水夏A.S+(アズプラス)~SUIKA~(6.0)
2008年08月01日
| ▼ タイトル | 水夏A.S+(アズプラス)~SUIKA~ | ![]() |
| ▼ ブランド | CIRCUS | |
| ▼ ジャンル | 夏アドベンチャー | |
| ▼ 対応OS | Win98SE/2000/Me/XP | |
| ▼ メディア | DVD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\8,190(税抜\7,800) | |
| ▼ 発売日 | 2004/09/24 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別あり) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(音声リピートあり) | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 通常57個+オートセーブ1個+簡易セーブ1個=59個 | |
| 【エンディング数】 | 11個 | |
| 【ディスクレス起動】 | 可 | |
<ストーリー>
漫画好きの巫女さん。お気楽な先輩。
帽子につり下げた鈴を鳴らしながら、交わることのない運命の赤い糸が絡みあった。
元気な妹と、お淑やかな恋人……。
神社の縁の下で出会った“名無し”の少女。
彼女が村を駆け抜けたとき、海と山に囲まれた常磐村(ときわむら)。
常磐……“永遠に変わらない”と名付けられた村にも、やっぱり夏は訪れる。
<前作からの変更点>
1.WindowsXPに完全対応
2.新規OPムービー
3.主題歌をリニューアル
4.新規シナリオの追加
5.新規シナリオ追加による新規イベントCGの追加
6.パッケージをリニューアル
7.全年齢版、PS版のコンテンツ(攻略キャラクターの追加)
このホームページはCIRCUSより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はCIRCUSに帰属します。
<購入動機>
さやか先輩大好きだぁぁぁ~~!!
…ゴホンゴホン……。
あれだけ「再販は嫌い」と言ってたのに買ってしまったのは、他でもない「萌え」と「愛着」。
<前作との違い>
上記参照^^;
大きな追加要素としては、第2章の主人公・上代蒼司の妹である「上代萌」の特別シナリオを収録したほか(CV:北都南)、「アルキメデスのわすれもの」に収録されていた「水夏・0章」などが収録されています。
<グラフィック>
オリジナル版をそのまま踏襲しつつ一部追加。
しかし、追加グラフィックは原画が全てオリジナルとは異なっています。
彩色まで異なっているため、いくらオリジナルに近づけようとしたとは言っても、結構「違う絵」になってしまってるのはどうかと…。
少し不満が残ります。
<音楽・音声>
音声面では先述の上代萌シナリオのみ新録していますが、それ以外の大きな変更点はなし。
音楽も一部リミックスを加えた形跡があるにせよ、大きな変更はありません。
まぁ、もともとが優秀なので問題なく…、むしろ安心して聞けます。
ムービーだけは新しくなっていますが、アニメーションの類は使っていないため、大同小異の感は拭えない…ですね。
<感想>
まず初めに申し上げておきましょう。
これまで相当数のゲームに手を出してきましたが、「水夏」はその中でもトップクラスの評価をしています。
その理由はと問われればやはり「個人的なツボにはまったから」ってことになってしまうのですが^^;
しかし、グラフィック、音楽、キャラクターの書き分けや心理描写、ストーリーに至るまで、非常に完成度が高い作品であることは間違いないと思います。
ストーリーに関しては観念論に走りすぎているという批判もありますが、私としてはそこまでの問題は感じません。
十分納得出来る範囲のものだと思います。
何といってもこの作品に出てくるキャラクターは、「死」を前面に押し出したシナリオの中で「生きて」いるのです。
きちんと人間的な魅力を感じさせる表現力です。
そのあたりの魅力を考えれば、一面では後にリリースされたD.C.すら凌駕しているかもしれません。
ここまで書いておいて、次に批判を書いていきましょう。
いい加減、こういった安逸な再販はやめて欲しい(つД`)
そりゃあ、このストーリーを読んで涙した1プレイヤーとしては、今こうして再びプレイしても大いに感激しました。
でも、それだけ思い出深いゲームだからこそ、昨今のサーカスの「再販・ファンディスクの嵐」の中で十把一絡げ(いろいろなものを雑然とひとまとめにすること。一つ一つ取り上げるほどのことはないとして、まとめて扱うこと。)に扱われ、申し分程度の追加要素をくっつけて出されるのは非常に心が痛みます。
そういう観点から言えば、かなり厳しい言い方になってしまいますが、「出せば買う」ほどの熱心なユーザーの心理を少々逆手に取り、結果として過去の財産を食い潰しているような気さえしてきます。
但し逆に言えば、「出せば買う」ユーザーを生み出すということは、それだけ水夏にしろD.C.にしろ、完成度の高い魅力的な作品をリリースしてきたことを裏付けてもいます。
だからこそ述べたい!
ちゃんと前の2作品に負けないほどの、本気になったサーカスノーザンチームの正真正銘の新作を見せて欲しい。
本作に感銘を受けた1ファンとしての願いです。
<10点満点での総合評価>
6点
もしこれが水夏との初めての出会いだったとしたら、迷わず10点を出していたでしょう。
初めてプレイする方は何が何でも購入してプレイしてみてください。
しかし、今の状況でそんな点数は出せません(元々リニューアルだし)。
サーカスの実力を信じているからこそ、もっと本気になったところを期待したいと思います。
お気に入りのキャラ:白河 さやか…先輩最高!お嫁さんになってくれー!(^^;)
最後に一言:「頑張れサーカス!しかし今後のサーカスはどうなっていくのだろうか?」
2008年08月01日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「す」美少女ゲーム
Slow Step~初めての恋愛~(7.0)
2008年06月03日
| ▼ タイトル | Slow Step~初めての恋愛~ | ![]() |
| ▼ ブランド | IMAGE CRAFT | |
| ▼ ジャンル | AVG | |
| ▼ 対応OS | Win98SE/ME/2000/XP | |
| ▼ メディア | CD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\9,240(税抜\8,800) | |
| ▼ 発売日 | 2004/12/24 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別なし) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 31個 | |
| 【エンディング数】 | --個 | |
| 【ディスクレス起動】 | 可(RealLive.exeを直接実行) | |
<ストーリー>
主人公「荒木昌平」は何の取り柄もない学生。
そんな彼がいつものように学園へ登校したある日、彼のクラスに転校生がやってくる。
転校生の名は「杉下ななか」彼女は引っ込み思案で人見知りをする性格だった。
