真説 猟奇の檻(9.5)
2008年05月19日
| ▼ タイトル | 真説 猟奇の檻 | ![]() |
| ▼ ブランド | CALIGULA | |
| ▼ ジャンル | AVG | |
| ▼ 対応OS | Win98/Me/2000/XP | |
| ▼ メディア | DVD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\9,240 (税抜\8,800) | |
| ▼ 発売日 | 2004/12/17 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(既読・未読判別なし) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | あり(アップデート後) | |
| 【セーブ数】 | 1000個 | |
| 【エンディング数】 | --個 | |
| 【ディスクレス起動】 | 可 | |
<商品紹介>
1995年に発売され、推理サスペンスとしての完成度と自由度の高いゲーム性などから好評を得た「猟奇の檻」
新たな要素を加えフルリメイク版として帰ってきた!
当時のオリジナルスタッフも多数参加し、新しくMAPパートを加えてより快適なシステムと操作性。
もちろん原画からイベントCGまで全て描き直しで、前回入っていなかった音声もフルボイス化!
新キャラクターや新シナリオを追加し、前作の内容を知っているプレイヤーも楽しめる内容に仕上がっている。
<ストーリー>
全国に16店もの支店を持つ、零式百貨店グループ。
その本店で十数年にも渡り繰り返し発生する、謎の失踪事件。
デパートに行くと言い残したまま、行方を晦ました人々。
度重なる捜索にも関わらず、その足取りは全くと言って良いほど掴めなかった。
犯行声明もないことから"誘拐"ではなく"失踪"と銘打たれたこの謎の怪現象は、やがてある種の都市伝説として、人々の間に広がって行く。
事態を憂慮した、零式グループ現総帥である零式真琴は、デパートの存続を掛けて、支店から有能な人材を呼び寄せ、内部調査を命じた。
調査を進めるにつれて浮き上がる複雑な人間模様。
デパートという空間に隠された巨大な謎。
そして突如として姿を消した前総帥、零式琴衛門の真の目的とは・・・。
このホームページはCALIGULAより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はCALIGULAに帰属します。
<シナリオ>
簡単にいえば、ただの社員だった主人公が本店に呼ばれて、総帥から失踪事件を調べて欲しいと頼まれて、事件を解決するゲーム。
その事件を調べていく過程で、色々なキャラ達に会って、イベントをこなしていくというモノ。
尚、このゲームは主人公が犯人を見つける訳ではなく、主人公はあくまでも事件の過程の情報をくれる。
結局自分、つまりプレイヤーが最後に犯人を選択しなければならない。
ゲーム前半は色々なキャラに出会って楽しいひと時を過ごしているという感じ。
後半は一気にサスペンスの色が強くなっていき、意外な展開を…と、とても練られたシナリオになっている。
はっきりいって、どのキャラ達も怪しくみえてきます。
また、ラストは衝撃の一言!
とても、切なく、そして悲しくなります。
全体的にゲームはかなりサスペンス性の強いものになっています。
また、とても緊迫した雰囲気が伝わってきて、ゲームにのめり込めるかと。
人の不安、戸惑い、悲しみというものが、上手く表現されています。
<システム>
修正ファイルがあります。
ヒントシルエット追加、メモリの蓄積による強制終了問題を解消、一部ボイスが再生しない現象を修正、CG鑑賞モードのグラフィックが表示されるように修正、先に進めなくなる不具合を修正、誤字脱字を修正と色々あるので必ず当てておきましょう。
システムは全般的に、もう少し改善した方が良いと思われる。
スキップ機能
スキップ機能は付いていることには付いているが、未読・既読関係なくスキップする。
これは正直かなり痛たかった。
こういったゲームは何回もプレイしなくてはならないので、スキップ機能を頻繁に使用する。
しかし、未読・既読関係なくスキップしてしまうのはあまりにも痛すぎる。
前半はスキップしてもよいが、後半をスキップすると訳が分からなくなるので(かなり推理に影響する)
ただ、スキップスピードについてはOK。
文字表示速度
これが高速しても全然ダメ、高速ではない。
また、キャラクターの移動速度を変えれるが、こちらも変えてもあまり意味がない。
