D.C. Summer Vacation~ダ・カーポ サマーバケーション~(5.5)
2008年08月12日
| ▼ タイトル | D.C. Summer Vacation ダ・カーポ サマーバケーション | ![]() |
| ▼ ブランド | CIRCUS | |
| ▼ ジャンル | ダ・カーポファンディスク | |
| ▼ 対応OS | Win98SE/2000/Me/XP | |
| ▼ メディア | DVD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\7,140 (税抜\6,800) | |
| ▼ 発売日 | 2004/09/08 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別あり) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(バックログでの音声再生あり) | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 48+1(オートセーブ)個 | |
| 【エンディング数】 | 6個 | |
| 【ディスクレス起動】 | 可 | |
<概要>
CIRCUSの学園ADV、「D.C. ~ダ・カーポ~」のファンディスク第二弾。
「D.C.P.C. ~ダ・カーポ~プラスコミュニケーション」のキャラとの夏休みの話やミニゲームなど、夏をテーマとした作品です。
D.Cは色々な作品やバージョンがあるのでこのレビューでは以下の略称を使います。
「D.C. ~ダ・カーポ~」(一番最初に出た作品)…オリジナル
「D.C.P.C. ~ダ・カーポ~プラスコミュニケーション」(オリジナルの追加、リメイク作品)…D.C.P.C.
<システム環境>
ほとんどとD.C.P.C.と変わりません。
回想モードはHシーンだけでなく全シーン細かく出来るのは素晴らしいと思います。
ただ、D.C.P.C.同様、シナリオ回想で各種設定が出来ないのは残念。
あと場面が変わってしまうとメッセージ履歴が参照出来なくなる点、HDDがフルで2GBと内容の割に大きめなのが少々痛いです。
それ以外はバグもなく、安定しているシステムだと思います。
<音楽・音声>
歌を除いたD.C.P.C.の29曲に新曲7曲(4曲が歌)を加えた計36曲。
元々春が舞台のゲームなので夏の雰囲気には合わなさそうですが、OPにいかにも夏の感じ…という歌と曲を流し、また、所々でも夏らしい新曲を挿入することで、夏の雰囲気を出しています。
その為、残りの部分で今までの曲を使っても、違和感はありません。
この辺の使い方は相変わらず巧いですね^^;
音声はD.C.P.C.と同じキャストで主人公とチョイ役以外はフルボイス。
どのキャラをとっても超一級品で、まさに萌えボイス!この辺もしっかりとしてます。
あとシステムボイスがヒロイン全員とさらに脇役の分、計17種類もあり、しかもD.C.P.C.の使いまわしは一切ありません。
さらにはおまけの声優インタビューまでついて、ファンディスクの割りに力を入れているなぁ…と^^;
でも、まぁ手間をかけるのは結構なことですが、個人的にはもう少し別な所にこの労力を割いて欲しかったような気が…。
<CG>
原画担当はたにはらなつきさん、秋蕎麦さん、かゆらゆかさん、みつまむさん、影山由多さん。
D.C.P.C.で追加された新ヒロインは基本的に同じ方が描いてる(と思う)ので問題ありません。
問題は七尾奈留さんとigulさんが担当していたオリジナルからいた7人(音夢、さくら、ことり、美春、眞子、萌、美咲)。
今回はオリジナルを担当した二人がまったく参加してないので、別の方が描いてるのです。
これが問題でオリジナルとかなり差があり、違和感を感じまくりです。
どちらが上手いか、どちらが好きかは人によるでしょうが、やっぱりファンディスクでここまで違う絵にしてしまうのは、さすがにどうかと思うのですが…。
CG枚数は44枚(差分込みで99枚)。
差分込み300枚というファンディスクもあるくらいですし(あれは凄すぎますが^^;)、もう少し枚数があっても良いかと。
原画が代わったとはいえD.C.シリーズの絵は人気が高いですから、値段分の枚数は欲しいです。
<キャラクター>
新キャラはいませんが今まで出てきたキャラは全員出てきます。
キャラの詳しい紹介はオリジナルかD.C.P.C.のレビューをご覧ください。
<内容>
