野外学習(6.5)
2008年04月14日
| ▼ タイトル | 野外学習 |
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| ▼ ブランド | コンプリーツ | |
| ▼ ジャンル | ショタ系エッチコメディADV | |
| ▼ 対応OS | Win98/ME/2000/XP | |
| ▼ メディア | CD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\8,000(税抜\7,619) | |
| ▼ 発売日 | 2005/07/02 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | なし | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別なし) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(ホイール対応、音声リピートなし) | |
| 【オートモード】 | なし | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 20個 | |
| 【エンディング数】 | ?個 | |
| 【ディスクレス起動】 | 可 | |
<ストーリー>
引っ込み思案の主人公・巧は、転校先の学校でいまいち馴染めずにいる男の子。
そんな彼を見かねて、クラスのリーダー格の女の子・茜が、彼を「野外学習」に誘う。
それは、山奥のキャンプ場に数日間泊まり、自然観察やオリエンテーリングをする、毎年恒例の行事だった。
半ば強引に誘われた巧だったが、山奥の自然やみんなと行動を共にしていくうちに、徐々に打ち解けていくようになる。
しかしそれは、これから起きる「野外学習」の始まりに過ぎなかったのだけど…。
<キャラクター紹介>
上泉茜(かみいずみあかね)
巧のクラスメイト。
いまいちクラスに馴染めない巧を、「野外学習」に誘った女の子。
社交的で面倒見が良く、男女共に信頼されている、クラスのリーダー的存在。
大人びた性格で、物事を達観した言動をする。
赤坂真子(あかさかまこ)
巧のクラスメイト。
ショートカットで男っぽい、スポーツ万能な女の子。健一とは幼馴染み。
意外に恥ずかしがり屋。健一との仲を女友達にからかわれ、怒ることも。
江木真奈美(えぎまなみ)
巧のクラスメイト。
明るく元気いっぱいな女の子、「みんなで楽しく」がモットー。
よく、健一&真子と一緒にいる。
背伸びしたい年頃、巧に対しちょっとお姉さん気取り。
大胡麻香(おおごかおり)
巧のクラスメイト。
メガネをかけた女の子。小柄だけど、発育は他の娘よりも早そう。
誰にでも優しく、大人しく、イヤと言えない性格。男子に人気がある。
北原公子(きたはらきみこ)
巧のクラス担任で、体育教師。
「野外学習」を企画した女性。
ちなみに、去年もこのクラスで「野外学習」を行っており、新屋とは知り合い。
明朗快活で面倒見が良い、豊満な身体も相まって、人気のある先生。
クラスになかなか馴染もうとしない、巧の身を案じている。
粕川裕美(かすかわゆみ)
キャンプ場のスタッフ。
ボランティアでキャンプ場運営を手伝っている、元気な女子大生。
クラスみんなのお姉さん的存在。
新屋弘(あらやひろし)
キャンプ場の管理人。
山男らしい風貌。少々歳だが、知識人で逞しい男性。
山や森の事ならおまかせ。
片貝健一(かたがいけんいち)
巧のクラスメイト。
いかにもなわんぱく坊主、クラスのムードメーカー。真子とは幼馴染み。
ガサツに見えるが、意外にも女の子には気を使うフェミニストな一面も。
このホームページはコンプリーツより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はコンプリーツに帰属します。
<購入動機>
半メーカーデフォ買いです^^;
コメディ物という事で買いました。
(いや、ここはずっとコメディモノですがね^^;)
<ゲームの概要>
「野外でのキャンプ学習」が舞台の、「ショタ系」エロコメディ。
毎度毎度ながら、初潮も来てなさそうな、おんなのこ・おとこのこ達が、ママゴト感覚でヤリまくるストーリーです。
でも、そこには背徳感や罪悪感などは微塵もなく、むしろ「ヤらないなんて考えられない!」といった雰囲気です。
<システム補足>
フルインストールするには約280MB必要です。
なお、HDDにファイルをインストールしなくてもプレイできます。
が、それだと読みこみに時間がかかる場合があるのでフルインストールの方が良いでしょう。
一度フルインストールすれば、次回起動時にCDは必要なくなります(≧∇≦ )b
なお、OHPにて修正ファイルが配布されています。
シーン鑑賞に関するファイルですが、当てた直後に「アップデート前のセーブデータは使えなくなるのでご了承ください」という文字が…。
そういうことは早く言ってください、あせりましたよ(#`▽´)/
って、筆者の環境では、問題なく使えましたけどね^^;
<音楽・音声>
女性キャラはフルボイスです。キャストは公表されてません。
しかし聞いてみると、北都南さんや児玉さとみさん等、実力派声優さんたちが出演されてます。
北都南さんはロリ役、児玉さとみさんはお姉さん役ですが、このキャストだと逆も面白かったのに…。
まぁ、日高しゃちょーの世界観がそうさせたのでしょう^^;
演技は上手で、安心して聴いてられます。
ただ、エロガキの健一君に声があればよかったなー、と。
音楽ですが、なかなか豪華な作りに聴こえます。
…過去コンプリーツの作品に使われていた音楽もあった…かな?
