黎明のラヴェンデュラ(6.0)
2008年05月05日
| ▼ タイトル | 黎明のラヴェンデュラ |
|
| ▼ ブランド | NOA | |
| ▼ ジャンル | ドラマティックSFアドベンチャー | |
| ▼ 対応OS | Win98SE/ME/2000/XP | |
| ▼ メディア | CD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\9,240(税抜\8,800) | |
| ▼ 発売日 | 2005/06/03 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別:あり) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(バックログでの音声再生あり) | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 10個(但し、追加可能*<システム周り>で後述) | |
| 【エンディング数】 | 5個(BADEND含まず) | |
| 【ディスクレス起動】 | 可 | |
<あ・ら・す・じ>
主人公ケイン・ビュイックはかつて統合宇宙機構軍でも名の知られたロボット兵器AMPのパイロットだった。
しかし、ある事件を境に酒に溺れるようになり、訓練艦の教官として配属される。
彼を待っていたのはおよそ軍艦とは程遠い瀟洒なラヴェンデュラ号と、そしてその乗務員となる4人の士官候補生たちだった。
全てが女性と言う士官候補生たちと共にラヴェンデュラ号で訓練航海に出航した彼らを待ち受けているものは?
ラヴェンデュラ号に謎の密航者リュナ・クリストフが同乗している事が発覚したときから、彼らの運命は大きく動き出すのだった。
<キャラクター紹介>
エイダ・スコフィールド CV:静野 百香
統合宇宙機構軍准尉、士官候補生。ラヴェンデュラでは艦内庶務一般を担当。
明るい性格で家庭的だが、おしゃべりで暴走しがちなのが難点。
何故かAMPに強い思い入れを持ち、そののめりこみはもはやヲタクの域。
ラティア・シェルドン CV:令泉院 桜子
統合宇宙機構軍准尉、士官候補生。ラヴェンデュラではナビゲータ、アナライザ担当。
軍関係の装備のほぼ独占的に請け負う複合企業シェルドン財閥の当主の一人娘。
自らの初航海を記念してラヴェンデュラ号を持参してきた。
おっとりとした性格だが、世渡り上手な面もあるしたたかなお嬢様。
ウィンクル・ヘイル CV:芹園 みや
統合宇宙機構軍准尉、士官候補生。ラヴェンデュラでは副艦長兼作戦参謀補佐。
沈着冷静でマイペースだが、真面目で堅苦しいともいえる性格。
何でもそつなくこなす秀才型で、AMP操縦、作戦立案、事務などに関しても有能。
デューノ CV:小田真 ゆみ
統合宇宙機構軍操縦士・機関士・航法士・通信士・衛生士・システム管理士。
艦内でもオペレータやドクターも含めた多彩な仕事をこなすが士官候補生ではない。
フェルプという異星の種族で、半獣人と言うべき姿をしている。
リュナ・クリストフ CV:白崎 愛
ラヴェンデュラ号に密航の為乗り込んだ謎の少女。
常識を知らないという言葉では済まされない天然ボケ傾向の少女。
「トラン・ヌー」という謎の場所へ行く為に密航したらしいが……?
