADVに飽きた方にもおすすめです。
お気に入りのキャラ:シィル・プライン
シリーズを重ねるごとに様々な魅力的なヒロインが出てきますが、彼女が一番!
健気なところが最高に可愛い。
最後に一言:「未プレーの4と鬼畜王も是非やってみたいです。」
TITANSより二言:夏・秋・冬・春の夜長にぴったりの作品。
飽きなんてこない中毒性のある一品。
1ヶ月は遊べます。&鬼畜王はするべし!
シィルもマリアも志津香もかなみもリズナもコパンドンもリアもマリスも俺(ランス様)のだ
<review by GPさん>
タグ
2008年09月13日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「ら」美少女ゲーム
トラックバック(0)
http://god.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/1147


