瀬里奈(9.0)
2008年09月04日
| ▼ タイトル | 瀬里奈~KAGUYAコレクション~ | ![]() |
| ▼ ブランド | アトリエかぐや TEAM HEARTBEAT | |
| ▼ ジャンル | ADV | |
| ▼ 対応OS | Win2000/XP/Vista | |
| ▼ メディア | DVD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\4,179 (税抜\3,980) | |
| ▼ 発売日 | 2008/01/25 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別あり) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(ホイール対応・バックログでの音声再生あり) | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 220個 | |
| 【エンディング数】 | 6個 | |
| 【ディスクレス起動】 | 可 | |
<あらすじ>
人里離れた山奥の小さな盆地に位置する上森村。
そこは外界と隔絶した、閉鎖的な小村だった。
大学で民俗学の研究をしている好奇心旺盛な青年、高坂直人。
まもなく長い夏休みに入ろうという7月のある日、彼は数ヶ月前に失踪した彼の恩師の教授から一通の手紙を受け取る。
その手紙の内容に興味を覚えた直人は、フィールドワークの一環として山奥にあるいわくつきの村、上森村に赴くことを決意する。
村は人里離れた山奥にあり、交通手段は日に1本運行されるバスのみ。
そのバスに乗り込んだ直人は可憐な少女、周防瀬里奈と出会う。
彼女はかつて上森村で生まれ、とある事件がきっかけで幼い頃に村を離れて暮らしてきたのだという。
彼女はそのことを忘れてしまっていたのだが、最近になって行方不明だった父親から手紙が送られてきて、その事実を知ったらしい。
彼女とともに上森村に向かった直人を迎えるのは、一癖も二癖もありそうな村の男たちと妖艶な奥方、そして夜になると姿を見せる謎の少女だった。
瀬里奈は自分の生家である周防家に逗留することになり、直人も同じく周防家にやっかいになりながらフィールドワークを行うことにする。
直人のフィールドワークには瀬里奈も付き合うことになり、二人は毎日を共に過ごしていく。
その共有する時間の中で、二人の間の距離は次第に近づいていき、そして……。
<キャラクター>
周防 瀬里奈(すおう せりな)
直人が上森村に向かう道中で出会った少女。
上森村の名家である周防家の娘だが、幼い頃に父親に連れられて村を出、外の世界で暮らしてきた。
一見お嬢様然とした雰囲気を漂わせているが、直人と親しくなっていく内に次第にその自由奔放で子供っぽい本性を現していく。
好奇心旺盛。
周防 雪奈(すおう ゆきな)
瀬里奈の双子の姉。
瀬里奈が村を出て以来、ずっと周防の屋敷裏にある蔵に監禁されており、外出が許されるのは夜中のみである。
穏やかで心優しい性格だが、時折全く別人のような表情を見せることがある。
妹思いで、瀬里奈にはこのまま外の世界で幸せに生きて欲しいと考えている。
周防 多香子(すおう たかこ)
村の外から周防京一の元に嫁いできた女。
京一との間に雪奈と瀬里奈の二人の子を授かるが、京一が瀬里奈をつれて村から逃げてしまい、彼女は村に取り残されてしまう。
自分を捨てた京一と、瀬里奈のことを密かに憎んでいる。
豊満な身体で巨乳。かなりの美人。
このホームページはアトリエかぐや TEAM
HEARTBEATより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はアトリエかぐや TEAM
HEARTBEATに帰属します。
<購入動機>
デフォ買いメーカーです。
今回はシナリオにも期待^^;
<ゲーム概要>
ゲームスタイルは、会話選択形式のオーソドックスなADVゲーム。
ゲーム期間は、約14日間くらいです。
攻略対象キャラはメインで「瀬里奈」、サブで「雪奈」「多香子」の計3人と少数精鋭です。
選択肢は1回当たり6~19個です。
シナリオの順序が規制されているかは確認してませんが、物語の展開としては、瀬里奈⇒雪奈⇒多香子の攻略順が分かりやすいかと思います。
尚、全員クリアすると補完シナリオ「トゥルールート」に進むことができます。
プレイ時間は、瀬里奈ルート12時間くらいで、雪奈・多香子・トゥルー各ルート4~5時間というところでしょうか。
※CVすべて聴いた場合
<システム補足>
メディアは、DVD-ROM1枚。
インストールで使用するHDDは約1.1GB。
ゲームの起動時は、DVDを必要としません。