<原画・CGなど>
原画は まめさん。
人物の塗りはメリハリがあるアニメ調です。
(好き嫌いが)分かりやすいCGですので、購入を考えているならば確認して見ては如何でしょう。
背景は、以外にといったら失礼でしょが、繊細で細かく塗られています。
総じてCG関連で不満はありません。
さて…、登場人物は何歳くらいなんでしょうか?
中心となる主人公、メインヒロイン達は、どう見ても○学生だろう!という感じのショタ&ロリです。
まぁ日高しゃちょー、まめさんのコンビですから、今更ながら言及することも無いんですけどね^^;
つるペタな○学生の野外学習を堪能しましょう♪
<エッチシーン>
全て和姦。
つるぺたなおんなのこ、まだ毛も生えてないようなおとこのこが、くんずほぐれつしながらエッチを日常茶飯事に繰り返していきます。
ただ、登場人物たちが皆幼く、セックスの順番を「じゃんけんぽん!」と平仮名で表記されるような掛け声で決めるのはステキです。
そうかと思えば、オトナの魅力で公子先生がセックスの相手をしてくれたり、女子大生の裕美さんが優しくリードしてくれたりというステキ部分もあります。
オトナの女性キャラは、自分が輪姦されるのが嬉しいらしいです^^;
また、大人の男性キャラにロリ娘が抱かれる、といった場面もありますが、これも強姦ではなく、飽くまで父性のような優しい男性キャラがおんなのこを抱く、といった感じです。
言及しなければいけないのが、エッチシーンの結合部。
もちろんモザイクは入ってるのですが、結合部がアップで描かれるCGがかなり多く、またそれが結構エロいです。
モザイク越しでも結構分かるような表現方法です。
立ち絵の描かれ方はアニメ調でデフォルメされている感じですが、この結合部だけは、結構丹念に描かれている感じがしました。
(´-`).。oO(職人のこだわりですかねー^^;)
それに、つるぺた大多数の本作では、パイパンの結合部が多く見られて大変お得かな、と^^;
モザイクで消されるのに、こういうところに力を入れてくださるのは嬉しい限りです。
なお、放送禁止の淫語は、テキストでは直接的に表記されていますが、台詞の中では、0.5文字分くらい空白になるようになってます。
…結構聞こえます^^;
<感想>
「巧くん、夏休みに野外学習に行こう!」
とクラス委員の茜から誘われて、みんなでキャンプ場の生活をすることになります。
…担任の先生の指示に従って「夕食班」なるモノを作り夕食を作るキャラ。
担任の女性教師よりも明らかに体の大きさが小さいおとこのこ達。
つるペタで、うっかりすると男子と間違われそうなおんなのこ達。
カブト虫などを大喜びで採取するおとこのこ達。
体育着・ブルマー・ツインテールが映えるロリ。
それでも登場人物たちは皆18歳以上なのでしょう^^;
それはそれとして…。
野外学習の2日目からは、全員が素っ裸で過ごすことになります。
担任の公子先生が言うには「裸同士で、お互いを知り合って、いろんなことを学習しましょう」
素晴らしい考え方です!イェーイわんだほー(ノ*ヮ*)ノ
こんな先進的な考えのサワヤカ痴女体育教師がいれば、学校に行くのが楽しくてしょうがないでしょうねっ♪
ただ、この体育教師様、セックスは常にナマで、常に中出しという素晴らしい考え方を持っています。
もちろんそんなセンセイに教えを請っているおんなのこ達は、揃いも揃って避妊には無関心。
素晴らしいです!