そしてある日、ひょんな事からクラスメートの反感を買いいじめられてしまう。
何故か彼女の事を放っておけない昌平は、クラスメートの花川かおりと一緒になにかと転校生の事を気にかけるようになった。
そしてななかと恋に落ち生まれて初めての彼女ができた。
幼馴染のかおりや学園のアイドル的存在つぐみの間に挟まれ、なにかと邪魔をしてくるクラスメート藤井直矢の妨害を受けながら昌平はななかと不器用な恋愛を繰り広げる純愛&アブノーマルアドベンチャー。
<キャラクター>
杉下 ななか
突然転校してきた女の子。ひょんなことからクラスの反感を買いいじめられっこになってしまう。
大人しくて引っ込み思案な性格はみんなからの嫌悪を倍増させる(らしい)。
優しい昌平に好意を寄せてどんなHなことも頑張って受け入れてしまう健気な女の子。
花川 かおり
主人公とは小学校からの付き合いだが特別仲が良い訳でもない。
ななかを気遣いみんなから煙たがられるときもあるが、持ち前の明るいさばさばした性格で好感を持たれている。
藍原 つぐみ
主人公と同学年で学園中のマドンナで、学校理事長の孫娘でもあり先生からも頼られる存在。
主人公の気持ちを知るわけも無いが生理的に受け付けない感じ。
表立って鼻にかける感じではないが、自分の容姿や才能には自信があっていつも凛としている。
野村 きよか
藤井直矢に好意を寄せている。
直也がちょっかいを出しているななかに嫉妬して、ななかをいじめる。一応お嬢様だがわがままで横暴。
つぐみには頭が上がらないが実はその権力を利用しようとたくらんでいる(具体的な計画は無いけど)。
菊地 さや
藤井直矢に好意を寄せている。
直也がちょっかいを出しているななかに嫉妬して、ななかをいじめる。きよかと同じく一応お嬢様。
つぐみの取り巻きではあるが、きよかの幼馴染で、いつもきよかにいいようにあしらわれてる。
頭の回転が鈍く、きよかがいないと何もできない。
このホームページはIMAGE CRAFTより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はIMAGE CRAFTに帰属します。
<シナリオ>
うーん…、内容が薄っぺらい。
内容が薄いというよりはイベントの存在が薄すぎる。
イベントについてあまりにも描写されてなく、そのせいかイベントが淡白な感じがする。
苛めにしても、最初はイベントぽかったのだが、中盤からはなにか日常の出来事みたいな感じになって、苛めというイベントが上手く活かせきれてないように感じた。
メインの恋愛にしても普通すぎというか、(恋愛)イベントが少なすぎと感じる。
普通の恋愛をして終わりという、かなり淡白かつ淡々とした内容になっている。
その為、恋愛に関してはプレイし終わって物足りなさを感じた。
恋愛にはあまり期待しない方がいいかもしれない。
また、シナリオによっては二股シナリオがあるのだが、こちらの方も展開がどうなるかと思ったら、あっさり解決してしまう。
二股シナリオについては、主人公達の苦悩が描かれてなく、淡々として、読んでいるこちらが拍子抜けしてしまう。
全体的に少し、あっさり(淡々と)し過ぎなように感じた。
もう少し、シナリオを練っても良かったのでは…(特にイベント)
確かに 全体的にみればシナリオの量は普通だと思われる。
しかし一日一日で考えると少し、内容が薄いような感じがする。
一言で言えば、無駄に日数をプレイさせようとしていて、一つ一つのイベントの内容は薄くなっている。
また、キャラによっては淫乱化シナリオ(?)、寝取られがあるのでそちらが嫌いな人はプレイしない方が良い。
ただ、淫乱化シナリオ(?)は個人的には結構お薦めではある^^;
<システム>
スキップ機能あり
スピードには文句はないけど、シナリオが別になると既読なのにスキップが使えない。
画面モードは標準、フルと選択可能。
ただ、フルにした時のCGが荒く感じた。
CG・回想・音楽鑑賞あり。
セーブ数は31個
また、他にもいろいろと機能が付いておりシステムは満足。
<キャラ>
どのキャラも個性が出ていて良かった。
声優さんも上手く、魅力を引き出していた。
しかし、基本的に複数でのやり取りが多く、色々なキャラの個性がわかるが、各キャラ個別に見るとあまり(シナリオ面で)深く個性が出ていないような感じた。
ただ、個人的にはどのキャラも感情移入出来ると思う。
一番個性がでているのは主人公のライバル(?)。
あそこまで、嫌なキャラは久しぶりにみた^^;
<CG>
どのキャラも可愛く描かれている。
そのせいか、CGからでも、キャラに感情移入が出来ると思う。
立ち絵、イベント絵もキャラが可愛く描かれている。
ただ、何故かななかだけ立ち絵が少し荒いような感じがする。
気のせいかな?
HCGは着衣、全裸半々。
CGは差分含めず81枚。
<Hシーン>
純愛系だけど、Hシーンの内容は濃い。
基本的には和姦。、ただ、若干凌辱とは言わないもののそれっぽいのもあり。
3Pも標準装備。
尺は普通ぐらい。
テキストの方は全体的にしっかり描写されていて楽しめた。
今回のHシーンが良く感じるのは声優さんの演技力である。
特に喘ぎなどは結構、激しく乱れていてエロく感じた。
また、フェラなども「ちゅぱ、ちゅぅ」などが非常に上手い。
今回、声優さん達はHシーンを上手く演出してくれて感謝である。
ただ、主人公が微妙にオヤジくさかったのは笑えた。
回想シーンは24個。
<BGM>
BGMは8曲。内、1曲がボーカル曲。
BGMは明るいBGM、暗いBGMが半々だが、ゲーム中では殆ど明るい曲ばかりが流れる。
BGMの質もいい。なにより聞いていて耳に残るBGM。
ゲーム中ではちゃんと場面に合った使い方をしており、ゲーム中の雰囲気を上手く演出している。
特に、暗いBGMが使われるシーンは演出が上手く出来ている感じがした。
なのに、後から音楽鑑賞を見て、たった7曲しかBGMが使われていないのには驚いた。
正直、ゲーム中はもっと色々なBGMが使用されていたような気がしていた。
ボーカル曲もI'veが製作しており、とても良い曲に仕上がっている。
ほのぼのと明るい中にも若干、切ない系の歌みたいなところがあって良いと思う。
OPムービーは歌に合っていて、とても明るい雰囲気になっている。
ただ、アニメーションが微妙…正直あれはどうかと思う。
これはこれでいいのだが、ゲームのイメージとかけ離れているように感じる。
<総評(感想)>
とにかく、全てにおいて意外過ぎた。
まず、このゲームを恋愛(純愛)系だとは考えない方が良い。
正直、あらすじを読んだらシナリオ的には欝になるシナリオかと思っていたら、予想外の薄っぺらいシナリオにかなり「退屈」。
てか、日常とかをもっと練りこめと率直に言いたくなるほど薄い。
苛め、恋愛のイベントに関して言えば、「これがイベント?」と聞き返したくなるようなイベント。
練り込む以前にもっとそれについて描写しろと言いたくなる。
とにかく、シナリオについては残念でならない。
恋愛に関しても不器用で甘い恋かなんかと言っているけどまったくそんな感じがしない。
あるのはいたって平凡な恋愛のみ。
これなら、日数を短くして一日一日を濃くして欲しかった。
CGについては、原画さんの「絵」買いの部分もあり、割合満足。
そしてHシーンが意外にも良い!
当初、期待していなかった分、これについては大満足。
なんせ、声優は上手い!!よくここまで、エロくやってくれたと誉めたい!