メニューは一通り揃っていて、特に足りないと感じたものはありません。
使い勝手もまずまずなシステムだと思います。
メッセージ履歴表示で音声再生すると、キャンセルするまで音声再生が無限ループするのは微妙に笑えましたが^^;
(実用性を考えると、とても良い機能ですね♪)
ただ、オートでの文章表示時間は、文字数感応タイプにして欲しかったです。
良かったのは、セーブデータにその画像がキャッシュできる事と、コメント欄に今どの攻略ルートに乗っているかが表示される事です。
直接の攻略ヒントはありませんが、選択肢の分岐を推測する一助になりました。
キャラ別に音声ON/OFFできるのも有り難かったです。
…【結局、その他キャラも含めて全部聴いてしまったが…(-_-;)】
修正パッチは今のところありません。
アトリエかぐやの作品は殆ど修正パッチがでないので、発売日から安心してプレイできます。
動作も安定していて、特に異常終了とかはしなかったです。
<音楽>
音楽は『吉田仁郎』さん。
音楽鑑賞モードは全部で28曲、かなり気合い入ってます。
ボーカル曲はありません。
何度も書いていますが、この方の音楽って最初はやや印象が薄いんですが、ゲームを進めていくといつのまにか耳にしっくりきますね。
クセもなく、あまり自己主張もしないんですが、さりげなくゲームの色々なシーンの印象を底上げしてくれるかのようです。
BGMとしては理想的ではないでしょうか。
相変わらずピアノ基調偏重ですが、今回の中では「想い」「別れの時」など、切ないシーンで使われる曲が特に良かったです。
変わったところでは、陵辱シーンで使われる「原初のリズム」。
パーカッションと男性コーラスの組合せが、アフリカをイメージさせます。
ちなみに、「ドキドキお姉さん」のED曲のタイトルが「エンディング」という曲名でウケた記憶があるのですが、今回のED曲のタイトルは「スタッフロール」。
またまたウケました^^;
<原画・CG>
原画は「M&M」さん。
私の中では、この方の画は「成熟した大人の女性」いうイメージなのですが、今回はその一歩手前の「成熟しかけている女性」という印象でした。
特に瀬里奈の通常イベントシーンの画の数々は、まだあどけなさを残しつつも、いつでも花を開くことができそうな、輝きを放ち始める時期をイメージさせます。
えちぃシーンを含めたイベント画全体での統一感も好印象です。
ただ、立ち画はやや大人になりすぎ…の感を受けましたが(^_^;)
CGは塗りも線も丁寧ですが、一部のイベント画のオッパイのデッサンがややいびつなのが若干ありました。
影の付け方は相変わらず綺麗です。
背景画もまずまずという感じですね。
CG回想モードは、瀬里奈:216(43)、雪奈:92(21)、多香子:117(21)、その他:44(12)、合計:469(97)、です。
※括弧内は、表情パターン別を1つとしてカウントした枚数。
この内、えちぃCGは約8割に当たる425(79)です。
シーン回想モードは、瀬里奈:16、雪奈:9、多香子:10、その他:2、合計:37、です。
<演出・効果>
特筆することはありません。
<設定・シナリオ>
シナリオは『神無月ニトロ/もみあげルパンR/速水漣』さん。
どなたが誰のシナリオ担当かは分かりませんが…。
この作品は基本的な物語はひとつで、3人のルートを進めていくことにより、1つまた1つと隠された事実が明らかになっていくという、多重型のシナリオ構成になっています。
そして3人のルートをクリアした後、補完的なトゥルールートというシナリオが登場します。
最終的に明かされるキャラの設定や物語の設定自体は、それ程目新しさは感じられないものの、1つのルートの中で次のルートの謎をさりげなく匂わせてプレイ意欲を刺激するという、各ルートがチェーンで繋がっているようなイメージを受けるシナリオ構成ですね。
ルート個々の役割も概ねはっきりしていて、「瀬里奈・雪奈・多香子・トゥルー」の各シナリオが、それぞれ「起・承・転・結」に相当しています。
ちょっと上手いなと思ったのは、瀬里奈ルートだけでプレイ終了しても、物語の概要が把握できるように配慮されていることです。
作品名にもなっている通り、この作品の中心的存在は瀬里奈なので、瀬里奈ルートを終了した時点で他のキャラに魅力を感じず、プレイを終了してしまうユーザーも中にはいるかもしれません。
そういうユーザーに対しても、取り合えず達成感を感じるように物語を締めているのは、個人的には親切と受け止めました。
雪奈・多香子のサブキャラルートも、サブだからといって特にパワーの落差は感じられず、むしろ別の当事者の視点で物語の厚みを増してくれています。
そして、補完的なトゥルールートに至っては、純愛系の王道の如くキッチリ綺麗に締めて、作品の印象を良化してくれます。
