ときどきパクッちゃお!(7.5)
2008年08月19日
| ▼ タイトル | ときどきパクッちゃお! | ![]() |
| ▼ ブランド | XANADU(キサナドゥ) | |
| ▼ ジャンル | えろちっくぴかれすく浪漫ADV | |
| ▼ 対応OS | Win98SE/2000/Me/XP | |
| ▼ メディア | CD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\9,240 (税抜\8,800) | |
| ▼ 発売日 | 2004/10/08 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別あり) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(バックログでの音声再生あり) | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 39個+クイックセーブ1個 | |
| 【エンディング数】 | 5個 | |
| 【ディスクレス起動】 | 不可 | |
<あ・ら・す・じ>
夏休みを利用して5年ぶりに日本に帰ってきた主人公・早川ミユキは、親同士の交流があった阿川家に居候することになる。
そんなか、5年前に亡くなった母の遺言状を渡されたミユキは、母・万里がかつて世の中を騒がせた怪盗ゼロだということを知らされ、世界平和のため、怪盗ゼロのマスクに宿る意識体フィーと共に怪盗ゼロの名前を引き継ぐのだった。
しかし、阿川家の3姉妹は怪盗ゼロを追う側に回っており、さらに家ではミユキを便利なおさんどんとして使っているのだった。
主人公ミユキの、3姉妹に昼はイジられ、夜は怪盗としてイジリかえす生活が始まる。
<キャラクター紹介>
早川 ミユキ(はやかわ みゆき)CV:立花 舞 主人公・リネーム不可
5年ぶりに日本に帰ってきたニーソックスがやけに似合う家事の得意な男の子。
母の後を継いで怪盗ゼロとしてフィーと共に盗みを繰り返す。
普段は弱気で阿川家の3姉妹に振り回されているが、ゼロのときは強気。
阿川 要(あがわ かなめ)CV:まき いづみ
主人公の幼馴染で吾川3姉妹の長女。
怪盗ゼロ関係の事件を請け負うことの多い民間警備会社USCJのエージェント。
性格はおっとりしていて相当な天然ボケだが違法ビデオの摘発などで性知識は豊富。
阿川 沙弥香(あがわ さやか)CV:新堂 真弓
阿川家の次女で探偵の真似事のようなことをしている少女。
探偵志望で自分の名を上げる為に怪盗ゼロを捕まえようと躍起になる。
勝気な性格で、主人公の事をいつも振り回しているが、3姉妹の仲ではまとめ役。
阿川 江衣巳(あがわ えいみ)CV:下村 理沙
阿川家の三女で常に眼帯をしており、ぼろぼろの人形ハリーを抱えている少女。
無口だが頭がよく、謎の発明でゼロを追い詰めることもある。
謎めいた言動で物事の核心をつく、ゼロにとっては三姉妹一の強敵。
沢 姫子(さわ ひめこ)CV:白沢 文香
要とコンビを組むUSCJのエージェントで、故あって阿川家に居候することになる。
基本的には真面目で優秀なエージェントだが、銃を持つと危険な性格になる。
また、犬が苦手で朝が弱く、以外に生活能力は低い。
フィー CV:綾川 りの
かつて主人公の母親を怪盗ゼロとして盗みをはたかせていた意識体。
現在は黒猫に憑依して主人公に怪盗ゼロになる力を与える。
美術品にこめられた「スピリッツ」を集めている。
このホームページはXANADU(キサナドゥ)より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はXANADU(キサナドゥ)に帰属します。
<システム周り>(ver.1.01)
修正ファイルがあります。
(回避可能ですが)一部でゲームが停止する不具合がありますので、あててください。
基本的には選択肢分岐型AVG。
明確な区切りというほどでは無いですが、1話ごとにヒロインを選択して、そのヒロインとの話がメインで展開するような形で1話が構成されています。