また、OPの歌も個人的には好き。
ただ、繰り返しみたいになるがこの歌のイメージでシナリオを作って欲しかった。
<あとがき>
ななか淫乱化は、嬉しいような、ショックなような…。
また、きよかを攻略したかったです…残念。
お気に入りのキャラ:きよか…素直じゃない所が好き^^;
お気に入りのBGM:ときめきステップ、つなわたり・・・
最後に一言:「こういうドロドロ路線は好きです♪」
<review by oggbeeさん>
2008年06月03日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「す」美少女ゲーム
School Days -スクールデイズ-(8.0-9.0)
2008年05月21日
| ▼ タイトル | School Days -スクールデイズ- |
|
| ▼ ブランド | オーバーフロー | |
| ▼ ジャンル | ノンストップアニメーションAVG | |
| ▼ 対応OS | Win98SE/ME/2000/XP | |
| ▼ メディア | DVD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\9,240 (税抜\8,800) | |
| ▼ 発売日 | 2005/04/28 | |
| 【CG観賞モード】 | なし | |
| 【シーン観賞モード】 | ありといえばありで、なしといえばなし | |
| 【BGM観賞モード】 | なし | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別なし) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(アップデート後可能に) | |
| 【オートモード】 | なし | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 100個 | |
| 【エンディング数】 | 43個(ただし重複する話もあり)もしくは20個? | |
| 【ディスクレス起動】 | 不可 | |
<あらすじ>
好きな子を携帯の待ち受け画面にして、3週間隠し通したら想いが叶うんだって
主人公『伊藤 誠(いとう まこと)』が、隣のクラスの『桂 言葉(かつら ことのは)』を見つけたのは2学期の始めだった。
彼女は、同じ沿線から通っていて、いつも同じ時刻の電車に乗り、本を読む。
それに気が付いてから、誠は、単調な毎日の通学が少しだけ楽しみになった。
別に付き合いたいとか、気づいて欲しいわけじゃない。
遠くから眺めていられるだけで、その日がちょっとはマシになるような気がしたんだ。
流行のおまじないなんか信じているわけじゃないけど…
ある日、隣の席になった『西園寺 世界(さいおんじ せかい)』に待ち受け画面に映った言葉の写真を見られ、察しのいい彼女は誠の密かな想いを知る事になる。
誰にも言わないと約束させる傍ら、突然応援されることになった誠。
それは何か作戦じみていて、平凡で曇った毎日がとたん鮮明な色を持ち始めた。
始めは強引に誘われた3人のランチタイムから。
次第に打ち解け誠と言葉が急接近する中、世界は物思いにふけることが多くなった。
夕焼けのホームで、初めてデートに誘った言葉を待つ誠。
そこに、学校帰りの世界がやってくる。
順調に進んだ作戦、誠は世界に感謝しなんでもお礼をすると約束した。
呆然としたままホームで立ちすくむ誠。
電車の中、世界の手にした携帯には誠の写真の待ち受け画面。
委員会が終わり、嬉しそうな表情で駅へと急ぐ言葉。
三者三様の表情で物語が始まる。
このホームページはオーバーフローより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はオーバーフローに帰属します。
GPさんのレビュー
<概要>
全編アニメーションという話題作。
ある学園を舞台に、主人公伊藤誠と恋人の桂言葉(「かつらことのは」と読みます)、友人西園寺世界(さいおんじせかい)の三人を中心とした錯綜する恋愛関係を描いた作品。
<システム補足>
CPU:Pentium4 1GHz以上(推奨:2GHz以上)
メインメモリ:256MB以上(推奨:512MB以上)
ビデオカード:DirectX9対応でVRAM64MB以上
必要HDD容量約7.6GBと恐ろしいくらいのハイスペックを要します。
プレー前のスペックチェックとHDD整理はお忘れなく。
システムですが、不具合は多い、ロードは遅いは、回想モードは使いにくいはと、はっきり言って駄目駄目です。
本作は分岐が多く、難易度も高いので、本当はお節介なくらい色々出来てちょうど良いくらいですが、実際に本作で出来ることといえば、音量調整と、男のあえぎ声の有無の選択、ウィンドウとフルスクリーン切り替え、あとはセーブとロードだけ。
…必要最低限のものすら揃っていません。
早送りの既読・未読(この場合は既観・未観とでも言いましょうか)判定、セーブ名のコメント(分岐が多いので「第~話」だけでは何が何だかわからない)、オートセーブ、Hシーン専用の回想等、ゲームの性質上これくらいは欲しいところです。
修正ファイルがあります。
総計100MBをこえる前代未聞の大きさですが、当てないとまともにクリア出来ないので必ず当てましょう。
それにしても、発売日の一週間前に修正ファイルを出したり、それが無ければクリアできなかったりと、もはやそれは未完成品というのでは?
<音楽・音声>
回想モードが無いので曲数はわかりません。
どの曲もクオリティは高いものの劇中であまり効果的な使い方がなされていないのが残念。
(アニメなのであまり流れてこない)
歌は全6曲もあります。
エロゲー界の歌姫(オープニング/KIRIKO、エンディング/栗林みな実、桃井はるこ、橋本みゆき、いとうかなこ、rino、YURIA等)による歌はどれも名曲ぞろいです。
School Days ヴォーカルアルバムも発売されています。
1トラック目にKIRIKO「Still I Love You ~みつめるよりは幸せ~」
2トラック目にyozuca*「BYE-BYE TEARS」
3トラック目に橋本みゆき「hello,my happiness」
4トラック目にYURIA「シークレット ザウルス」
5トラック目に桃井はるこ「Let me Love you」
6トラック目に栗林みな実「あなたが…いない」
7トラック目にrino「二人のクリスマス」
8トラック目にKIRIKO「Still I Love You ~みつめるよりは幸せ~(Surge
MIX)」
9トラック目にいとうかなこ「悲しみの向こうへ」
値段が上がってもよいので、これを初回限定版としてつけて欲しかった!orz
音声は当然ながらフルボイス。
主人公の友人以外は(彼はちょっとわざとらしすぎ)問題なしです。
<エロ>
行為内容は何の特徴もありませんが、やはりアニメの力は大きいです。
普通のAVGでは何も感じないような普通のHでも、それがアニメになると格段にエロくなるのです。
本作はストーリー重視の作品ですが、思い切ってエロ目的のみで買っても損は無いでしょう。
ただ…と回想シーンが使いにくいのがネックですが…。
<内容>
エロゲーというものが生まれて約20年。
コンシューマーゲームやコンピューター自体が日進月歩で発展していく今日において、そろそろエロゲーにも変革が求められるころでしょう。
その中で特に注目されているのが「3D」と「アニメーション」。
とくにアニメーションはかなり昔から色々なメーカーが取り組んでいきました。
本作「School Days」も全編フルアニメーションという意欲作、はたして出来はいかがなものでしょうか?
何はともあれ、アニメーションの出来ですが、素晴らしく綺麗です。
テレビアニメやOVAのレベルに匹敵する…(たぶん^^;)くらいあります。
ちょっと使い回しが多いのが残念ですが、これは容量の関係から仕方ないでしょう。
アニメのクオリティはかなり高いです。
ゲーム形式は選択肢式のAVG。
全6話構成で、選択肢によって話が分岐します。
単純な形式ですが、見た目はアニメが流れるテレビ番組やOVA。
しかし選択肢によってガラっと変わる展開、アニメとゲームが非常に上手く融合出来ています。
返す返すこれで操作性が良ければ言うこと無しなのですが…。
ストーリーはタイトルどおり学園モノです。
主人公伊藤誠と恋人桂言葉、そして二人の友人であり二人の仲をまとめた西園寺世界による三角関係に加えて、その他のキャラの恋愛事情がからんでいくという至って王道の設定。
そうなれば展開も甘酸っぱくて、ちょっぴりほろ苦いラブコメ…になると思いきや、実際のストーリーはそんな生易しいものではありません。
本作はラブコメというよりは、むしろ奥様方の観るお昼のメロドラマに近い、嫉妬に満ちたドロドロの愛憎劇なのです。
まずメインヒロインの言葉がいじめられっこという設定なので、いじめのシーンが結構でてきます。
また、ほとんどのキャラクターに二面性があり、同じ人物でも「いい奴」のときと「嫌な奴」のときのギャップが激しいです。
どのキャラも嫌な奴のときは本気で嫌な奴です。
この辺の生々しさは非常に上手く表現できていますが、そんなキャラによる嫉妬入り乱れるドロドロの人間関係は決して万人向けとは言えないでしょう。
さらに言うと、このゲーム、展開によっては血を見ます。
ネタバレゆえ詳しくは語れませんが、あるルートに行くと冗談抜きで嫉妬による死者がでます。
それも結構高確率で…。
さすがにここまで来ると賛否両論分かれると思います。
特にパッケージの見た目から、甘酸っぱいラブコメを期待していた方には正直ついていけないかもしれません。
この辺はプレーヤーによって十人十色の結論が出るでしょう。
私はこういうドロドロの嫉妬物語は大、大、大好きです!