ただ、残念だったのは、シナリオの展開が苦しくなってくると、因習・風習・妖術の類いに逃げ込む傾向があったことと、演出も含めて「儀式」の描写が弱く感じられたことです。
このあたり、もう少し掘り下げて貰いたかったですが…。
とはいえ、総じてエロゲのシナリオとしてはかなりレベルが高いと思います。
シナリオスタッフの意気込みが伝わってきますね。
元々ここのシナリオスタッフは、その気になればレベルの高いシナリオを書けると思っていましたが、正直なところ予想以上でした。
<えちぃシーン>
回数は、キャラ1人当たり9~16回。
テキストは、1回当たりの分量がかなり長めです。
バランス的には、前半は殆どえちぃシーンがなく、ルートが確定した後半に怒涛の如く一気に展開されます。
純愛・陵辱の比率は、7:3くらいです。
今回の陵辱シーンは変態・倒錯系が殆どなく、このメーカーの作品としてはかなり押さえ気味です。
そしてシナリオにリンクするような形で、肉体面よりも精神面にポイントを置いた陵辱シーンの印象が強めです。
この辺にもシナリオに賭ける意気込みが伝わってきますね。
とはいえ、これはあくまで「アトリエかぐや」の過去の作品との対比であって、1つのエロゲとして考えるとエロのレベルは相当高いです。
シチュエーション的には、何と言っても「青姦」でしょう。
舞台が人里離れた僻村なので自然と野生に還ってしまうのか(^^;)、外でのえちぃシーンが多めです。
ただ、とあるルートでは、それが切なさを助長するケースもありますが…。
バリエーション的には、変態・倒錯系がないため、その分フェラとアナルの比重が高めです。
ただ、とあるルートでは、それが健気さを助長するケースもありますが…。
オッパイ関連はキッチリしていますね。
処女率は、肉体的に33%、精神的に66%。
ビジュアル的にも表示されます。
<キャラ別感想>
※「先入観がつくからイヤ」という方はスキップして下さい。
◆周防 瀬里奈◆
髪はブルーグレーのロング。
瞳はカデットブルー。
双子の妹でメインヒロイン
上森村へ向かうバスの中で主人公と出会うところから物語は始まります。
瀬里奈が、主人公がこれから訪ねる「周防家」の娘と知り、道中を供にする主人公。
最初はおしとやかにしていた瀬里奈でしたが、次第に馬脚を現し(^^;)ネイチャガールの片鱗を見せていきます。
山道を歩くこと数キロ、やがてこじんまりとした山間の村へ到着。
夕焼けに染まる上森村。
果たして、瀬里奈はここで何を知り、何を失い、そして何を得るのか…。
太陽が似合う元気っ娘
瀬里奈は、体は大人で心が子供という印象です。
この場合の子供というのは純粋無垢という事であり、世の中の穢れを知らないという意味です。
蝶々をつかみ、バッタを捕り、蛍と遊び、ザリガニを釣る…。
エロゲのヒロインがこんな設定でいいのか?と一瞬突っ込みを入れたくなりますが(^^;)、この少年のような無邪気さが、実は色々な人達の願いや苦労の成果である、というのがこの物語の背景のひとつになっています。
瀬里奈シナリオは、純愛ルートと陵辱ルートの2つがあります。
純愛ルートでは、瀬里奈のもつ純粋無垢さと、少女から大人へと花開いていく魅力がいかんなく発揮され、かなり和みました。
前半は色々な状況説明や伏線張りがあるので中々えちぃシーンまで行きませんが、一度結ばれると堰を切ったようにイチャイチャしまくります。
部屋でイチャイチャ、風呂でイチャイチャ、草むらでイチャイチャ、山でイチャイチャ…。
…【あーっ、頼むから替わってくれーヽ(;´Д`)ノ】
陵辱ルートは当然あると思ってましたが、今回は純愛色を際立たせる役目を果たしたと感じました。
視点が主人公から瀬里奈に移り、瀬里奈の心情を前面に出すことにより、
──肉体は堕ちても精神は堕ちず──
という瀬里奈のギリギリの精神状態がよく表れていて、純愛ルート以外の方向からも瀬里奈の純粋さを強調する展開になっており、純愛と陵辱の融合という点においては大変興味深かったです。
…【茂二と三鬼のピエロ振りもステキ…(^^;)】
さすがは陵辱でのし上がってきたメーカー、陵辱シーンの使い方がうまいですね。
生意気で、我侭で、勝手で、泣き虫で、寂しがりやの瀬里奈。
でも、純粋で、一途で、ひたむきで、健気な瀬里奈。
…萌え。
青姦万歳
えちぃシーンは、合計16回。
シチュエーションは、客間、草むら、露天風呂、山、書斎、神社、主人公の部屋、村のはずれ、等々…。
バリエーションは、正常位、後背位、手コキ、立位、騎上位、フェラ、放尿、パイズリ、アナル、側位、等々…。
瀬里奈は初Hしてから、急速にえちぃにのめり込んでいくのがいいですね。
砂が水を吸収するが如しです。
「虫に刺されたみたいなの。見てくれる?」
と、スカートを両手で持ち上げられた日には、我慢できる人はいるのでしょうか^^;?
