詩乃先生の誘惑授業(7.5)
2007年12月06日
| ▼ タイトル | 詩乃先生の誘惑授業 | ![]() |
| ▼ ブランド | ザウス | |
| ▼ ジャンル | 完全誘惑アドベンチャー | |
| ▼ 対応OS | Win98/ME/2000/XP | |
| ▼ メディア | CD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\5,250(税抜\5,000) | |
| ▼ 発売日 | 2003/04/25 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別あり) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(ホイール対応) | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 50個 | |
| 【エンディング数】 | 1個 | |
| 【ディスクレス起動】 | 不可 | |
<あらすじ&キャラクター紹介>
わたくしこと櫻井詩乃(さくらいしの)は、この白雲学園に今年赴任したばかりの新米化学教師。
2年C組の担当教員であり、科学部顧問と学生会副顧問を務めています。
わたくしがこの学園に赴任してきてから、まだほんの数ヶ月。
それでも、明るい学生たちや気のいい同僚たちに恵まれて、順風満帆な教師生活を過ごしています。
あまりに順風過ぎて、つまらないくらい。
いえ──
はっきり言わせていただきますと、わたくし、欲求不満なのです!
セックスが好き。
熱く潤ったヴァ○ナに、男性の熱いペ○スが突き刺さる感覚が好き。
でも、女性の身体──柔らかい乳房や濡れたアソコ──も大好き。
大人数でするのも、屋外や奇抜な場所でしてしまうのも、特別な服を着てみたりしても、どんなセックスでも好き。
でも──
ここまで溜まってしまった欲求不満は、ちょっとやそっとでは解消されません!
どうせなら、いろいろなシチュエーションで、さまざまな行為をしたいものです。
この数ヶ月の欲求不満を解消するには、単にシてもらうだけでは足りませんから。
そのためには──
「こちらから……誘惑して差し上げないといけませんね」
誘惑して、陥落して、セックス……するのではなく、させる。
自分から求めるのではなく、相手にわたくしを求めさせる。
なんて魅惑的なシチュエーション。
これならばセックスだけではなく、その過程までも楽しめることでしょう。
そして──
「わたくしの誘惑に、どこまで抗っていただけるのか……」
「誰がわたくしを、心の底から満足させてくれるのか……」
「とても、楽しみです……ふふ、ふふふふふ♪」
──わたくしの誘惑授業の始まりです。
このホームページはザウス【発泡】より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はザウス【発泡】に帰属します。
<購入動機>
フローラリア・プラスが楽しめたので、派生作品も当然気になるところ。
本編ではサブキャラながら、えちぃ部門で先導し続けてくれた「詩乃」先生。
その「詩乃」先生に特化した作品とくれば、大いに期待させていただきます。
<ゲーム概要>
ゲームスタイルは、場所移動&会話選択形式のADVゲーム。
ゲーム期間は、雰囲気的に春~夏のイメージですが暦の表示はなく、全員の登場キャラを攻略するまで延々と続きます。
1日の流れは昼間の1回、移動する場所を選択して進んでいきます。
移動できる場所は、「教室」「廊下」「化学室」「美術室」「職員室」「校庭」「裏庭」「屋上」「更衣室」「校門」「自宅前」の11箇所。
移動先にはキャラが表示がなく、しかも登場するキャラはランダムです。
もうイベントが発生しない状態になったら、その場所の表示が順次消えていきます。
攻略対象キャラは、合計16組25人。
1組当たり5~6回会話を重ねてえちぃシーンを迎える事で攻略完了となります。
全組攻略完了になるとENDを迎えます。
尚、攻略順序は任意で、どのキャラから攻略していっても構いません。
選択肢は主にえちぃシーン回収用で、全部で最大約90個になります。
難易度は優しいと思いますが、キャラの登場がランダムのため、やや根気が必要かもしれません。
プレイ時間は、各キャラルート1時間前後くらいというところでしょうか。
<システム補足>
メディアは、CD-ROM1枚。
インストールで使用するHDDは、約800MB。
ゲームの起動時は、認証のためCDを必要とします。
メニューは一通り揃っていて、特に足りないと感じたものはありません。