ですので、こういう展開(内容)は思わずディスプレイ前でスタンディングオベーションをしたくなるくらいの素晴らしさ!
(´-`).。oO(一時話題になった昼メロ「牡丹と薔薇」をわざわざビデオにとって全編見ていた位ですから^^;)
その為 ○○が嫉妬に狂って××にナイフを突きつけたときなんか、ドキドキ・ワクワクで見てました^^;
…ごほん…、そんな私の嗜好は置いておいて、ストーリーについて2つほど苦言を。
1つは全体的に淡々と進みすぎる点。
本作のアニメーションは確かに綺麗ですが、演出面はいまいちアニメの良さが活かされていません。
その為、全体的に静かで淡々としています。
バッドエンドルートではその淡々とした雰囲気が逆に不気味さを際立たせていて良いのですが、ハッピーエンドがいまいちハッピーになりきれないのが残念。
バッドエンドはどぎついのが多いので、それと対比する為にもハッピーエンドはもう少し明るくしても良かったと思います。
もう1つは登場人物の心情描写がいまいちな点。
アニメは確かに見た目の面では非常に優れていますが、キャラの内面描写はどうしてもテキストのある普通のAVGには劣ります。
特に主人公誠の心情変化。
こういう男―女―女の三角関係は愛される男(本作なら誠)の心情の機微が一番の見所になるのですが、テキストのない本作ではいまいちそれが伝わりにくいです。
それを補うために感情値メーター(誠の気持ちが言葉と世界のどっちに傾いているかがわかる)があるのでしょうが、感情値と実際の行動と展開が一致していないことがしばしばあり、誠が何を考えているのか余計わからなくなってしまいます。
この辺はもう少し何とかして欲しかったと思います。
この作品、好き嫌いがものすごく分かれるのは事実ですが、それだけ三角関係の生々しさを秀逸に描いたとも言えます。
何よりルートによって展開ががらっと変わるので先が読めません。
ドロドロとしたのがある程度平気なら、かなり面白く感じ、お薦めな作品だと思います。
<10点満点での総合評価>
8点
システムの使い勝手が悪すぎるのは減点対象、またドロドロの愛憎劇は賛否両論真っ二つでしょう。
しかし、綺麗なアニメーション、ガラッとかわる展開、三角関係の生々しさを上手く描いたストーリー、そして何よりエロゲーではまだまだ未開発なアニメーション作品を、こうしてゲームと上手く融合させたのは評価に値します。
人によってかなり上下するでしょうが私は8点で^^;
お気に入りのキャラ:清浦刹那…言葉も世界もいいですが、彼女の無表情でのVサインは最高に可愛いです^^;
最後に一言:「こういうドロドロ路線は好きです♪」
虚空つづみさんのレビュー
<キャラクター>
桂 言葉(かつら ことのは)CV:遠野そよぎ
1年4組で誠や世界とは隣のクラス。
大人しく引っ込み思案な性格。美人で巨乳。家はかなり裕福。
クラスの女子からは嫌われていて、なかなか友達ができず寂しい思いをしている。
物語が進むにつれて、激しく(ええ、それはもう激しく)性格が変化。
西園寺 世界(さいおんじ せかい)CV:柚木かなめ
1年3組で、誠のクラスメイト。
明るい性格で、クラスのムードメーカー的存在。
やや小うるさい一面もあって、男の子とつき合った経験は無いようだ。
同じクラスの“清浦 刹那(きようら せつな)”とは幼馴染み。
伊藤 誠(いとう まこと)CV:平井達矢
1年3組。主人公。
恋愛に奥手で、遠くから言葉を見ているだけで良かった彼…だったのですが、言葉と世界の間で気持ちが揺れ動くうちに『モテモテ』状態に。
親友の澤永よりはHが上手いらしい。
加藤 乙女(かとう おとめ)CV:松永雪希
1年4組で、言葉のクラスメイト。バスケ部所属。
誠とは同じ学校出身で親友でもあり、その頃から密かに恋心を抱いていた。
4組のリーダー格存在でもあり、誠とつき合うようになった言葉に嫉妬し、イジメの矛先を持って行くようになる。
黒田 光(くろだ ひかる)CV:一色ヒカル
世界の友人&クラスメイトの1年3組。
世界と誠がつき合っていると思っていたため、誠をあまり快く思ってない。
誠の親友“澤永 泰介(さわなが たいすけ)”に、恋心を持っているような、いないような?