こ生意気ボイス炸裂
CVは「青山ゆかり」さん。
実は当初、瀬里奈のキャライメージは序盤の猫を被っている方だったので、ややミスキャストかなと思っていたのですが、瀬里奈の正体(笑)が判明するに連れて、実に的確なキャスティングだったと痛感しました。
こういう小悪魔的なキャラの演技は「美月」(月陽炎)で実力が証明されていますので、とても安心して聴けました。
特に「~だよー?」の語尾が跳ね上がるアクセントは、本当にこましゃくれた子供みたいで一番の特徴ですね。
えちぃボイスも最近とみに磨きがかかってきて好演技です。
特に陵辱ルートでの心情の表現とえちぃ演技のミックスは圧巻。
今まで「アトリエかぐや」では下積みが長かったですが(^^;)、「月陽炎」に次いでこの「瀬里奈」も代表作品になりそうですね。
◆周防 雪奈◆
髪はブラックのロング。
瞳はピンク。
双子の姉でサブヒロイン
夜、上森村の川原で主人公と出会うところから物語は始まります。
初めて出会ったのに何故か既視感を感じる主人公。
儚さと危うさを同居させたその雰囲気に、やがて主人公は自然と身をまかせてしまいます。
そして彼女が周防家の土蔵に幽閉されていると知った主人公は、夜な夜な会いに行き始めます。
雪奈は何故ここに匿われ、何故既にこの世にいないことになっているのか…。
月夜が似合うひっそり娘
雪奈は、心が大人で体は子供という印象ですね。
もっとも、この場合の子供はシナリオ的に意味を持つのですが…。
昼は土蔵で寝て、夜はたまに川原へ出て、時折村の男たちの慰み者になる…。
同じ双子なのにえらく扱いが違うなと一瞬突っ込みを入れたくなりますが(^^;)、この辛く切ない雪奈の生活が、瀬里奈の純粋無垢さの代償である、というのがこの物語の背景のひとつになっています。
雪奈シナリオでは、主人公の来訪が重なるに連れて、迎える雪奈が少しでも女性らしくありたいと気持ちが変化していくのが印象的でした。
辛く苦しい生活の中に、ささやかながらもひとつの宝物を見出したような描写は切ないの一言でした。
それと、妹を思いやる心情も優しさが伝わってきて、女としての雪奈、姉としての雪奈がちゃんと書き分けられていたと思います。
EDもこの物語の中では一番切なく、かつ一番印象的でした。
特にエピローグよりも、その直前の夕焼けの山でのシーンが…。
優しくて、控え目で、妹思いで、健気な雪奈。
でも、いたぶられて、責められて、虐められて、苛まれる雪奈。
…耐え。
フェラ姫
えちぃシーンは、合計9回。
シチュエーションは、土蔵、草むら、山、等々…。
バリエーションは、後背位、フェラ、アナル、正常位、クンニ、騎乗位、等々…。
雪奈は主人公に対する自分の気持ちを、特定のバリエーションによって伝えようとするところが、何とも切なくて印象的でしたね。
──肉体は汚れても精神は汚れず──
一見か弱い雪奈ですが、時折芯の強さを感じ、それがまた切なさに拍車をかけます。
2系統ボイス炸裂
CVは「みる」さん。
最近よくお見かけするようになりました。
今回は雪奈と○○○の2人のCVを担当されています。
○○○は、よく聴く「みる」さんのデフォボイスという感じですね。
雪奈は慈愛に満ちたゆったりとした口調で演技されています。
この方の芸域も広いと前から感じていましたが、今回の演技も初めて聴くパターンです。
…【着実に「萌え」声優の地歩を固めていっているような…(^^;)】
えちぃシーンもこのメーカーで鍛えられたのか、日頃の修練の賜なのか、徐々にランクアップしていっている印象を受けます。
そろそろ、これは!という代表作が欲しいですね。
◆周防 多香子◆
髪はブルーグレーのセミロング。
瞳はブルーグレー。
双子の母でサブヒロイン
主人公が逗留することになった周防家で、仕事帰りで出会うところから物語は始まります。
久し振りの親子の対面なのに、どこかよそよそしく違和感を感じる主人公。
やがて主人公は偶然、多香子が義父の介山にいたぶられている場面に出くわします。
無意識に亡き母の面影を重ね、主人公は何かと気になっていきますが…。
可愛さ余って憎さ100倍