・Summer Vacation
D.C.P.C.から1年後を舞台に、主人公朝倉純一とヒロインとの夏休みを描いたADV。
最初に好きなヒロインを選択し、その後は多少選択肢はあるものの基本は一本道のストーリーが進みます。
シナリオは大きく分けて3つ、無人島編と洋館編と遊園地編があり、それぞれの話に2人づつヒロインが割り振られてます。
テキストやノリはいつも通りで特別変わった展開はなく、ほのぼの、ラブラブな展開がほとんどです。
本編であまりこういう展開の見られなかった工藤叶や胡ノ宮環などにはぴったりでしょう。
ただし、13人中6人しか攻略出来ません。
一応全員出てきますが、恋仲になり、Hできるのは朝倉音夢、月城アリス、胡ノ宮環、芳乃さくら、白河ことり、工藤叶の6人だけ。
天枷美春が大好きな筆者としては残念で仕方ありませんが、ヒロインが13人もいるので、全員分シナリオを作ると本編並のボリュームになり、場合によっては一つ一つの内容が極端に薄くなる恐れもあるので、6人に絞った点は一概に否定できません。
筆者含めた他のキャラのファンは涙を呑んで我慢するしかありません。
プレー時間は一人1、2時間、計10時間弱くらいです。
・ショートストーリー 通称「杉並プロデュース」
13人のヒロインのショート(本当に短い、一つ5分弱)ストーリー。
単純で、ありがちな話ながらも、ヒロイン一人一人の魅力を表した、なかなかの出来だと思うのですが、一つ問題が…Hシーンが無いんです(つД`)
良い雰囲気⇒暗転⇒「俺たちは体を重ねた」等のメッセージ⇒H後(当然着衣済み)、になっています。
少女漫画やテレビドラマではそれで正解かもしれませんが、18禁のエロゲーでこれはないでしょう。
せっかく話中にヒロインがナース服とかメイド服、魔女っ子、裸エプロンにスクール水着といった、とても美味しい格好をしてくれてるのに、Hシーンを省くなんてあんまりです。
メイドやスク水エロはCIRCUSの18番のはずなのに…(製作チーム違いますが^^;)
上記の二つはD.C.P.C.のネタバレが多分にあるので、先にD.C.P.C.のプレーをお勧めします。
要は順番どおりにやってくださいと^^;
・ミニゲーム
5種類のミニゲームがあります。
結構面白かったですが、追加シナリオといったクリアのご褒美が何も無いのが残念。
・ユーザーギャラリー
ユーザ-の方々の投稿イラスト閲覧するコーナー。
図工が2だった筆者には縁の無い話ですが(^^;)、絵の好きなユーザーの方にはこういうものは嬉しいでしょう。
ファンディスクの1コンテンツとして設けるのは良いことだと思います。
・和泉子の絵描き唄
ヒロイン、というよりマスコットになってしまった紫和泉子の絵描き唄。
あること自体は構わないのですが、ここに容量を割くならもうちょっと別なところに割くべきだと思うのは自分だけでしょうか?
<エロ>
「薄い、短い、少ない」
某牛丼チェーンのキャッチフレーズみたいになってしまいましたが、この言葉通りです。
エロの期待はしない方が良いでしょう。
ファンディスクですし「水越姉妹丼」とか「音夢、さくら二人の妹同時H」とか「音夢、ことり、和泉子風見学園ミスコントップ3と超豪華4P」、いっそのこと「ヒロイン全員夢の14P」(さすがに無理があるか)ぐらいエロエロで、はっちゃけたことやってもかまわないと思うのですけど…そういうことは一切ありません。
エロすぎると本編のイメージとかけ離れる、というならミニゲームクリア特典みたいな番外的な位置づけにするといった手もあるのに…。
そもそもエロゲーがエロくて文句を言う人間はいないと思うのですが…。
<10点満点での総合評価>
5.5点
まぁ、ファンディスクなのでダ・カーポに思い入れがあれば^^;
ただし、攻略可能なキャラの中に気に入ったキャラがたくさんいる方はプラス0.5点。
逆に他のキャラにお気に入りが集中してる方はマイナス0.5点くらいの幅はあるでしょう。
それにしても、一つ一つの発想は悪くないのですが、もう少し充実したものを作って欲しかったと思います。
お気に入りのキャラ:水越眞子…遊園地編での彼女は本当に不憫
最後に一言:「いい加減ダ・カーポはネタ切れなのでは?次は完全新作を期待しています。」
<review by GPさん>
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カテゴリー:「た」美少女ゲーム
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