妻しぼり(8.5)
2007年12月24日
| ▼ タイトル | 妻しぼり | ![]() |
| ▼ ブランド | ALICESOFT | |
| ▼ ジャンル | AVG | |
| ▼ 対応OS | Win98/ME/2000/XP | |
| ▼ メディア | DVD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\8,925(税抜\8,500) | |
| ▼ 発売日 | 2006/08/04 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別あり) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(音声リピートあり) | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | メイン36個+クイックセーブ1個 | |
| 【エンディング数】 | 7個(バッドエンド含まず) | |
| 【ディスクレス起動】 | 可 | |
<ストーリー>
大学卒業を間近に控えた心羽幸介(しんばこうすけ)は、彼女もいなければ、浮いた話の一つさえないような、女性とは無縁の生活を過ごしていた。
そんなある日、業を煮やした父親に、見合い話を持ちかけられて、半強制的に見合い相手と同棲することになる。
二人の監視役としてやってきた咲良(姉)と、お見合い相手の円(妹)。
美人姉妹と奇妙な同棲生活が始まった。
<キャラクター>
葵 咲良(あおい さくら)
幸介、円の監視役として同居することになる人妻で、円の姉。
幸介の面倒を見てくれる癒しの奥様。
過剰なまでの世話焼きぶりに、幸介の方が困惑する。
無意識のうちに撒き散らされている人妻フェロモンに、幸介の理性もやがて限界に…?
琴月 円(ことつき まどか)
幸介のお見合い相手で、咲良の妹。
勝手に決められた見合い話に、かなりご立腹で、幸介の粗探しをして一秒でも早く出て行きたいと思っている。
自分よりも姉の咲良と仲良くなっていく幸介に、複雑な想いを抱く。
このホームページはALICESOFTより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はALICESOFTに帰属します。
<購入動機>
アリスソフトから「妻」シリーズの新作が、内容も新たに出るという事で^^;
一も二もなく、即購入を決意しました。
<音楽>
21曲という曲数をどう捉えるかは人それぞれですが、個人的にはゲームのボリュームと比較しても十分な曲数であり、全般的に物語にマッチした曲調となっています。
一部の曲においてはキャラの名前を冠していますが、そういう曲では、聴くだけでキャラのイメージが湧くような作曲が為されています。
<音声>
近頃では、男性キャラや脇役でも音声が当てられている事が増えてきましたが、このゲームでは女性キャラのみとなっています。
ゲームの臨場感を盛り上げると言う点では、脇役等も声があった方が良いですが、主人公1人称視点メインのこのゲームでは、むしろ女性のみの方がプレイにのめり込み易く感じます。
肝心の女性キャラの声についてですが、キャラのグラフィックにマッチしており、想像通り、いや、それ以上の声となっています。
よくありがちな演技の違和感等は皆無で、とても自然です。
会話シーンなどが長く続く場面では、テキストのみを読んで、ついつい音声をスキップしてしまう事がありますが、このゲームに関して言えば、全ての台詞を聞き漏らしたくないくらい、台詞の途中でうっかりクリックしてスキップしてしまうと「もったいない!」と思わせるくらい、そのくらい素晴らしい仕上がりでした。
<感想>
プレイシステムについては良く練られており、マニュアルを全く読まなくてもプレイ出来ます。
物語のプロローグ部分を用いて、プレイの仕方をそれとなくレクチャーしてくれるので、いざ、ここから本編開始、となっても何も戸惑う事無くすんなりと遊べます。
データセーブについてはメイン36箇所とやや少なめに感じますが、メイン画面上からのクイックセーブが非常に使い易いので、ある程度進んでセーブ…、というスタイルに自然となりますから、セーブ箇所が少ない事はそれほど気にはなりません。