甘露寺 七海(かんろじ ななみ)CV:藤村美緒
これまた世界の友人&クラスメイトの1年3組。
乙女と同じく、バスケ部所属。
上級生の“花山院”という彼氏がいるが、かなりマニアなオタクのため、それが悩みの種らしい。
清浦 刹那(きようら せつな)CV:山本華
世界の幼馴染み、1年3組。
寡黙で表情豊かでないが、世界にとっては理解し合える存在、である。
世界が落ち込んだときなどは、重要な役割を持っているキャラ。
『ぶい!』が決まりポーズ。
<購入動機>
最初に、美少女ゲー雑誌に情報が載ったのは、2003年8月頃だったと思います。
フルアニメーションということで、チェックしてたのですが、その後パッタリと情報が出なかったので、まったく忘れていました。
2004年12月頃になって、雑誌で特集記事が組まれ、ちょうど販促ムービーがあったので見てみたら、意外にもアニメーションの出来が良さそうなので購入決定です。
まぁ、それ以外にも、切ない恋物語をプレイしてみたいな~という欲求も、購入の一因かな^^;
<システム>
修正ファイルがあります。
というより、パッチを当てないと、途中でエラーが出て止まります。
また、修正ファイルのバージョンによって、物語の展開が微妙に変化するという仕様。
…デバッグしっかりやってくださいね(;´Д`)
(2008/05/20時点での修正ファイル)
Ver1.01 不具合解消
Ver1.02 上記、不具合解消&世界のおっぱい修正
Ver1.07 シナリオ修正?、一部グラフィックボードへの対処、機能追加等
Ver1.11 字幕機能を追加
手順は、Ver1.01またはVer1.02を当てた後、Ver1.07インストする…面倒ですな(;´Д`)
動作環境ですが、スムーズに動かすためには、非常に高いPC性能を要求します。
CPU:Pentium4 1GHz 以上(推奨 2GHz 以上)
メモリ:256MB以上(推奨 512MB以上)
ビデオカード:640×480以上フルカラー、VRAM 64MB 以上
必要ハードディスクの空き容量:8GB
DirectX9.0c
WindowsMediaPlayer が 9 または 10
ノートパソコンでの動作は非保証
最新式PCなら大丈夫でしょうけど、Win98時代のPCだと厳しいかもしれません。
さてさて、実際のゲームシステムについて。
物語は、第一話「告白」からスタートし、第六話が最終話となります。
各話において、主人公誠の会話・行動について選択肢(1択または2択)があり、これによって物語が枝葉のように分岐していきます。
この選択肢、実は「時間制限」が設けられていて、「どっちを選ぼうかな~」などと迷っていると、時間切れで、そのまま話が進んでしまうことも。
と言うのが、このゲーム、基本的にオートモードで進行するんですね。
なので、いちいちマウスをクリックしなくて済むのですが、ぼ~っと見てると、不意に選択肢が出て「え?え?どっちにすればいいの?」と慌てることも…。
雰囲気としては、アニメのビデオを見ているようなゲームと言ったら分かりやすいでしょうか。
一応、スキップ機能ありなのですが、『ビデオの早回し』みたいなもので、あまり速くないです。
エンディング数は20個だと思うのですが、確認する機能が備わってないですし、選択肢によっては後日談が加えられたりする場合もあるので、おそらくこれぐらいだろうと…。
セーブがやや特殊で、一応話の途中でもセーブは出来ます。
しかし、そのセーブポイントをロードしても台詞や場面の途中から再開されたりします。
分かりやすく言えば、『ビデオのポーズ状態』を記録したようなものかと。
回想シーン機能が無いので、特定の場面をセーブしようとしたら、こうゆうのは面倒ですね。
また各話のエンド後で「セーブしますか?」と確認してくれるのですが、リプレイ機能でこのセーブポイントをロードすると、第1話からそのポイントまでの流れをずーっと見させられます。
有用とは思えないんですけどねぇ。
とにかく、システム周辺については改善して欲しいです。
<音楽>
タイトルメニューにBGMモードが無いので、何曲あるのかは不明。
ただ、ヴォーカル曲はやけに豪華です。
パッケ書きによると「業界を代表する歌姫たちによるスーパーコラボレーション!」だそうで、
唄っておられるのは、KIRIKO、栗林みな実、桃井はるこ、yuzuca*、橋本みゆき、いとうかなこ、rino、YURIA の8名。
各話のオープニングとエンディング、あるいは後夜祭などのシーンで唄が流れるのですが、これが結構いい感じ♪
甘い雰囲気あり、哀しいのもあり…演出効果を高めてますねぇ。
<音声>
全キャラ音声ありなのですが、オプション設定にて『男性のあえぎ声 OFF』という機能がついてます。
「男のあえぎ声なんて聞きたくないわっ!」という人には便利そうに見えますが、この機能を使っていても所々にて聞こえる箇所があります。
意味ないのでは…。
出演されてる声優さんについては上記キャラを参照。
実力のある方々ばかりなので、演技については文句の付けどころは無いかと。
個人的には、言葉役の遠野そよぎさんがすごく良く演じられてるなぁ、と思ってます。
言葉なんて最初はオドオドしてますけど、中盤から積極的になってきて、最後の「キャハハハハ‥」。
素人目にも、こうゆうのは難しい役柄なんじゃないでしょうか。
とにかく、性格の変貌が激しいですからねぇ。
<CG>
キャラデザインはごとうじゅんじさん。
1枚絵は無く全部アニメーションです。
全部で何時間分あるのかは分かりませんが、とあるスタッフインタビュー記事によると「絵コンテだけ積み重ねると身の丈ほどある」とか…。
とにかく量的には多いです。
絵柄についてですが、よくあるような『セル画風』ではありません。
セル画にいろんなデジタル効果(煙や光効果など)を加えて、絵に自然な感じを出してます。
ただ全体的に暗色が多いので、なんとなく暗い感じもします。
物語が秋~冬なので、意図的にそうした様にも見受けられます。
男性キャラは服装も地味で変化に乏しいのですが、女性キャラは服装(制服、私服)や小物も豊富で表情豊かです。
携帯電話なんて画面描写がやけに細かく感じました。
不満点としては、
・口パクと音声が合っていない
・手足の動き、胸の揺れ方等で不自然な所がある
・通行人、電車内での第三者など背景の人物が少ない
その他色々ですが、細かいところは気にしないようにしましょう^^;
<Hシーン>
主に、誠と言葉、誠と世界、誠とその他女性という感じで、ハーレムとか陵辱は皆無に等しいかと。
(まぁ3Pとかスワッピングはありますけど^^;)
尺は標準かやや短めで、場所は学校(屋上や教室)か自宅がほとんど。
女性キャラのほとんどは処女…のハズなのですが、最初からあえぎまくってます^^;
う~ん、誠くんのHテクは天性なんでしょうか…と思ったりしました^^;
そう言えば、とある場面で「誠の方が、澤永より上手」って、とある女性キャラの台詞ありましたね。
アンタ、初体験でそんなこと言うなよっ!
さて、オーバーフローと言えば、妊婦さんで有名なのですが、本作品に登場するキャラたちも例外ではなく、ほとんど避妊しようとはしません。
よって、誠くんの行動(すなわちHシーンでの選択肢)次第で、妊婦さん登場~というエンドもあります。
ハラボテHとかは無いのですが、『中から液が…』というのが好きな人には良いかも。
液の量はやや多めです。
また下半身の毛もあります。
<感想>
発売前の予想では、このゲームは「純愛ゲー」に属するハズ…だったのですが、話が進んでいく内に、まったく違うことを思い知らされました。
このゲームに似合うキーワードは不安・嫉妬・独占欲・孤立・狂気…などなど。
絵に描いたような恋愛ゲーには存在し得ない、人間の「悪い所でもあり弱い所」が前面に出てきます。
ネタバレになりますが、要は、誠を巡る言葉と世界の三角関係が発端なんです。
ただ最初は、言葉も世界も積極的に相手を排除しようとはせず、友達関係を保っています。
(特に言葉は学内での友人が少ないので、誠を紹介してくれた世界を信頼してます)
これが段々と誠への気持ちが高ぶるにつれ、この関係に悩むようになってきます。
いつまでたっても定まらない誠の気持ちへの不安などが絡まって、やがて「誠は私の方が好きのハズ!」と思いこむ。
その辺の心理描写が非常に良くできていて、ゲームという空想産物にも関わらず現実味のあるものになっています。
特に言葉は、イジメという不遇から初めて恋人を得たという幸せに辿り着いたのですが、それが崩壊してしまったときの彼女の気持ちが…。
私も過去いろんなゲームをやりましたけど、ここまで「痛く・辛く・恐ろしい」場面は初めてです。
ゲームなんてハッピーエンドだけあれば良いんだ、なんて浅薄な考え方を持ってる方々には、是非ともこのシーンをやって欲しいですね。
確かに絵はグロいかもしれませんけど、私はこの行動をとった言葉に対して、哀れみや同情以上のモノを感じて涙してしまいました(つД`)
涙シーンと言えば、もうひとつ。
このゲームではサブキャラたちが良い役割を持っていて、特に世界と幼馴染みである刹那は、世界が悲しむことがないよう、細々と世話を焼きます。
とあるエンドでは、空港で刹那が涙をこぼしながらVポーズを出すんですが…。