一応「野外学習」という名目を置いているのですから、セックスだけをしているわけではありません。
自然と接する事により、引っ込み思案な性格を直し、自然の素晴らしさを体験することも大切です。
野イチゴやカブトムシを採取するために森の中に入り、川原で遊び、油を使った野外料理を楽しむ…。
これらはこれで良いのですが、上記のとおり、登場人物たちはこれらを全て素っ裸でやってるわけです。
キャンプ場の管理人さんやボランティアのおねいさんも何故か例外ではありません。
破傷風や火傷、清潔感などは全く意に介さないようです。
みんな理解力があるなー…。
まぁとにかく、一言で言うと、日高しゃちょー、まめさんコンビのショタ系エロコメディ。
今作では、エッチシーンでも結合部の描写に力を入れるなどして、ショタ&ロリ以外にも見せ場を作ってくれたようでした。
とは言っても基本的にショタ&ロリにピンと反応する方の為のゲームだと思います。
<10点満点での総合評価>
6.5点
まぁロリ&ショタ属性が強い方にオススメ。
年上のお姉さん先生にセックスの手ほどき場面などがもっとあれば、加点したかったところですが^^;
<おすすめキャラ>
北原公子(きたはらきみこ)
全員が素っ裸で過ごしヤリ放題の野外学習を毎年企画・実行している体育女教師。
もちろん体も捧げてくれるのでサイコーです^^;
最後に一言:「コンプリーツファンは是非プレイしましょう!」
<review by ひびきさん>
2008年04月14日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「や」美少女ゲーム
屋根づたいの君へ(4.5)
2007年11月20日
| ▼ タイトル | 屋根づたいの君へ |
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| ▼ ブランド | Le.Chocolat | |
| ▼ ジャンル | 恋愛体験アドベンチャー | |
| ▼ 対応OS | Win98/ME/2000/XP | |
| ▼ メディア | DVD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\9,240(税抜\8,800) | |
| ▼ 発売日 | 2005/11/04 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別あり) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(ホイール対応、音声リピートあり) | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 49個+クイック1個 | |
| 【エンディング数】 | 3個 | |
| 【ディスクレス起動】 | 可 | |
<あらすじ>
学園生活を楽しく送っている主人公「岸田邦彦」は、ある日夢を見た。
それは月明かりの下で、悲しそうに月を見上げている少女の夢だった。
少女は邦彦に何かを言っているようだったが、その声は聞こえなかった。
それから数日後、後輩である「長沢友紀」と街を歩いていると、一人の『女性』がこちらを見ていることに気づく。
『女性』は邦彦の携帯電話…、いや、携帯電話のストラップに付いている小さなガラス玉を見つめていた。
その日の夜。邦彦はまた夢を見る。
少女の夢だ。
少女は周囲からいじめられ、いつも屋根の上で泣いていた。
そして自分はいつも泣いている少女に笑ってもらいたいと思ったこと。
小さなガラス玉は、その少女にもらったこと……。
夢から覚めた邦彦は、少女が泣いていた場所を見るために部屋の窓を開けた。
そこには隣の家の屋根があり、少女は屋根の上で月を見上げていつも泣いていた。
と、邦彦がその場所に目を向けると、そこには昼間の『女性』がいた。邦彦は、
「依乃里(いのり)」
と幼い時にいじめられ、泣いていた少女の名前を呼んだ。
すると『女性』は微笑み、部屋の窓までやってきた。そしてキスをし、
「……ねえ、エッチしようか」
…と邦彦に語りかけてきた…
ココロとからだ、繋がることから始まる物語。
<キャラクター>
蓮見 依乃里(はすみ いのり) CV:まきいづみ
本作のヒロインで、邦彦のひとつ年上の幼なじみ。
蓮見家という良家の血筋。(母親が蓮見家の一人娘であった)
両親が事故で他界してしまい、幼い頃に祖父に引き取られることになる。
現在は、現当主の孫に当たり、唯一の後継ぎである。