ケイン・ビュイック 主人公・リネーム不可
統合宇宙機構軍大尉、AMPパイロット。ラヴェンデュラでは艦長と教官を務める。
かつてはAMPパイロットのエースとして鳴らしたが、現在はしがない教官職。
現在は酒に頼る部分もあるが、基本的には直情で正義感の強い性格。
このホームページはNOAより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はNOAに帰属します。
<システム周り>(ver.1.00)
基本的には選択肢型のAVG。
選択肢はほぼキャラ名なので、非常に分かりやすいです。
難易度は無きに等しいかと^^;
Hシーン回収のため後半ルート分岐がありますが、最終的にはキャラエンドに合流します。
詳しいシステム周りは上記参照。
全体的にシステムが重めな感じがします。
特に非アクティブ状態からの復帰にタイムラグがあったり、マウスに対するレスポンスが悪いと感じる部分もありました。
また、セーブポイントは割合独特です。
最初は10個しかありませんが、それを全部埋めると自動的に10個ずつ追加されていく仕様です。
一応、個人的には30個までは確認していきます。
説明書に全然書いていなかったので、最初気がつきませんでした…。
それ以外にも重要度やコメント、色を編集できるので、セーブポイントの管理は容易です。
全体的には必要な部分が揃っており使いやすいかと思います。
しかし、上にも書きましたが、全体にちょっと重めなのが欠点ですね。
あと、上のセーブポイントはログの音声再生ボタンなど一部システムデザイン的に見難かったり、分かりにくいのもマイナスポイント。
まぁ、分かれば結構使いやすいんですけどね。
ゲームのプレイ時間は音声を聞いて初回5時間程度。
2周目以降は2時間前後といった感じではないでしょうか。
クリア後に後日譚Hイベントがオマケシナリオとして追加されます。
とはいえ、ボリュームはチョット小粒ですね。
<音声>
主人公以外男性も含めてフルボイス。端役や名前の無いキャラにもボイス入り。
この手のバトルがある展開では、やはり男性にもボイスがあると盛り上がります。
上記以外の出演者は以下の通り(エンディングスタッフロールより)
ミランダ・ガーンズバック/マザー・ルーイン:鶯谷 香穂
リヒャエル・B・デイド/ビクター・シェルドン:巌 堅造
ファインズ:インパラ川口
マルキオール提督:朝日徳左ゑ門
ただし、演技力にはちょっと微妙な方も見受けられる気がします。
下手と言うわけでは無いですが、少し演技くささが見える部分も…。
メインキャラ担当の方はそれほど問題ないのですがねぇ…。
キャラクターには比較的合っていると思います。
<音楽>
全22曲。うちボーカル曲2曲。
OP曲「君がいるから」ED曲「Precious Angelic...」(Vo.URAN)
何故か音楽鑑賞モードにボーカル曲は収録されていませんが、ご安心。
一度エンディングを見れば「最初から始める」⇒「主題歌を聴く」でフル版を聞けます。
また、初回版にはボーカル曲のマキシシングルが付属しております。
ボーカル曲の出来自体も、ロボットアニメらしい感じで、とても良かったです。
それぞれOP、ED以外にも一部のラストバトルで流れたり、ベタながらハマっていて大変にいい感じでした。
曲の出来自体はオーソドックスながら、ゲーム展開には合っていますね。
BGMもきちんと場面を盛り上げるのに役立っていて良い感じです。
シンプルな曲調が多いですが、場面を邪魔せず、SFらしさ、宇宙らしさを出していました。
<CG>
キャラクターデザインはえもりん氏。絵柄的にはアニメ的なシンプルな線が特徴。
輪郭などもちょっとディフォルメがキツイ気がしますので、好みは分かれるかと。
また、クレジットで原画が「えもりん 他」となっているせいかどうかは分かりませんが、キャラクターのイベント絵のクオリティには割りと絵柄のブレやばらつきがある気がします。
それに比べると立ち絵は割合安定しています。
絵柄自体が好みであれば、ポーズや表情がくるくる変わるので面白く良い感じです。
日常シーンを盛り上げるのに一役買っているのではないでしょうか。
塗りは非常にアニメ的。
光沢がきつく、陰影ははっきりしているので、そのあたり好みは分かれるかと。
絵柄自体には合っていると思いますが、レベルが高いとは言いがたい気がします。
背景は比較的いい出来ですね。
アニメ調の塗りは相変らずですが、こちらは少し抑え目で背景として好感触。
ジミながら結構書き込みも細かく、良い仕事してます。
イベントCG枚数は差分を含まず84枚。
ただし、これはCG回想に収録されるキャラクターイベント絵の数です。
同じくらいボリュームがあると思われるメカや戦闘中の絵は計算されていません。
それらも含めるとボリュームは大幅に増えます。