というわけで基本的な選択肢自体はキャラごとで非常に分かりやすいですが、シーン回収の選択は割合多く、全キャラクリアは簡単ですが、CGコンプはやや大変な感じです。
ただ、意地悪な選択肢や引っ掛けはほとんど無いのでそれほど問題は無いです。
細かいシステム周りは上記参照。
基本的な機能は一通り揃っており、動作も軽く不満は感じませんでした。
唯一上げれば、DVDメディアでインストール容量が2G近くある割にはCDレス起動が不可能なことでしょうか。
<Hシーン>の項で書きますが、シーン数が多く、ツボにはまれば抜きゲとしてのポテンシャルもあるため、メディアレスでの起動が出来ないのはちょっと不満です。
とはいえ、それ以外は気になる部分はありませんでした。
プレイ時間は1ルートセリフを全部見ると8時間程度。
スキップが高速な為、2周目以降はある程度短縮できますが、共通部分はそこまで多くなく、全音声を聞いて、シーンとCG全てを回収しようと思うならば20時間以上のプレイ時間は必要になると思います。
<音声>
男性・主人公含めてフルボイス。
他のキャストは以下の通りです。
レナ・シンクレア…星川 未流来
受付A…亜衣
サンドラ…永瀬 瑠衣
早川ミドリ…滝川 晶
警備員他…汐見 聖
TVレポーター他・・・中澤 歩
脇役の方にちょっと微妙な感じの方もいますが、演技の方は概ね良好です。
ギャグシーンメインで、かなり演技の仕方が難しい感じを受ける日常会話シーンでしたが、皆様ノリノリで演技されており、非常にキャラクターが生き生きしていて良かったです。
というわけで、キャラクターとのマッチングも非常に良好です。
やはりギャグメインで会話のノリ重視の作品は、主人公や男性キャラも含めてフルボイスなのが良いですね^^;
しかし残念なことに、日常シーンは非常に良かったですが、Hシーンの演技は上手い方と今ひとつな方がはっきり分かれていました。
ただ、全体としてはいい感じでしたし、上手いほうの方が上手いから目立つだけで、Hシーン全体としては十分標準以上のクオリティだと思います。
<音楽>
全20曲、うちボーカル曲は1曲。
OP、ED共用のボーカル曲「ハートにご用心」(Vo.スマイルビーム…新堂真弓&原田ひとみ)。
非常にノリの良い曲でゲームの雰囲気には良く合っています。
曲の合間に入るセリフや合いの手はちょっとやり過ぎの感もあるくらいはっちゃけていますが、ゲームの雰囲気にはぴったりだと思います。
BGMはいかにもゲーム音楽という感じで、取り立てて目立つほどではなく、場面を壊すことも無く、普通にBGMしていました。
ただ、ごく一部のBGMは、ゲーム展開があっていないように感じる場面がありました。
BGMの出来自体は悪くないと思います。
<CG>
原画は双龍氏。どちらかといえばコミカルな感じの絵柄で、ゲームの雰囲気に合っています。
ただ、一部で左右の目の高さが微妙だったり、ディフォルメを掛けすぎてバランスを崩している絵があったりと、絵全体でのバランスが悪い絵が散見されるのは残念なところ…。
まぁ、基本的にはそういったポーズも含めてオーバーアクション気味なところはコメディ作品に合っていると思いますんどね^^;
立ち絵も同じく、ややパーツのバランスが崩れている絵もありますが、種類が多く、アクションが豊富なのは良い感じだと思います。
塗りはなかなか良い感じですね。
色使いはやや派手目ですが、絵全体でのバランスと抑え目な光沢で、非常に綺麗に見えました。
背景はちょっとおとなしめですが、キャラクターを殺すことは無く、良いと思います。
背景自体の出来は地味というか、やや書き込みが足りない気もしますがね^^;
CG枚数も差分を含まず100枚以上と程よいボリュームですし、概ね満足できました。
<Hシーン>
1キャラあたりシーン数は9~20程度とボリュームがあります。
シチュエーション的には、3Pシチュがかなり多めなのが特徴です。
特に3姉妹は、ほとんどの組み合わせがあり、4Pも実装しているのはエロゲーとしては実に正しい姿勢といえるでしょう^^;
いうまでもなくハーレムEDもきちんと装備です♪
また、ゲーム展開上、主人公が素顔のときは受けシチュが、怪盗ゼロのときは責めシチュが多いですが、怪盗ゼロが集めている「スピリッツ」は解放すると周りの人間が欲情してしまうというエロゲ的ご都合主義全開の設定なので、いわゆる陵辱的要素はほぼありません。