家が決めた許婚がいるが、依乃里自身は、昔から邦彦の事が好きで、邦彦に再会し、その気持ちが抑えられなくなり、邦彦と結ばれることに。
それからは、蓮見家に知られないように、邦彦との恋愛関係を続け、気持ちを深めていく。
一見、穏やかで落ち着いた雰囲気であるが、邦彦の前でだけ、女の子らしい可愛い一面や、年上とは思えないようなかわいらしい素振りを見せる。
長沢 友紀(ながさわ ゆき) CV:渋谷 ひめ
邦彦のひとつ年下の後輩。
非常に明るく、また誰とでも仲良くなれる性格の持ち主。
邦彦との出会いは、月毎に変わる学園全体の委員会の一つで、一緒になったことがきっかけである。
それ以来、邦彦をずいぶんと慕うようになり、しょっちゅう上級生である邦彦のクラスに押しかけてくるようになった。
そしていつのまにかお弁当まで一緒に食べるような仲に…。
今では、クラスメイト達もそれを当たり前だと思うほどになってしまっている。
また、プライベートでも、下着を買いにいくのに付き合わされたりと、あまりにあけすけな態度に、邦彦にとっては妹みたいな身近な存在として相手をするようになっていた。
このホームページはLe.Chocolat ×
KLINEより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はLe.Chocolat ×
KLINEに帰属します。
<購入動機>
「告白した後の恋愛の難しさや楽しさ、歯がゆさや切なさ等をプレイヤーに体験してもらうゲームです。」
というOHPの謳い文句に惹かれて購入。
Le.Chocolatは以前「メイドさんしぃし~」をプレイし、私的に評価の高いメーカーだったので今回も期待しましたが…。
<ゲーム概要>
ゲームスタイルは、会話選択形式のオーソドックスなADVゲーム。
ゲーム期間は、9月27から約一ヶ月間です。
たいしたイベントがなくても、律儀に一日ずつ暦が進んでいきます。
攻略対象キャラは、依乃里と友紀の2人。
一見、少数精鋭です。
当然ながら、EDもそれに倣って少ないです。
選択肢は最長ルートで約30個。
シナリオ分岐関係が約20個、えちぃシーン選択関係が約10個というところです。
難易度は低いですね。
各ヒロインとも好意的な選択を一貫して行えば、まず大丈夫でしょう。
プレイ時間は、依乃里ルート7時間くらい、友紀ルート1時間くらいというところでしょうか。
※CVすべて聴いた場合
<システム補足>
メディアは、DVD-ROM1枚。
インストールで使用するHDDは、約1.4GB。
ちなみにインスト時、いきなり
「ダイナミックリンクライブラリが指定されたパスに見つかりませんでした」
のエラーメッセージが出ました。
エクスプローラでセットアップのアプリケーションを手動で起動して何とかインストは出来ましたが、何か先行き不安です。
…【過去の経験上、インストでトラブった作品はロクな作品がない…(-_-;)】
尚、ゲームの起動時はDVDを必要としません。
メニューは一通り揃っていて、特に足りないと感じたものはありません。
画面も800×600で見やすく、マンインタフェースも良好なシステムです。
敢えて言えば、過去ログを見るときに一旦「BACKLOG」のアイコンを選択してからでないとスクロール出来ない事ぐらいでしょうか。
(いきなりホイールを回しても過去ログが開かない)
でも、動作は安定していて、システムエンジン自体の性能は良い部類だと思います。
ただし、ただ~~~し、ソフト(スクリプト)の作り込みが非常に粗く、このエンジンの性能を活かしきれていません。
テキスト、音声データ、立ち画、背景画等、色々な部分で足を引っ張ります。
詳しくはおいおい記述していきますが、この粗さがシナリオ重視純愛系作品としては致命傷になっています。
修正パッチがあります。
プレイ半ばでこのパッチの存在に気付きましたが、これを当てるとまた始めからプレイしなければならないのか等の詳しい説明がないので、当てずにプレイを完結させました。
ですので、このレビューは出荷状態での作品に対する評価であるという事をあらかじめお断りしておきます。
<音楽>
音楽は『牧野幸介』さん。
音楽鑑賞モードは全部で18曲。内、ボーカル曲は3曲です。
OP曲「月と夜空とホウキ星」は、
作詞:志倉千代丸さん、作曲:志倉千代丸さん、編曲:磯江俊道さん、ボーカル:彩音さんです。
ドラム・ベースでベーシックリズム体を形成する、ノリの良いアップテンポ曲。
特にガンガン打ち鳴らされるシンバルがアクセントとして良い感じです。
彩音さん、良いですね~。
ちょっとハスキーな声質と自然なファルセット。そして歌唱力!