CG・回想・音楽鑑賞あり
セーブ数:1000(1page4つ)
セーブ・ロードはpageが順番通りにしかめくれない。
つまり、ロードする時は必ず順番通りにしかめくれないので、pageが飛んでいるしる場所にセーブすると少し手間が掛かる。
また、プレイを助けるためにつけたZNS(零式・ナビゲーション・システム)というシステムは正直使いにくく、便利な機能なのかどうかわからなかった。
全体マップモードというシステムも瞬時に行きたい場所に行けてプレイをする上で有効に使えるが、これを使用するとエレベーターのイベントがみえないという弱点もある。
主人公の名前は変更可。
<キャラ>
脇役も含めてどのキャラも個性がある。
ただ、キャラ固有のイベントが少なすぎるのが残念。
声優さんもしっかりと演技をしてくれているので、キャラの魅力が伝わってくる。
中でも、つかさの声優さんの演技はうまいと感じた。
喜怒哀楽をうまく表現していて、特に悲しい、切ない時の演技は感嘆もの。
感情移入を助けるような演技をしている。
<CG>
原画は横田先生。
CGは綺麗で、さすがは”売り”のひとつだけはある。
原画家買いはあっても原画家拒否は少ないのではないだろうか。
ただ、どのキャラもムチムチし過ぎなような気も…。
CG枚数は約160枚。
新ブランド第一弾という意気込みが伝わってくる。
HCGだが意外にも着衣CGが多い。
色々なコスチュームが楽しめます。
<Hシーン>
魅力的な原画ではあるが、意外とHシーンは平凡…。
基本は和姦。
テキストの方は、なにか淡々と描かれているだけであまりエロくはない。
また、声優さんの演技も上手い人とそうでない人(下手というよりはなにかぎこちない演技)の人と差があるような…。
<BGM>
BGMは全部で26曲。内、7曲がキャラの固有のBGMで、2曲がボーカル曲。
BGMは明るいBGM、暗いBGMなど色々な雰囲気のBGMがある。
BGMの質もとても良く、音楽鑑賞で聞いても良い出来。
これらの、BGMは色々な場面で使われているが、この使われているBGMが場面場面に合った使われ方をしており、とても上手い雰囲気作りをしている。
ゲームにのめり込む(感情移入出来る)ことに一役買っているかと。
中でも、凍れる漏刻の演出が上手い。
BGMは少しもの寂しげなBGMなのだが、流れる場所がとても良く、その雰囲気がダイレクトに伝わってくる。
また、キャラ固有のBGMも良い。
BGM自体の質も良く、なによりBGMにキャラの性格・個性が出ていている。
キャライメージに合ったBGMのせいか、キャラの魅力がより一層引き出しているように感じる。
個人的には美鈴のBGMが好き。
美鈴の明るくて無邪気な性格が出ていて良いと感じた。
他にも、真琴、環などもどこかアダルトちっくな雰囲気が演出されて好感が持てる。
ボーカル曲はI'veが製作しており、とても質の良い歌に仕上がっている。
中でも、OP曲はこのゲームのために存在する歌だといってもいいくらい。
OPムービーはまさに圧巻のひとこと。
少し、暗い伴奏から入りなんとも物寂しいそうな百貨店が写る、まさにこのゲームの不気味さが伝わってくるような感じだ。
また、同時に流れる上記の歌が、とても良い雰囲気を演出していて素晴らしかった。
<総評(感想)>
是非プレイして貰いたいゲーム。
サスペンス系、ミステリー系が好きな人にはお薦め。
ただ、おそろしく攻略が難しい…。
(アップデートを当てることによりヒント機能が付く)
シナリオはとても練られていて面白いと感じた。
また、後半はキャラ達に疑心暗鬼になり、最後まで予断を許さない。
そして、衝撃のラスト!はっきりいって予想外のラストが多く、非常に楽しめる。(BADENDも含める)
また、このゲームはサスペンス性の素晴しさ、不気味さを表わしているばかりでなく、人の戸惑い、悲しみなどをうまく表現出来ている。
BGMもシナリオを盛り上げる為の演出がなされている。
総じてレベルの高いゲームであった。
おすすめキャラ::美鈴、くらら、レベッカ
おすすめのBGM:凍れる漏刻、凶刃は苦笑に震える、各キャラのテーマBGM
最後に一言:「名作!!」
<review by oggbeeさん>
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2008年05月19日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「し」美少女ゲーム
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