プレイ期間はゲーム中時間で約3ヶ月。
1日が朝・昼・夕方・夜の4パートに分かれますので、プレイ時間はそれなりに取られますが、プレイ時間の長さを全く感じさせません。
ある程度進んでから気が付くと、かなりの時間を費やしている事に驚かされます。
ADV系ゲームではゲームの構成が悪いと、単調作業に陥ってしまい退屈な思いをさせられますが、この作品はそんな事は無く、時間が経つのを忘れてプレイしていました。
ストーリー展開としては、お見合い相手の円(まどか)とゴールインする事を目指してプレイする訳ですが、好感度ドン底状態から始まるので、一見大変な様に思えます。
しかし、円はとても良い娘なので、彼女に惹きつけられたならば、それほどプレイする事は苦には感じません。
むしろ、問題は別にあります。
円の姉の咲良さんは非常に良く出来る魅力的な女性で、尚且つ性格も素敵なので周囲から狙われています。
咲良さんを他の男から守りつつ、自分とも上手く関係を保ったまま、円とやっていかなくてはならない。
だけど、咲良さんは素敵過ぎてつい、自分も引き寄せられてしまう…^^;
ただ選択肢を選びプレイすれば良い訳ではなく、二人との関係を上手くコントロールする必要があります。
そういう、ちょっと絶妙に捻りの効いた構成が、このゲームをより面白くしています。
また、咲良さん&円姉妹以外にも魅力的なヒロイン達が登場するので、ついつい惹かれてしまったりしますが、彼女らにうつつを抜かしていると、………、なーんて事もあったりして、ゲームの作りこみの奥深さを感じさせられます。
このゲームに出てくる女性は、一人を除き全員年上ですが、年上だからと言っても女性ですから、気丈に振舞っていても時折弱さも見えてしまいます。
その、たまに見せる顔がまた、プレイヤーの心をぐっと掴んできて、演出の上手さに思わず唸ってしまいます。
エッチシーンについては、綺麗なグラフィックと描写の細かさが相まって、臨場感一杯に繰り広げられます。
この部分については、主人公のパラメーターが関係してくる部分なので、どうしても同じ事の繰り返しが多くなってしまいます。
しかし、プレイバリエーションが徐々に増えてくるにつれて楽しさも増えてきますし、年上の経験者が多い事もあって、非常に濃い内容で詰まっています。
そしてこのシーンで肝心なのが「中に出す」か「外に出す」か選択できます。
あまり欲望のまま突っ走ると、後々大変な事になるので注意が必要だったりします。
しかし、狙ったヒロイン相手であれば、自分に正直に思うままにプレイするのが良いでしょう。
ゲーム全体としては咲良さん&円姉妹相手にプレイしていく事なりますが、もちろん、サブヒロイン達まっしぐら、というのもプレイとしてアリです。
他には、ヒロイン達の駆け引きの様子や、声には出ない細かい心情の描写、思わぬ所での人間関係の繋がりなど、一時も目が離せません。
ただ、一つ残念とも思える点があります。
時折、咲良さんサイドでのシーン描写があるのですが、そこで咲良さんと別の男との絡みが出てきます。
主人公が知らない部分での出来事の説明、という意味であれば判らなくも無いのですが、それがプレイヤーの心情を削ぐような事になり、ゲームの面白さを若干スポイルさせてしまっている気がして、ちょっと勿体無い感じは受けました。
大きくストーリーを展開するのではなく、プレイヤーの把握しやすい範囲で作ってあります。
しかし、決して底が浅い事はなく、むしろやればやるほどに引き込まれてしまう、正に秀作と言えるゲームでしょう。
<10点満点での総合評価>
8.5点
本当は9点を付けたいのですが、一部において残念な点があったので、その分をマイナス。
残念です…、でも十二分に楽しめる作品に仕上がっています。
お気に入りのキャラ:葵 咲良…容姿端麗、品性方向、嫁にするならこの人です♪
最後に一言:「人妻ジャンルに興味無い人でも、一度はプレイしてみる事をお勧めします。」
<review by ban-chotさん>
タグ
2007年12月24日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「つ」美少女ゲーム
トラックバック(0)
http://god.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/812