この作品で一番の収穫だったですよ^^;
挿入曲「YES」は、
作詞:高井ウララさん、作曲:高井ウララさん、編曲:西田マサラさん、ボーカル:井上みゆさんです。
同じくドラム・ベースでベーシックリズム体を形成する、ゆったりしたミドルテンポ曲。
それにE.ギター、シンセが加わって大音量で圧倒するイントロ。
ただ、間奏の途中でいかにも「打ち切り~」という終わり方がちょっと興醒め(^_^;)
井上みゆさん、可愛いですね~。
勿論地声でないのでしょうけど、「愛しさをギュッと」という歌詞のところが特にアニメチックで印象に残りました。
この作品で二番目の収穫だったですよ^^;
ED曲「雫」は、
作詞:彩音さん、作曲:彩音さん、編曲:FUSE☆FUNKさん、ボーカル:彩音さんです。
ピアノソロから始まり、やがてドラム・ベース加わる、しっとりしたスローテンポ曲。
さりげなく存在を主張するヴァイオリンがアクセントとして良い感じ。
お、彩音さん、曲も書くんですね~。多才です。
どちらかと言うと、こういうスローな感じの曲の方が得意なのでしょうか。
声出しがブレないところに安定した歌唱力を感じました。
BGMは全部で15曲ですが、ボーカル曲のinstrumentalが2曲あるので、純粋な原曲としては13曲です。
どの曲も耳ざわりが良く、レベルが高いです。
シンセ曲が多いですが、中にはフルート曲、ハープ曲、ピアノ曲等、色々織り交ぜて膨らみを持たせています。
今作の中では、ハープ曲「月の蒼輝」、ピアノ曲「心、気持ち、一つ」、変わったところで「ポップジャミング」あたりが良かったです。
<音声>
CVは『まきいづみ』『渋谷ひめ』さん。
音声面は、この作品においては本来一番安定していたパートだったはずでした。
『渋谷ひめ』さんは私は初めての方ですが、やや小憎らしい「友紀」のイメージにピッタリでしたし、『まきいづみ』さんは予想通りの安定感でした。
ただ、若干演技過剰の部分もありましたが…。
もっともこれは、作品の内容が声優さんの域に達していない部分と、音声データの組み込みの杜撰さから感じるところが大きいと思います。
いくら声優さんが熱演されていても、その音声が再生されない、同じ音声が再生される、テキストと音声が合っていない等、マシンガンのように発生しては興醒めもいいところです。
それが数箇所と言うなら許せますが、「ちゃんとデバッグしたのか~?」と思わず叫んでしまいたくなる程繰り返される不具合の嵐には辟易しました。
ちなみに、最初の1時間のプレイで20箇所以上も不具合が見つかり、カウントしても意味がないと悟りそれ以降はカウント自体やめてしまいました。
ただそれ以降もコンスタントに不具合が発生していたので、たぶん最終的には200や300くらいはあったのではないかと思います。
シナリオ重視純愛系作品でこの状態は、もう致命的と言ってもいいのではないかと。
<原画・CG>
原画は『磯野智』さん。
目鼻立ちのクッキリしたこういう画は、個人的には結構好きです。
全体的な統一感はまずまずというところですが、一部えちぃシーンのタッチはちょっといびつかなと思うカットが何点かありました。
イベント画と立ち画の統一感は取れていました。
ただ個人的には、依乃里の普段着のデザインはもう少し何とかならなかったものかと(^_^;)
…【最初、牛かと思った…(-_-;)】
CGはシーンに合わせてクッキリした感じと、ややボカシた感じに上手く分けています。
塗りは比較的綺麗な印象ですが、線はいくつかのカットで粗さが目立つ画も。
全体的にえちぃシーンにおける差分CGが少なく、これがえちぃシーンの回数に比してあまりエロくない印象を受ける起因となっています。
通常イベント差分CG(眼鏡、髪型等)より、こちらの方に力を入れて欲しかったですね。
それにしても、依乃里の立ち画の髪の毛のノッペリ感は何とかならなかったものでしょうか。
CG回想モードは、依乃里:190(55)、友紀:53(21)、その他:30(13)、合計:273(89)。
※括弧内は、表情パターン別を1つとしてカウントした枚数。
この内、えちぃCGは約3割に当たる、126(30)です。
シーン回想モードは、依乃里:14、友紀:2、合計:16です。
<演出・効果>
この作品は、色々な地雷演出が織り込まれています。
以下にその代表的なものを記述します。
【瞬間着替え】
これは立ち画による地雷効果です。
主人公一行が遊園地に遊びに行くことになった当日のシーン。
友紀が最初に登場したとき普段のアクティブな服装でしたが、次に画面が切替ったときに、あらら…よそ行きの服装にいつのまにか早変わり。
家で着替えてくれば良いものを…そんなに目立ちたいのか、あんたは(^_^;)
…【それにしても、5秒で着替えれるとは、あんたは凄い(^^)】
【いつでも一緒】
これも立ち画による地雷効果です。
主人公と依乃里が新生活を始めるシーン。
まずは仕事を探さないと食べていけないので、主人公は仕事探しのため外出。
庭先で「いってらっしゃ~い」と依乃里に見送られ、主人公は出かけていきます。
…あれ、依乃里がまだ正面にいます。名残惜しいのでしょうか?
