車輪の国、向日葵の少女(8.0)
2007年12月28日
| ▼ タイトル | 車輪の国、向日葵の少女 |
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| ▼ ブランド | あかべぇそふとつぅ | |
| ▼ ジャンル | ADV | |
| ▼ 対応OS | Win98/ME/2000/XP | |
| ▼ メディア | DVD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\9,240(税抜\8,800) | |
| ▼ 発売日 | 2005/11/25 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別あり) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(音声リピートあり) | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 150個+10個+1個 | |
| 【エンディング数】 | 5個 | |
| 【ディスクレス起動】 | 不可 | |
<ストーリー>
罪を犯すと『特別な義務』を負わされる社会。
罪人を更正指導する『特別高等人』という職業を目指す主人公・森田賢一は、その最終試験のため、とある田舎町を訪れる。
『1日が12時間しかない』『大人になれない』などといった義務を負う少女たちと学園生活を送るが、『恋愛できない』少女・夏咲と出会ってから、賢一の歯車が狂いだす。
崖にひっそりと建てられた自分の墓、山間洞窟に隠された父親の遺産が次々と賢一を追い詰めた。
贖罪を問われることになった男が見た、車輪の国の真実とは……。
重厚な世界観を軽妙なタッチで描いた、感動のヒューマンドラマ。
<ヒロイン紹介>
日向 夏咲(ひなたなつみ)
孤独な少女。普段は教室の隅や階段の踊り場でぼーっとしている。
男性に接触しないよう気を使っているためか、いつもびくびくして挙動が落ち着かない。
気弱なようでいて、自分が正しいと思った主張は譲らない。
三ツ廣 さち(みつひろさち)
活発で主人公とはよくウマが合うクラスメイト。恐ろしく元気。
『アガるねっ!』『イイかもしんまい!』などと独自の元気系用語で周りを混乱させる。
当然のように運動神経は抜群で、頭の回転も速く、パソコンで為替をやって生計を立てている。
流行にうるさく、今後はお笑いブームと純愛ブームが来ると予測している。
大音 灯花(おおねとうか)
学級委員長。いつも腕を組みながら主人公のことを冷ややかな目で見ている。
気丈に振舞ってはいるが、母親の厳しいしつけに疲れているようだ。
テストに名前を書き忘れたり、探していたメガネがおでこの上にあったりと、かなりのうっかりさん。
いぢられたり笑われたりするのが大嫌いなわがままな人。
南雲えり(なぐもえり)
特別高等人候補生。主人公と同じく特別高等人の最終試験を受けるために田舎町を訪れる。
若さに似合わず頭脳明晰で機知に富み、周囲からは天才と呼ばれている。
けれど、思いやり溢れる性格のため、優先順位を間違えることがある。
まな(まな)
さちの部屋に居候。
人懐っこく天真爛漫な性格で、同じく居候してきた主人公のことが大好きになる。
スーパーで働いてはいるが、教育をうけていないために給料はよくないようだ。
十回クイズに引っかからなかったり、買い物で牛乳は必ず後ろから取ったりと、なかなかに賢い。
大音京子(おおねきょうこ)
灯花の母親で、主人公が通う学園の教師。
性格は温和で学園生からの人気もあるのだが、娘の灯花には厳しく、過保護なくらいにしつけている。
神経質なのか、犬とか負けとかそういう言葉に過敏に反応する。
このホームページはあかべぇそふとつぅより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はあかべぇそふとつぅに帰属します。
<購入動機>
ネットでの評判が良く、体験版をプレイ。
これが面白かった(惹きつけるモノがあった)ので購入しました。
いやー体験版って大切ですね^^;
<音楽・音声>
Vo曲はOP、挿入歌、EDの3曲。
OPは切ない曲。
オープニングアニメと共に、作品へ引き込みます。
EDは落ち着いた曲でしょうか。
心地よい終わり方の演出を助けています。
挿入歌は…印象に残らず^^;
BGMは曲数は非常に多いのですが、アレンジも多いので実際はそれほどでもないです。
でもシーンにマッチした曲で印象深い曲も結構あります。
もの悲しい雰囲気…作品の雰囲気を盛り上げています。
音声は…、私は声優さんには詳しくありませんが、キャラクターを上手く演じられていたと思います。