その前の話と相まって、これも涙なしには語れない、とてもいい場面だと思いました。
というわけで、単にエロ目的じゃなく、多少痛くても人間ドラマを見たいという人にお薦めです。
ただし、PCスペックが高くて、話長いのに平気で、血を見ても大丈夫な方限定^^;
ここから先は、不満と言うより個人的な怒り。
伊藤誠くん。
おめぇ、態度ハッキリしろやーー!!ヽ(`□´)ノ
モテモテなのは結構だが、約束は破るわ、一方的に別れるわ、酷すぎっ。
「君が望む永遠」の主人公『鳴海孝之』に代わって、「キングオブむかついた主人公」の栄誉を授けます。
<10点満点での評価>
9点
人によっては評価に大きく差が生じると思います。
バグとかシステム周りのコトもありますし、エロ重視に人もいるでしょうから。
でも私としては、非常に痛いけど思い切ったシナリオだったということでこの得点とします。
<お気に入りのキャラ>
桂言葉
刹那がいい~という方が多いでしょうが、私は言葉のほうがお気に入り。
この娘、家庭円満で裕福なのに、学校では不遇すぎます。
キャラの扱い方についてメーカーを小一時間問い詰めたいです…。
2008年05月21日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「す」美少女ゲーム
すぺしゃりて!(7.0)
2008年03月12日
| ▼ タイトル | すぺしゃりて! |
|
| ▼ ブランド | STRIPE feat. 戯画 | |
| ▼ ジャンル | パティシエ体験恋愛ADV | |
| ▼ 対応OS | Win98SE/ME/2000/XP | |
| ▼ メディア | DVD-ROM | |
| ▼ 定価 | \9,240 (税抜\8,800) | |
| ▼ 発売日 | 2007/08/24 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別なし) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(音声リピートあり) | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 100個(10個×10ページ) | |
| 【エンディング数】 | 6個(うちBAD ENDが2) | |
| 【ディスクレス起動】 | 可 | |
<商品紹介>
フランスで菓子職人(パティシエ)の修行に励んでいた主人公、高杉公太朗。
公太朗はオーナーシェフの命で祖国である日本へと戻ってくる。
その命とは知己である洋菓子店(パティシェリー)の助っ人を務めることだった。
派遣された洋菓子店で待つのは公太朗の学生時代の恋人、桃香。
そして彼女の姉妹や母親等、個性的な女性に囲まれ新しい生活が始まる。
このホームページはSTRIPE feat. 戯画より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はSTRIPE feat. 戯画に帰属します。
<購入動機>
特売+戯画+原画:橘由宇⇒購入って感じですね^^;
<ゲーム概要>
選択肢分岐型ADVです。
選択肢数はそれほど多くはないですが、セーブスロットは意外と使うかもしれません。
内容については感想にて。
<システム>
画面周りは、シンプルでちょっとボタンが大きめです。
マウス以外でセーブ・ロード等ができません。
戯画本家はキーボード対応も結構多いのですが、まあそんな些細なことはどうでもいいです。
特筆すべきは・・・スキップに既読/未読判別機能が無いということ!
最近のゲームではかなり珍しい部類に入るのではないでしょうか。
おかげで、過去に選んだことのある選択肢だからとスキップしていたら、いつのまにか知らないストーリーに入っていた、何てことがしばしば起こります。
他、オートモードの設定が5段階ですが、私にとっては丁度いいのが「速」から1つめと2つめの間でした。
もうちょっと細かく設定できたら良かったと思います。
<音楽・音声>
まず音声から。
女性のみフルボイスです。
キャストが公開されているのは、以下の通り。
神崎ちひろ(久坂桃香)
海みちる(久坂小梅)
束かりん(久坂美桜)
草柳順子(モモ・ベルクール)
鳩野比奈(久坂栗子)
伊藤瞳子(山県杏子)
韮井叶(ミルティーユ・ペルクール)
束かりん氏の声が違和感バリバリ(死語)でしたが、それでも不思議とキャラクターにハマっていた気がします。
マイベストは文句なしで海みちる氏。
BGMの中では、「和やかな日々」が秀逸です。
流れる場面の雰囲気ともよく合っていたしていたと思います。
全体的には、緩やかなムードの曲がどれもよかったですね。
逆に、アップテンポの曲はちょっと違和感がありました。
主題歌は榊原ゆい氏が歌っています。
歌声がちょっと小さいのが残念です。
曲も詩も歌もいいのですが・・・本当に残念。
<感想>
橘由宇氏が原画をやっているのをはじめて知った作品です。
・・・と言いたいところですが、後で調べたらどうも18禁ゲーム作品では初めての原画担当みたいです。
線は確かに由宇氏のものなのですが、塗りは他の方が担当しているらしく、影や細かいハイライト等が氏の作品とは異なって見えます。
個人的なファンでしかないですが、ちょっと残念。
(いつも通り)全体的に見ますと、立ち絵・一枚絵はキャラクターによってどうしても若干おかしいと言うか、違和感のある箇所があります。
仕方ないこととは思いますが、もったいないですね。
なお、本作品では立ち絵は基本的に笑顔や無表情っぽいもののみで、会話ウインドウの横のバストアップで表情を描いています。
バストアップの方は表情が多彩で見ごたえがありましたが、これもできれば立ち絵で表現して欲しかったです。
シナリオはそこそこでしょうか。
ストーリーを簡単に言いますと、フランスで修行していたパティシエの主人公が日本に出張に来て、元カノの店で働きます。
そこに、フランスから上司の妹が来て以下略 といったところです。
キャラクター別のストーリーの他に、全てのグッドエンディングに連動したサブシナリオがあります。
もっともこのサブシナリオ、本編とはまったく関係ない内容になってますけど・・・。
シナリオで言えるのは、「第~話」といった形式は必要なかったのではないか、と言うことです。
たった4話、プロローグとエンディング一直線のルートを入れても6話しかないですし、ストーリーをぶった切ってしまうテロップを入れる必要はなかったと思います。
エンディングは、個人的には小梅のエンディングが好きです。
うーん、悪くは無いですが(良くもないですが)シナリオに特筆すべき箇所がないですね。
Hは和姦というか、むしろ逆レイプみたいなものもありましたが、総じて言えるのは・・・抜きゲー目的には不向きだと言うことです。
<10点満点での総合評価>
7点
色々ともったいない作品でした。
お気に入りのキャラ:久坂小梅…隠れた純情派。ストーリーが一番良かったと思います。
最後に一言:「最初に出てきた桃のブランデーがまったく目立たなかった件について。」
<review by 暢気さん>
2008年03月12日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「す」美少女ゲーム
彗聖天使プリマヴェールZwei(8.0)
2008年01月07日
| ▼ タイトル | 彗聖天使プリマヴェールZwei | ![]() |
| ▼ ブランド | エスクード | |
| ▼ ジャンル | 調教+世界征服SLG | |
| ▼ 対応OS | Win98/ME/2000/XP | |
| ▼ メディア | DVD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\9,240 (税抜\8,800) | |
| ▼ 発売日 | 2007/09/28 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別あり) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(音声リピートあり) | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 100+3(クイック)個 | |
| 【エンディング数】 | 7個 | |
| 【ディスクレス起動】 | 可 | |
<ストーリー>
世界征服を目論む悪の組織『マルクジェネ』。
しかし、彼らの野望を阻もうと立ち塞がる者があった。
「勅命降臨ただいま参上! 彗聖天使プリマヴェール!」
悪の幹部・プリンス某は、長きにわたる戦いの末、ついにプリマヴェールを倒す事に成功する。
しかし、捕獲したプリマヴェールを連れ帰ったプリンスに、皇帝マルカス・ジェネイルが与えた作戦は意外なものだった。
「プリマヴェールを倒しても、いずれまた新たな正義の戦士が現れる。倒すのではない、屈服させるのだ。犯し、汚し、プリマヴェールを悪の前に跪かせろ!」
この作戦の成功は、すなわち世界征服の達成を意味する。ゆえに作戦コード――Z。
マルクジェネ、最後の作戦が始まった!