画面も800×600で見やすく、使い勝手もまずまずなシステムだと思います。
「フローラリア・プラス」で挙げた、メッセージウインドウが1クリックで閉じれない点は改善され、閉じるアイコンが設けられました。
メッセージ履歴がいきなりスクロールを回しても開かない点はそのままですが、でもこちらも専用のアイコンが設けられました。
データをセーブするときに、画像がキャッシュされない代わりにコメントが記録されるところは相変わらずで、どうやらこのあたりは「ザウス」のエンジンの特徴のようですね。
修正パッチがあります。(2006年2月5日現在)
サウンドライブラリの更新と言う事らしいですが、正直なところどこが変わったのか分かりませんでした(^_^;)
当てなくても特に問題ないかと思います。
エンジンの動作は安定していて、特に異常終了はありませんでした。
テキスト関係も誤字・脱字はあまりありませんでした。
システムは総じて安定しています。
<音楽>
音楽鑑賞モードは全部で11曲。 内、ボーカル曲が1曲あります。
ちなみにこの11曲は、すべて特典のサウンドトラックCDに収録されています。
END曲「恋のヴィーナス」は、詞・曲:Dr.Shrimpさん、ボーカル:はるかさんです。
ドラム・E.ベースでリズムを刻み、E.ギターでリードを取る、オーソドックスでややアップテンポの曲調。
E.ベースのラインの移動が、テンポの良い歌謡曲という風にも聴こえます。
雰囲気は明るくもなく、暗くもなくという感じでしょうか。
サビの部分の「はるか」さんの高音の伸びが中々良いですね。
音楽担当は『Dr.Shrimp』さん。
概ねピアノ曲、サックス曲、フルート曲という分類です。
全般的にスローテンポの、インモラルなイメージの曲が多いでしょうか。
インモラル=サックスというのは短絡的過ぎるかもしれませんが、でもイメージ的に分かり易くはあると思います。
今作の中ではサックス曲「beautiful coquette」ピアノ曲「straightforwardly」フルート曲「milk
and roses」あたりが印象に残りました。
<音声>
詩乃先生は『海原エレナ』さんが担当で、全体の大半の音声を占めていますが、他の登場キャラの音声もそうそうたる方々が担当されています。
『カンザキカナリ』『中瀬ひな』『秋月まい』『大波こなみ』『三木本彩響』『金松由花』『文月かな』『蓮香』『本田みか』そして『大城恭子』の皆さん。
勿論出番はそれぞれ少ないのですが、それでも音声全体への力の入れ具合が分かります。
そんな中で、やはり圧倒的な存在感を示すのが『海原エレナ』さん。
本作は多彩なシチュエーションを楽しむというのがコンセプトなので、それに伴い艶技のパターンも色々あり非常に楽しめました。
特に「苛め」系の冷ややかな声などは、思わず背筋がゾクッとくるような妖艶さです。
一番ウケたのは、強姦されるシチュで自分が考えていた展開より上手の事を相手キャラがしようとしたときに、思わず「それ、いいかも~~♪」と嬉しそうに言った後に「いや~やめて~~!」と言い直すシーン。
爆笑でした(^^)
<原画・CG>
原画は『まさはる』さん。
目に白目部分が少し増えました(^^)
代わりに目の玉の淵がクッキリした感じですね。
相変わらず顔の優しそうなラインと髪の描写は丁寧で好感が持てます。
えちぃシーンの構図は、色々な角度のものが一通りありバランスが取れていると思います。
ただ、登場キャラのフェイスアイコンとイベント画はかなりギャップを感じました。
CGは、塗りも線も自然な感じで綺麗です。
特にランジェリー類の透明感は上手いですね。
影の付け方も自然で良い感じ。
背景も綺麗で、全体的にレベルの高さを感じます。
CG回想モードは、合計:143(42)です。
※括弧内は、表情パターン別を1つとしてカウントした枚数。
この内、えちぃCGは約9割に当たる、131(37)です。
シーン回想モードは、合計:27です。
<演出・効果>
【眼鏡】
眼鏡の着脱がオプションで指定できるようになっています。
お好みでどうぞ、という感じですね。
これによる差分CG回収などの余計な手間が発生しないのは有り難かったです。
「お好み」というのはかくありき、という感じですね。
安易に水増しプレイを強要する作品は見習って貰いたいなと。
<設定・シナリオ>
シナリオ監修は『麻生慧』さん、シナリオは「合資会社リサイト」の皆さん。
この作品は、多彩なエロシチュを楽しむというコンセプトのもとに、16個の短編シナリオで構成されているという、少し変わった形態を取っています。