戦闘シーンは差分やパーツの組み代えが多いとはいえ、非常に枚数が多く、充実していて良い感じです。
きちんと剣で正面から撃破した時と、ミサイルでバックパックを破壊したのでは違うCGを用意していたりと、細かいところにも気が効いています。
ボリューム的には大満足です。
ロボット自体のデザインが気に入れば戦闘シーンの絵も安定していて良いと思います。
<Hシーン>
いつもどおり……といいつつ久しぶりの気もしますが一言で。
Hシーンには期待しないで下さい^^;
一応攻略キャラごとにHシーンの枠は7~8くらいありますが、そのうち本番まで行くのは2~3個程度。
というかペッティングにも行かないようなポロリ程度のイベントでも収録されています。
また、オマケシナリオのシーンを除いては全体に短めですし、ほとんどが未遂だったりペッティングで終わったりと言う程度。
微妙に不安定な絵柄と合わせて実用レベルにはチョット厳しいかと…。
一応、上で書いたオマケシナリオは主人公との和姦で、尺もそれなりですので、絵柄が合えばまぁまぁいけるとは思います。
凌辱っぽいシチュもありますが、未遂だったりするので過度の期待は禁物。
やはりココには期待しない方が正解だと思います。
<感想>
元は英雄クラスが飲んだくれて教育機関に……というSFでもファンタジーでも現代モノでも見かけるエロゲの超王道シチュエーション。
シナリオ自体も超古代文明(^^;)があったり、AIやハッキングがやたら万能だったりスペースオペラの王道と言うべき展開。
結論として頭を使う必要の無い娯楽エンターティメントなシナリオです。
つまり、展開の整合性よりノリと勢いを重視した展開はまるでハリウッド大作映画のようなシナリオです。
まぁ、ロボットモノとして期待していたので、この辺は変に捻ったシナリオを用意するより、シンプルに楽しめる方が良いかと^^;
また、SF設定も突っ込みどころはあるものの、それなりに整合性はあり、自然な感じで世界観が構築されています。
(…西暦2500年ほどで星系3万の宇宙規模の統一組織が出来るとは思いませんが(^^;)
世界設定、SF設定は何も考えていないようで以外に練られているな、と感じました。
また、日常会話もなかなか面白いというか、全体での適度なドタバタ感と各キャライベントでのヒロインとの掛け合い、ト書きに当たる主人公のモノローグなども非常にテンポ良く読ませるのは見事でした。
いわゆるSF的な専門用語が割合出てくるのですが、説明くさくならない程度に雰囲気をつかめるようなテキスト周りには非常に好感触を覚えます。
また、キャラクター同士の掛け合いも非常にテンポ良く、引っかかる部分も無くサクサク読めるようになっており、こちらもいい感じでした。
テキスト周りは誤字誤変換もほぼ見られませんし、なかなかレベルが高いのではないでしょうか。
また、ロボットモノとして大切なのは戦闘シーンですが、こちらは上で書いたように、戦闘シーンはCG枚数もきちんとたくさん用意されていますし、演出も音楽含めて凝っており、効果音も充実しています。
そういう意味でノベルゲームとしては「ロボットでの近接戦闘」を十分楽しめるレベルだと思います。
無駄に風呂敷を広げる三文スペースオペラと、理屈無用のロボットチャンバラが好きならそこそこオススメ^^;
つまり、あんまり深く設定を考えたらダメってコトですかね^^;
80年代後半のロボットアニメOVA(TV放送とか劇場公開ではなくて)のようなノリが好きならそれなりにオススメできるかもしれません。
いや、まぁ、つまり個人的には結構楽しめました、と言うことで^^;
ロボットモノらしい熱い展開も結構ありますし、日常会話もなかなか面白いです。
展開自体はベタでご都合主義とはいえ、きちんとそれぞれのルートに入るとヒロインが活躍する場も用意されているのもいい感じですし。
ロボットチャンバラと日常会話、音楽はなかなかレベル高いと思うのですが、絵、シナリオ、エロというエロゲの購入要素となるべきところがダメなので、その辺りも考えるとオススメしにくい部分もあります。
<10点満点での総合評価>
6点
CGとシナリオにあんまり期待できないのはエロゲとしてはチョット痛いです。
個人の好みによるところ大です。
おすすめキャラ:デューノ
最後に一言:「ラヴェンデュラって、ラベンダーの学名でしたっけ?」
<review by たろんなーどさん>
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2008年05月05日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「れ」美少女ゲーム
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