このホームページはエスクードより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はエスクードに帰属します。
<購入動機>
これと魔法戦士エリクシルナイツはセットだそうで^^;
<音楽・音声>
調教ものですが、相手は正義の味方なので、それらしい曲です。
Extraのミュージックモードで再生できるのは38曲です。
音声はこのクラスですから、お約束のその手の本職がやっているので外れはないでしょう。
<感想>
前作の流聖天使プリマヴェールは、いかにもB級ぽかったのですが、本作はそれが感じなくなっており、もうそれだけでも十分前作を超えているでしょう。
敵役(?)の主人公と幹部や組織が前作そのままなだけで、メインのプリマヴェール二人はまったく変わってます。
とにかくコスは私的にどんぴしゃでした^^;
また、凌辱ものの暗いところがなくて妙に明るいノリが、悪の組織からの視点なのに一般受けしそうな出来に仕上がっています。
それもあってか、魔法戦士シリーズよりは上だと思います。
システムもつっかかるところはないですしね。
ただAutoの進行調整がいまいちなのと、フォーカスを外すとAutoやSkipが進まないのは、XPをGlass2KでVistaのように透過ウィンドウにしている私にはいただけません。
でもエンディングは結構バラエティに富んでますし、ちゃんと完結していて、あとは続編をお楽しみに・・・というところがなくて良いです。
クリアするとExtraに完全調教モードが使用可能となり、まあ本編の調教部分のみを抜き出しただけではありますが、シーン回想モードとあわせて末永く(?)いただけます^^;
お気に入りのキャラ:プリマベールフレア
最後に一言:「フルインストールで1.67GBですが、まぁ当分消さないかな。」
2008年01月07日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「す」美少女ゲーム
Scarlett~スカーレット~(8.5)
2007年12月20日
| ▼ タイトル | Scarlett~スカーレット~ |
|
| ▼ ブランド | ねこねこソフト | |
| ▼ ジャンル | ビジュアルノベル | |
| ▼ 対応OS | Win98/ME/2000/XP | |
| ▼ メディア | DVD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\9,240(税抜\8,800) | |
| ▼ 発売日 | 2006/05/26 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別あり) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(音声リピートあり) | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 100個 | |
| 【エンディング数】 | 2個? | |
| 【ディスクレス起動】 | 不可 | |
<ストーリー>
どこにでもいる学生だった「明人」。
なんとなく過ぎる毎日に、何かを変えたいと、学校を中退し目的もなく旅行に出る。
そして、沖縄を旅行中に偶然知り合ったのは、「しずか」だった。
その出会いをキッカケに、今まで憧れに過ぎなかった、非日常の世界へと足を踏み入れる事になってしまう。
<キャラクター紹介>
別当・和泉しずか・スカーレット(べっとう いずみしずか すかーれっと)
通称・しずか。九郎の妹。
生意気で意地っ張りな所もあるが、兄に対しては甘えん坊。
アメリア・ウィ-クス
スイス生まれの温厚で優しい女の子。
物心ついた時から人里離れたところで暮らしてきたので、世間離れしたところがある。
葉山 美月(はやま みつき)
九郎の古くからの知り合い。
冷静で現実的な性格。
二ネット
謎の黒人女性。
九郎達とは古くからの知り合いだが、今は訳あって恨まれているらしい。
別当・和泉九郎・スカーレット(べっとう いずみくろう すかーれっと)
日本とアメリカのハーフ。
その面立ちからはクールな印象を与えるが、割と人情深いところもある。
このホームページはねこねこソフトより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はねこねこソフトに帰属します。
<購入動機>
ねこねこソフト最後の作品、いうだけで購入動機は十分。
銀色・朱のねこねこの淡々としたシナリオが好きでしたが、これはそのどちらでもなさそうです。
体験版をプレイして、語り口がスムーズで好感持てました。
弱点であった、銀色・朱の中だるみさがないと感じました。
体験版は重要ですね^^;
<音楽・音声>
とても良かったと思います。
キャラクターの雰囲気に合っていて、好演されています。
声優さんは公表されていませんが、美月の甘ったるい声が結構お気に入りです。
しかし、エロ自体の描写は薄いので期待は出来ません(何の^^;?)
音楽関連は、相変わらず良い仕事をされています。
ラテン系のテンポのいい曲も何点かあり、聴き応えがあります。
でも、やはり暗い曲に惹かれる私もいます^^;
別にI'veは好きでも嫌いでもありませんが、今回のENDINGの曲は特に良かったです。
挿入歌(スペイン語)もあり、作品の雰囲気を十二分に盛り上げていました。
総じて合格点以上の出来でした。
<システム>
修正ファイルがあります。
一部音声指定等の修正、演出面の強化、誤字脱字の修正等々、だそうです。
必ず当てましょう。
でないと誤字脱字の連打等、不備に目が行き、精神的に楽しむことが出来ません。
システム周りは上記参照^^;
上記以外では、Window/フルスクリーン両対応。
Window時の画面サイズは800x600。
セーブ箇所は100個+クイックセーブが1個。
サムネイル表示やセーブ日時が表示され、親切で分かりやすいです。
ジャンルはビジュアルノベルって書いてありますが、選択肢型のADVと言った方が良いかと^^;
一部メッセージの全画面表示があり、ビジュアルノベルタイプになります。
<感想>
ねこねこ作品にしては、とにかくテンポが良かったです。
ありえない強権力を傘に好き放題やっていますが、それが妙に心地良いです。
何故だろう…、作品の雰囲気でしょうか?