各々5~6話から成り立っていて、1~2話は誘惑アプローチ、3~4話は誘惑えちぃシーン、5~6話は後日談という流れで、これらが同時進行していきます。
(キャラによっては違うパターンもあり)
短編シナリオといっても、その大半はえちぃシーンに費やされるため、意味合いとしては相手キャラの紹介や「詩乃」先生がどんなシチュを狙っているかの説明なので、物語として凝っているものは皆無です。
単にエロ導入テキストという感じですね。
そういうのは「フローラリア」本編でやっているので、本作では「詩乃」先生の本性を楽しんで下さい、という事なのでしょうね(^^)
ただ、登場キャラは悩んだり、鬱屈したり、斜に見たりなど、満たされない何かを抱えているという設定が割と多く、「詩乃」先生の誘惑に乗る事でそれが吹っ切れたり、満足したり、前に進めたりする展開になるケースが多いため、全体的には明るい印象を受けます。
更にはエンディングで『三ノ宮由佳里』が登場します。
後に「フローラリア」本編で「詩乃」先生と密接な関係になる2人が初めて顔を合わせるエピソードは、この作品で物語性を感じる唯一のシーンかもしれません。
ちなみに、本作は「フローラリア」の2年前という時間軸の設定になっています。
<えちぃシーン>
回数は、キャラ1人当たり1~4回。
テキストの分量は、1回当たり約15~20分前後くらいです。
テキストの内容は元々充分濃厚だと思いますが、更にそれに『海原エレナ』さんの艶技が加わりかなり強力な印象を受けます。
バランス的には、前半から後半まで万篇なくシーンが訪れるようになっています。
誘惑・陵辱の比率は、8:2。
陵辱・変態・倒錯も一通りあります。
た・だ・し、凌辱系も「詩乃」先生が思い描いたシチュエーションの一環なので、精神的にはすべて和姦です。
シチュエーションは、体育教師を倉庫で誘惑、遺作に似た警備員が強姦、真面目な学生会長を誘惑、3人の不良が輪姦、堅物の理事長を誘惑、マニアな美術教師とコスプレ、オタク学生とチビ詩乃、チビッコ3人を大人に、父子どんぶり、学生カップルに手解き、幼いカップルに手解き、美人新米教師とレズ、陸上娘に精神注入、水泳娘にきかん棒注入、美術3人娘とレズ、フタナリ娘の解放、等々…。
…何と言うか、日頃からこんな事を考えている「詩乃」先生、アンタは凄いとしか…(^_^;)
少年から壮年、男性から女性、和姦から強姦、ブラウスから軍服、まぁ良く組み合わせるものだなと。
イメージ的には、広く浅くという感じでしょうか。
バリエーション的は、乳揉みx1、パイズリx2、フェラx5、クンニx4、正常位x7、後背位x3、騎乗位x6、立位x2、座位x1、アナルx3、貝合わせx2、ディルドーx1、等々…。
うーん、意外とノーマル…(^_^;)
オッパイは観賞用が多く、実用性はイマイチですね。
もっと活用して欲しかった。
どちらかと言うと、タチよりウケですな…(-_-;)
<総評>
一言でいうと「愛の伝道師」という感じです。
相手の悩みや苦しみを和らげ、自分はしっかりとHを楽しむという、まさに愛の電動こけし……もとい、愛の伝道師とも言うべき「詩乃」先生。
その「詩乃」先生の脳内エロ細胞はこうなっている、という自叙伝的作品ですね。
深く考えるのは「フローラリア」に任せて、こちらはお気楽なエッチを楽しんで下さいと、肩肘を張らずにプレイできる作品かと。
シナリオはあると言えばある、ないと言えばない微妙なライン。
エロは色々なカテゴリーが一通り揃っている、商品陳列主義。
原画は好みもありますが、優しそうな顔のラインが個人的にはお気に入り。
CGは光源と透明感の描写が中々ではないかと。
音声は好キャスティング、音楽も中々のレベル。
システムは安定していますが、機能的にまだ古い部分も。
演出面は淡白ですね。
この作品をお薦めするとしたら、お気楽なエッチが楽しみたい方、色々なシチュエーションを楽しみたい方、短編物語が好きな方、あたりでしょうか。
「フローラリア」派生作品と銘打ってますが、本編を未プレイでも特に支障はありません。
この作品を\5,000というリーズナブルな値段で発売した「ザウス」。
下手な\8,800作品よりもボリューム感を感じました。
今後もこういったお得感のある作品を期待します。
お気に入りのキャラ:詩乃先生…選択の余地はないですが(^^;)
最後に一言:「これだけ一発キャラが多彩な作品も珍しい(^_^;)」
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カテゴリー:「し」美少女ゲーム
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