そして次々と行き先を変える主人公。仕事は中々見つかりません。
でも依乃里はやっぱり目の前にいます。
でも一言も喋りません。不気味です。
やがて仕事が見つからず落胆して家に帰る主人公。
家に着いたとき、それまで一言も喋らなかった正面の依乃里が言います。
「お帰りなさ~い」
…あんた、ずっと一緒にいたでしょうがヽ(;´Д`)ノ
…【背後霊ならぬ、正面霊だな…(-_-;)】
【異次元空間】
これは背景画による地雷効果です。
主人公が自分の部屋から商店街へと友紀を追っていくシーン。
…のはずが、場面はまだ主人公の部屋のまま。
でも、主人公は友紀を探して走り回ります。
…【せいぜい八畳間だろうから、そんなに走らんでも…(皮肉)】
やがて、主人公の恋のライバル「三国」と遭遇。
「ああ!ようやく見つけたよ!」
と、ライバル「三国」が一言。
…あんたを家に招待した覚えはないっ!ヽ(;´Д`)ノ
…【ギャグか?ギャグと解釈した方がいいのか?(-_-;)】
【空想シーン】
これはOPムービーによる地雷効果です。
彩音さんのボーカル曲に乗せたやや切ないOP。
お墓参りの悲しそうな依乃里、海ではしゃぐ依乃里、雪で寒そうな依乃里。
当然、本編にも期待がかかります。
──8時間経過(プレイ終了)──
期間が9月から10月だったから、海のシーンなかったな…雪も降らなかったな…墓はどこにあったのかな…。
…イメージプレイですかっ!ヽ(;´Д`)ノ
【酔ってそうろう】
これはえちぃシーンにおける地雷効果です。
今日も元気に依乃里とのエッチに励む主人公。
ベッドに押し倒し、服を脱がせ、さぁいざ!
…あれ、依乃里のアソコにもう精液がかかっています。
三擦り半?
いやいや、まだ入れてもいない筈。
暴発か?暴発なのか?