よく考えれば、突っ込みどころ満載ですが、それを考えていたらこの作品は楽しめません。
この際考えるなという事で^^;
全体的なバランスも秀逸です。
長すぎず、短すぎないストーリー。
それが心地良かった分だけに、あと2話ほど欲しいなぁという気持ちも出てきたりします。
しかし、蛇足になってはいけないので、これが適当かも。
テンポの良さは、今までのどの作品にも該当しない気がします。
良い作品というのは、必ずそこに浅くない主張が盛り込まれていると思います。
Scarlettもそれに漏れず。
とりあえず体験版をやって、共感する部分があったのなら、是非にプレイして欲しいです。
作品は章じたてのシリアス調で進んでいきます。
なかにはコミカルな部分もありますが、総じて重い雰囲気ですね。
しかし、最後はとても心地良くENDINGを迎えられます。
萌えゲーでもエロゲーでもなく…。
18禁ゲームというのは、単にエロという意味ではなく、暴力的な描写でもなく、ある意味なんでもありなエンターテイメント性を持たせることが出来るということが、18禁ゲームという可能性なのだと思います。
スカーレットは全年齢対象でもいけると思いますが、あえて18禁でいったことで、そのなんでもありなエンターテイメント性を持たせ、成功しています。
ともあれ、ねこねこソフトというメーカーにお疲れ様でした。
最後の作品がこういうものだというのは、良い感じだなぁ、と思います。
作品と共にねこねこソフトというメーカーも爽快感を持ってENDINGを迎えることが出来ました^^;
<10点満点での総合評価>
単体だと8.5点くらいでしょうか…。
しかし、ねこねこソフトというソフトメーカーに尊敬の意味もこめて、10点にしたい気持ちです。
評価っていうのは、何を主眼に置くかでしょうけど、エロだけなら5点、音楽8点、まとまり10点、ストーリー8点ってところです。
でも、総合評価は8.5点。
しかし、なんとさわやかな話だったろうか。
お気に入りのキャラ:別当・和泉九郎・スカーレット…ちょいおっさん入ってる渋めキャラです^^;
最後に一言:「青ナンバーに切符切るほうがおかしいのさ。」
<review by ベネ!さん>
2007年12月20日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「す」美少女ゲーム
School Festa-スクールフェスタ-(8.0)
2007年11月18日
| ▼ タイトル | School Festa-スクールフェスタ- | ![]() |
| ▼ ブランド | ロール | |
| ▼ ジャンル | 崖っぷち学園祭・恋のさやあてコスプレADV | |
| ▼ 対応OS | Win98/ME/2000/XP | |
| ▼ メディア | CD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\9,240(税抜\8,800) | |
| ▼ 発売日 | 2005/11/25 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり(CG鑑賞に付属) | |
| 【メッセージスキップ】 | あり | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(音声リピートあり) | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 60個(10個×6ページ) | |
| 【エンディング数】 | 5個 | |
| 【ディスクレス起動】 | 可 | |
<ストーリー>
学園祭も押しせまったある日、主人公、三崎修一郎はいきなり生徒会質に呼びだされる。
そこには主だった「活動実績のないサークル」の代表者が集められていた。
そして生徒会から突然の通告がなされる。活動実績のないサークルに割く予算や部室はない。
今度の学園祭の一般投票で上位入れなかったサークルは解散処分--。
修一郎は焦りまくり、サークルにもどってどうしたものかと悩む。
しかしさっぱり妙案が浮かばない。そこにメンバーの一人、久坂綾乃が突然「喫茶店をやろう」と言いだす。
とにかく目立って人気をとるにはそれが一番だ、と。
他にこれといったアイデアもなく、修一郎はやむなくその案に乗ることにした。
模擬店出展することを生徒会にこう申請し、さて実際のメニューその他をどうするべきかとまた悩む修一郎。
が、結局みんな未経験者なので埒があかない。
仕方なく修一郎は幼なじみである小日向ころなにヘルプを求める。
ころなは、はぁ、と呆れたような溜息をつきながらも協力してくれ、簡易で安価なメニューの考案や実際の調理の算段などを引きうけてくれ、ついでに店内の演出やセッティングを友人である井上美由紀に頼んでくれる。
はたして修一郎は、無事に文化祭で喫茶店を成功させて、サークルを守りとおすことができるのか――?
このホームページはロールより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はロールに帰属します。
<購入動機>
絵に惹かれました。
真広雄海氏はMilkyWayの原画を担当していた人ですしね^^;
<ゲーム概要>
典型的な選択肢分岐型ADVです。
主人公の所属する手芸部と、ヒロインの一人である井上美由紀の所属するアートデザイン研究部の存続を賭けて、学園祭でコスプレ喫茶を開くことになります。
ヒロインが2人ずつグループ分けされていて、選択肢はヒロイングループの決定⇒ヒロインの決定のような流れになります。
選択肢は単純で数が少なく、CGやHシーンもヒロイン全員クリアするだけで全て埋まります。
<音楽・音声>
フルボイス仕様で、ヒロインのキャストは…
久坂 藤乃:須本綾奈
久坂 綾乃:理多
小日向ころな:草柳順子
井上 美由紀:かわしまりの
黒崎 夕 :如月葵
サブキャラクターのキャストは…
小野寺美波:櫻井りな
未来 :北都南(勿体無い!)
真希 :ルネッサンス山田
です。
キャラクターにフィットした音声だとは思うのですが、久坂綾乃のみ私のイメージとは少し違いました。
まぁ、これは個人的な意見なんですけどね^^;
みなさん上手で、クオリティーはかなり高いです。
あ、真希は男性キャラクターです。一応^^;
BGMは15曲で、ピアノを主旋律とした曲が多く、ヴォーカル曲はOPのみのようです。
ピアノは秀逸で、エコーのかけ方も素晴らしいです。
総じて主旋律の音をやや抑えてありますが、BGMにはむしろそちらの方が適していると感じます。
クオリティーが高いですね。
<感想>
まず、インストール時にミニシナリオが流れます。
事前に説明書を読んでおかないと、どのキャラクターが話しているのか不明になりますが、不覚にも(?)意外と面白かったです。
また、ゲーム開始時にオプションを選択する仕様になっているため、ゲーム中でエフェクトオフなどの設定をしなくて済むのはスペックの低いPCの人にはありがたいかもしれません。
ヒロインの決定はグループ分けとなっています。
久坂姉妹と、ころな&美由紀の2つのグループのうちどちらを本流とするかがまず選択され、さらにグループの中で好感度の高い方のヒロインがメインに選ばれます。
メインに選ばれたヒロインは、ストーリーの合間にヒロイン視点のインタールードが流れます。
最後の選択でメインではない方のヒロインを選ぶこともできますが、その場合命の保障はできかねます(そんな大げさなことにはなりませんが^^;)。
5人目のヒロインである黒崎夕は、先の4人をクリア後に最初から始めることで、ゲーム中の夕ルートへの選択肢が選択可能になります。
ヒロインをグループ化しているのに、グループの2人と結ばれるルートがないのは、読んでいるこちらにとっては正直微妙な印象があります。
また、最後にヒロインを選択したあと、選択されなかった方が、すぐに納得して立ち去るのも、それはそれで如何なものかと思います(特に美由紀ルートのころな)。
ストーリーで納得出来かねるのはこの2点ぐらいです。
CG原画は、真広雄海氏。
立ち絵と一枚絵にクオリティの差がなく、いずれも高い完成度であると思います。
絵はあまり癖のない万人向けの絵ですが、ころなの絵はやや直線的であると言えます。
強調が上手く、魅せるところを見せているのはMilkyWayに通じるところがありますね。
しかし、MilkyWay程ではないですが、やはりHシーンのエロ度はあまり高くないです。
CG枚数は約120枚、差分を考慮すると100枚程度でしょうか。
それにしても、中出しが多いんですが…。
学生でそれはちょっとやばくないかな?と要らぬ心配をしてしまいます^^;
いや、嬉しいのですけどね^^;
<10点満点での総合評価>
8点
絵買いだったのですが、予想以上に読み応えのあるストーリーでした。
グループ化しているためメインストーリーが3つしかないのが惜しまれます。
お気に入りのキャラ:黒崎 夕…ツンデレかと思いきや超純情派^^;
最後に一言:「ゲーム中にこのゲームを登場させるの場面にニヤリ。」
<review by 暢気さん>
2007年11月18日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「す」美少女ゲーム