この作品は男性キャラにも音声があります。
何気に上手く、作品に良いスパイスを利かせています。
<システム>
上記参照、基本的に必要なものはそろっているかと。
セーブデータもコメント記入、上書き防止ともにあるためしやすく、セーブ個所以前の履歴も見れます。
サムネイル表示、セーブ日時に今何章か等、本当に便利です。
セーブ数も150個+オートセーブ10個と、そんなにいらないよ!っていうぐらいあります。
攻略もわりと分かりやすいので、セーブ数は使いません。
音声のホイール対応等、便利なのですが…、メニューバー?が右クリックとマウスをメッセージウィンドウの下に動かすのと2種類あり、中身も違うので、統一してくれたほうが便利かなと思ったりもしました。
<CG>
原画は、有葉さん。
あかべぇそふとつぅではおなじみの人ですね。
CGはアニメ調で、やっぱり目が大きいです^^;
しかし可愛いので許します^^;
結構多くの人に受け入れられる絵だと思います。
背景も丁寧に書かれていて、印象深いシーンの雰囲気をさらに盛り上げています。
しかし、塗りはいまいち…。
べったーっと塗ったような感じです。
(肌色と影の2色みたいな感じ)
こちらはもう少し丁寧に作業して欲しかったです。
1枚絵は1キャラ10枚後半から20枚程度。
ここで絵があれば…と思うシーンが結構ありました。
ようするに少なく感じたってことですね。
<H度>
非常に低いです。
まぁ、それを期待して買った人は少ないでしょうが、やはりないよりはあった方が良いのですが、やっぱりないです^^;
気持ちを確かめ合う程度といった感じでしょうか?
特別明記する必要もないような、ごくごく普通のシーンばかりです。
まぁ、逆に作品の雰囲気を壊してないともいえます。
邪推すれば、コンシューマに移植してもおかしくない程度といえます。
<キャラクタ>
ヒロインは4人で、それぞれが結構なボケっぷりを見せてくれます。
思わず苦笑しまうようなギャグ(天然?)をかましてくれます^^;
それにしてもメインキャラは勿論、サブキャラたちがほんとにいい味出してます。
特に法月先生の圧倒的な存在感!格好いいです^^;
<シナリオ>
我々のとは仕組みの異なる社会を舞台にした人間ドラマ。
心の傷や弱さを、監督を通して克服していく話です。
登場人物ほぼ全員がなにかしら、そういうものを持っています。
よって、ギャグやドタバタも含まれていますが、内容は結構重いです。
各章の後半では刻々と悪くなる状況に目が離せません。
引き込まれるストーリー、魅せるキャラクター、良く練られた世界観、意表をつく展開、爽快なハッピーエンド…。
シナリオ系はとてもよく出来ており、賞賛に値する出来です。
シナリオ・純愛系重視の方には是非プレイして頂きたい作品です。
が!章立て構成なのか、全体が非常に長いです。
しかも本編がほぼ1本道(8割以上共通なのでは?と思えるくらい1本道)なのにエンディングは複数あるので、周回するのは実につらいです。
分岐も早い段階にあり、いくら既読スキップがあるとはいってもきつく、その苦労の後に見るエンディング自体も結構微妙な感じです。
1回クリアーしたら、後はエンディング回収の為に再プレイ…といった感じでしょうか。
ちなみに冒頭でいきなり死人が出ますが、バイオレンスは少ない…はずです。
(以下ネタばれ)
それぞれを特別高等人として更生させるのが目的なのですが、罪の責任が本人にあるのは一人だけなんですよね。
なんとなく引っかかってしまいました。じゃーヒロインはここまで苦労しなくてもって…。
あと、法月先生の最後の詰めの甘さはいかがなものかと。
もっとも、これがないと物語として成立しない訳ですが…。
(ネタバレ終了)
まぁ、プレイしていない人にはなんのこっちゃのお話ですがね^^;
<10点満点での総合評価>
8.5点
シナリオ自体は非常によく、面白くはあるのですが、2周目以降やる気がなかなか起きません。
ここが最大のマイナスポイントでした。
しかし、良い出来の作品には変わりありません。
気になる方は是非プレイされることをオススメします。
お気に入りのキャラ:法月先生…男性なんですけど…プレイしてみれば分かります^^;
最後に一言:「(設定が重いので)つらいけど読み進めていく作品。不思議なゲームです。」
<review by Natsume Midoさん>
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2007年12月28日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「し」美少女ゲーム
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