…「キミがあまりに魅力的だったから。てへ。」
そんな早漏の十八番の台詞が聴こえてきそうなシーンでしたっヽ(;´Д`)ノ
…【もはや、ため息しか…(-_-;)】
他にも、誤字・脱字はもとより、鳴り止まない効果音など、数々の地雷演出が作品の足を引っ張りまくります。
<設定・シナリオ>
シナリオは『渡部好範/みけみけこ/Dr.どっぷり&夜光人間/大和環』の皆さん。
どなたがどのパートを担当しているかは分かりませんが…。
システム&演出にかなり足を引っ張られますが、物語としてはやや使い古された観はあるものの、それなりにまとまっています。
但し、価格が\5,800くらいだったらの話です。
正直なところ、\8,800として考えるとボリューム的に薄いと言わざるを得ません。
そして何より、この作品のコンセプト「告白した後の恋愛の難しさや楽しさ、歯がゆさや切なさ等をプレイヤーに体験してもらうゲーム」が感じられませんでした。
世の大半の作品が「告白するまでの恋愛の難しさや楽しさ歯がゆさや切なさ」をベースにしていますが、それらの作品との違いが正直分かりませんでした。
これらの作品が「恋の成就」が目的とするなら、本来今作は「恋から愛への変遷」あるいは「愛の維持」が目的になると思いますし、またそれを期待して購入しました。
でも結局、えちぃシーンを沢山投入したから「告白した後」になるんだ、という印象しか受けなかったのは残念なところです。
攻略キャラを絞り込むのは構いませんが、替わりに脇役などもう少し増やすなどして、物語に厚みを持たせた方が良かったと思います。
やはり立ち画キャラが3人しかいない状況では物語の展開にも限界があり、ひいてはボリュームの薄さにも繋がってしまいます。
それと、物語の期間が一ヶ月というのも、物語の展開の選択を狭めていると思います。
個人差はあれど「愛の熟成」には相応の時間がかかりますし、数々の苦難や危機を乗り切ってこそ「告白した後の恋愛の難しさや楽しさ」を標榜する資格を得られると思うのですが。
そんなわけで、コンセプトが事前に発表されず、価格ももっと安かったら普通の作品という評価でも良かったですが、この2点を考慮すると個人的には「………」になります。
<えちぃシーン>
回数は、キャラ1人当たり2~16回。
テキストの分量は、1回当たり約30秒~10分前後くらいです。
…【30秒のえちぃシーンなんて、初めて見たぞ…(-_-;)】
テキストの内容は淡白で、発射までの時間も短いです。
メインヒロインの依乃里に関しては、回数だけは多いです。
但し使い回しのシーンもかなりあり、実態としてはその半分くらいで考えた方が良いでしょう。
この「えちぃシーンの水増し」は、シナリオのボリューム不足を補う苦肉の策という気がします。
えちぃシーン自体は当初から満遍なく訪れるような構成になっています。
純愛・陵辱の比率は、10:0。
書くまでもありませんね…(^_^;)
シチュエーション的には、当然ながら主人公の自宅に場所はほぼ集中します。
とは言え、イベントに絡むえちぃシーンでは、学園、野外などもそこそこありますが…。
変わったところでは、遊園地のシーンでしょうか。
バリエーション的には、チラリズム×2、フェラx4、69x1、正常位x5、側位x2、座位x1、後背位x7、騎上位x2、ローター×2、等々…。
※注:CGギャラリーでの集計です。
まぁ、これも書くまでもなかったですが、一応えちぃシーンに力を入れている感じなので取り合えず記述してみました。
でも、音声は頑張っているのですが、正直なところ画はあまりエロくないんですよねぇ…(^_^;)
肉体派の友紀にもう少し活躍して欲しかった。
処女率は、100%。
ビジュアル的にも表示されます。
<総評>
一言でいうと「焦点のぼやけた純愛系」という感じです。
物語としては小さくまとまっているものの、その物語がテーマからかなりずれているような作品です。
最初からパッチを当てれば多少印象は変わるかもしれませんが、それでも大きくは変化はしないでしょう。
シナリオはもう少し厚みと膨らみを持たせて、テーマを明確に表現して欲しかったです。
エロは「水増し」の印象が強く、回数の多さが逆に足を引っ張っています。
原画は個人的には好みの方ですが、CGは部分的に粗さが目立ちました。
音声は良いキャスティング、音楽もレベルは高いかと。
システムはエンジンは堅実ですが、スクリプトが何ともはや…。
演出面は本来は可もなく不可もなくなのでしょうが、システムに足を引っ張られて不本意ながらマイナスの方向に働いてしまいました。
地雷…それは、突然やってくるもの。
地雷…それは、他の作品を良く見せるための必要悪。
地雷…それは、体力を根こそぎ奪われるもの。
さぁ、皆さんもご一緒に地雷を踏み踏みしませんか~~(o゜▽゜)o
今回の作品で「Le.Chocolat」の見方がかなり変わりました。
とは言え今作はタイアップ作品であり、「Le.Chocolat」オリジナルはまだ良い作品を制作していると思いたいところです。
機会があれば、そのあたりを再確認してみたいと思います。
お気に入りのキャラ:長沢友紀…不憫なキャラではあったが、元気さを買って^^;
最後に一言:「ちゃんとデバッグしましょうね(^_^;)」
<review by とっぷがんさん>
2007年11月20日|コメント (0)|トラックバック (0)
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