多香子は一見凛とした妖艶な人妻ですが、見方によっては一番辛い設定ですね。
結婚した夫の心は別にあり、挙句の果てに逃げられ、娘を差し出し、義父に慰み者にされる…。
この数十年間の辛い感情が憎しみに変わっていくのは、むしろ自然な事でしょう。
そしてその愛憎というのも、この物語の背景のひとつになっています。
多香子シナリオでは、その負の感情がピークに達したときに現れた主人公に対して、その埋め合わせを求めてしまうのが、強く見えて実は弱い多香子の心情を表していて印象的でしたね。
人はそれ程強くはなれない…。
右の方向に感情が引っ張られれば、左の方向から支えがないと自我が崩壊してしまう。
エゴを押し通すか、エゴを消滅させるか。
生と死。
2つのエンディング。
多香子シナリオの分岐点は一番泥臭く、一番人間の本質を問いかけるシナリオかもしれません。
…【賛否両論だと思うが…(-_-;)】
妖艶で、凛として、大人の余裕があって、巨乳な多香子。
でも、瀬里奈の母親で、雪奈の母親で、介山にいたぶられる多香子。
…萎え。
…【20年前ならねぇ…(^_^;)】
巨乳パラダイス
えちぃシーンは、合計10回。
シチュエーションは、介山の部屋、客間、露天風呂、書斎、雑貨屋、主人公の部屋、等々…。
バリエーションは、後背位、手コキ、フェラ、騎乗位、パイズリ、正常位、母乳、アナル、等々…。
多香子は異様に巨乳なので、当然その武器を前面に押し出してきます。
主人公はこの巨乳にやられたとしか…(^^;)
最近すっかり妖艶ボイス
CVは「歌織」さん。
超ベテランさんですね。
…【きゃんバニの「玉蘭」やってたのは、もう9年前か…(しみじみ)】
個人的には、最近は妖艶な年輩キャラのイメージが定着しつつあります。
そういう意味では、キャスティングが発表されたとき一番しっくりきました。
演技に関しては、今更とやかく言う必要はないほど熟練されています。
安心して聴ける声優さんの一人ですね。
<総評>
一言でいうと「エロ萌えイチャイチャ純愛系」という感じです。
ヒロインの瀬里奈を気に入るかどうかにもよりますが、気に入った場合はエロ萌え炸裂!、気に入らなくてもエロゲ作品としての質は高いので損はしないと思います。
今回はシナリオが一番気合いが入っています。
多少粗さを感じる部分はありますが、シナリオ構成がうまいので、最後まで中だるみすることなく楽しめます。
エロは相変わらずレベルの高さを感じますが、シナリオを壊さない範囲で濃厚に仕上げたという印象ですね。
音声も良いキャスティングですし、音楽・システムもお馴染みの安定感を感じます。
ただ、演出面だけが少し弱い気がします。
他が良すぎるので相対的にそう感じるのかもしれませんが…。
この作品は純愛寄りの属性を持つ方や、濃厚Hを求める方に強くお薦めします。
ただ、ハードな陵辱を求める方にはやや物足りないかもしれませんが…。
今回の作品で「アトリエかぐや」は長編もいけるという事が立証されたので、今後もこういう感じの作品も制作していっていただきたいですね。
…【毎回は無理かもしれんが…(-_-;)】
個人的には「TEAM HEARTBEAT」がシナリオ重視、「Berkshire Yorkshire」がキャラ重視という感じに発展していっていただくと嬉しい限りですが。
最後に一言:「今までプレイしたエロ重視純愛系作品の最高峰です(^-^)ノ」
<review by とっぷがんさん>
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2008年09月04日|コメント (2)|トラックバック (0)
カテゴリー:「せ」美少女ゲーム
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コメント (2)
オリジナルとの相違を見いだせません。
再販モノと見なしていいのでしょうか?
投稿者:ざっかぶき |2008年07月15日 00:38
価格が安くなってお求めやすく!
ってことで中身は同じでしょう。
追加要素はなしかと。
投稿者:TITANS |2008年07月15日 01:28