シチュ的にもソフトSM、3P、コスプレに足コキ、触手、フタナリとなんでもありです。
時に目立ったのはフェラやキスしながらのHシーンが多めなことでしょうか。
声優さんの頑張りもあって、やや尺は短めながらなかなかエロエロな感じに仕上がっています。
絵柄的に汁描写がちょっと微妙な感じも受けますが、絵柄がOKで、比較的コメディタッチのシーンが多いことが許容できれば、エロ重視のゲームとしてもいい感じだと思います。
ただ、シーン回想でほぼ同じシーンの前戯と本番が、何故か別な枠で登録されてしまったりするのはちょっと使い難い気もします。
とはいえ、主人公受けシチュで複数に責められるというシチュが好みであれば、むしろいい感じでしょう。
<感想>
正直、シナリオはごくごく標準的です。
まぁ、「何でも出るですガン」とか、いきなりフタナリになっしてしまうようなゲームに、緻密なシナリオを求めてはダメだということです^^;
とはいえ、文章と構成は非常に丁寧に構築されており、ドタバタコメディとしては非常にいい感じです。
ほとんどのシーンで全員のキャラが絡む上に、それぞれの役割がこれでもか!というくらい強調されており、非常にコテコテな笑いに仕上がっています。
単にキャラクターに頼るのではなく、強烈な個性を持ったキャラクターをきちんと絡ませて、ドタバタとして毎回コント的にシーンを盛り上げているのには好感が持てます。
また、本来なら感動的な(はずの)シリアス&クライマックスのシーンでも、必ず「オチ」をつけて笑いに徹しているのも個人的に好印象です。
やはり「笑い」や「エロ」で引っ張って突然感動系や鬱系にするよりは、最後までコメディならコメディと貫くのが大事だと思います。
もっとも、笑いというのはエロシチュの好み以上に人によって好みが千差万別な部分ですので、キャラが濃すぎて合わないという方も出てくるかもしれません。
とはいえ、個人的には最後まで楽しめたことも確かですし、ネタも含めて声優さんの熱演もあり、日常シーンは非常に「楽しい」出来だったと思います。
主人公の母親や受付といった脇役まで含めて登場キャラのノリがよく、会話がボケ・突っ込みの応酬の嵐という感じで進んでいきます。
Hシーンも必ず1話に2シーン以上は入りますし、こと笑いとエロに関してはツボにはまれば最後まで引っ張ってくれる訴求力があります。
勿論冷静に見ればシナリオは突っ込みどころが多く、ある意味ファンタジーですが、きちんと最初から最後まで一貫はしており、エロゲー的御都合主義を許容できるならOKだと思います。
個人的にはフタナリとか触手も全然OKですし、ライトなノリが非常にツボだったので楽しめました。
テキストに誤変換や誤字が少し目立ったほか、立ち絵指定のミス(裸のはずが突然服を着たり、分身したり)など、バグが少々目立つのが残念なところです。
シナリオ…というか設定や笑い、エロにCGといった面では丁寧なつくりであるだけに、その辺の作りこみの甘さは残念です。
とはいえ、コテコテのドタバタコメディと、ライトなノリで比較的濃い目の主人公受けHがツボであれば、そのあたりは最後まで徹底していますので、オススメできる作品です。
感動ですとか、感心するシナリオや、むせ返るような背徳的なエロだけがエロゲーでは無いということですね。
<10点満点での総合評価>
7.5点
細かい欠点はあるものの、非常に「エロゲーらしい」出来。
楽しませていただきました♪
<お気に入りのキャラ>
受付Aと主人公の母親^^;
…いや、脇役ですけどね。本当にいい味出してます^^;
攻略キャラでは阿川要。
まきいづみ様の演技力はすごいですね♪
最後に一言:「ギャグと主人公受け、この二つがツボにはまれば良作です。」
<review by たろんなーどさん>
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2008年08月19日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「と」美少女ゲーム
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