ゆんちゅ~お嬢様はご奉仕中~(5.0)
2007年12月19日
| ▼ タイトル | ゆんちゅ~お嬢様はご奉仕中~ | ![]() |
| ▼ ブランド | ザウス | |
| ▼ ジャンル | お嬢様メイドいじくりAVG | |
| ▼ 対応OS | Win98/ME/2000/XP | |
| ▼ メディア | CD-ROM | |
| ▼ 定価 | 税込\5,250(税抜\5,000) | |
| ▼ 発売日 | 2006/01/27 | |
| 【CG観賞モード】 | あり | |
| 【シーン観賞モード】 | あり | |
| 【BGM観賞モード】 | あり | |
| 【メッセージスキップ】 | あり(未読・既読判別あり) | |
| 【メッセージ履歴機能】 | あり(ホイール対応) | |
| 【オートモード】 | あり | |
| 【ヒント機能】 | なし | |
| 【セーブ数】 | 50個 | |
| 【エンディング数】 | 1個 | |
| 【ディスクレス起動】 | 不可 | |
<あらすじ>
「フローラリア」の物語からさかのぼること2年前。
三ノ宮由佳里が、青央学園1年生の頃の物語―――
制服が夏服に替わる頃、宝飾品店グループを経営していた三ノ宮家が事実上の倒産をしてしまう。
その危機を救ったのは、これまでは商売敵であった大手商社の城野(きの)グループであった。
その融資条件の最後に、こんな文面が書かれていたことが由佳里の運命を大きく変えることになる。
『三ノ宮家長女は、城野家長男長女が青央学園を卒業するまでの間、住居及び学校において両名の世話をすること』
城野家には双子の男女がいた。
その双子というのが、由佳里の通う青央学園で学生会会長を務めている姉・双葉と、副会長を務めている弟・一輝。
美形双子として学生会役員として学園内外でも有名な2人を、由佳里は尊敬していたので、その条件に驚きつつも嫌悪感は抱かなかった。
それどころか、少しだけ嬉しさを覚えたほど。
しかし、世の中はそんなに甘くない。
由佳里は双子と共に暮らし始め、彼らの抱く夢と希望と妄想に翻弄されることとなる。
果たして、双子の妄想とは?元お嬢様の由佳里に降りかかる災難とは?
メイド姿をさせられた三ノ宮由佳里のドタバタ・エロコメディが幕を上げる!
<キャラクター>
三ノ宮 由佳里(さんのみや ゆかり) CV:大城恭子
宝飾品店を持つ三ノ宮グループ会長家の一人娘。
高飛車で生来のお嬢さま気質だが、意外と抜けているところがある。
実はド近眼でコンタクト派。
現学生会補佐役で1年A組級長。
学生会会長の双葉と副会長の一城の双子に憧れを抱いている。
家事全般は一通りこなせるが、勉強の方が得意。
城野 双葉(きの ふたば) CV:このかなみ
一城の双子の姉。由佳里からは「お姉様」などと呼ばれる。
背がスラリと高く、スタイル抜群で、温和そうな目元、長い黒髪。上品そうな立ち居振る舞い。
少し体が弱く、体育の授業は欠席する。
頭脳は超明晰。現学生会会長にして、城野グループ次期総帥候補。
由佳里のことを好いており、なにかと気にかけている。
城野 一城(きの かずき)
双葉の双子の弟。由佳里からは「お兄様」などと呼ばれる。
青央学園3年生。学生会副会長。城野グループ次期総帥候補。
品行方正、頭脳明晰、容姿端麗、運動神経抜群、と非の打ち所のない青年。
とてももてるが、彼女なし。
このホームページはザウス【発泡】より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はザウス【発泡】に帰属します。
<購入動機>
おそらくフローラリア派生シリーズ最後の作品であろう本作。
そして個人的に一番お気に入りの「三ノ宮由佳里」!
期待したいところではありますが、公開された設定が気になるし…。
<ゲーム概要>
ゲームスタイルは、会話選択形式のオーソドックスなADVゲーム。
ゲーム期間は、夏休みをはさんだ7月から9月くらいまでです。
選択肢は何と2個!ルートも2つ!
そしてその大半が共通ルートです。
更にENDは1つ!
攻略なんて飾りですよ!という感じですねぇ(^_^;)
プレイ時間は、初回ルートが7時間、2回目が2時間というところでしょうか。
※CVすべて聴いた場合
<システム補足>
メディアは、CD-ROM1枚。
インストールで使用するHDDは、約500MB。
ゲームの起動時は、認証のためCDを必要とします。
今回からシステムエンジンが変わりました。
表面上は画面が800×600で見やすく、使い勝手もまずまずなシステムである点は変わりませんが、コンフィグで設定できる内容が異様に細かくなりました。
サウンドの設定、文字色の設定、キーの設定、マウスの設定、確認メッセージの設定、その他諸々、今までのエンジンから一新されています。
大半はデフォルト値で問題ないですが、でもそれだと特定の音声にピー音が入ります。
モロ淫語を聞きたい方は忘れず外してくださいませ。
あと、エンジンの負荷が増えたためなのか、メッセージスキップは低速になりました。
現時点では修正パッチはありません。(2006年2月7日現在)
新エンジンも動作は安定していて、特に異常終了はしなかったです。
テキスト関係も誤字・脱字は殆どありませんでした。
システムは相変わらず安定しています。
<音楽>
音楽鑑賞モードは全部で14曲。
内、ボーカル曲が1曲、「フローラリア」からの転用が1曲あります。
END曲「Flowery kiss」は、詞・藤原将さん、曲:飯塚博さん、ボーカル:大城恭子さんです。
アカデミックなイントロから一転、軽快にドラム、E.ベース、ピアノでリズムを刻む、アップテンポの曲調。
時折挿まれるシンセの「チュワチュワ」というアクセントが微笑ましいです。
大城恭子さんの歌声も初めて聴きましたが、声の伸びが良い感じです。
ただ、音の頭出しのポジショニングが時折微妙に揺れるでしょうか。
もっとも、それが初々しさに繋がっているのですが。
曲単体で聴くと良い感じの曲ですが、作品内容を考えると微妙なEND曲ですねぇ…(^_^;)
音楽担当は『飯塚博』さん。
全般的にスローテンポの、軽快なイメージの曲が多いでしょうか。
「あう…」と思ったのは、曲名が全て英語であること。
自慢じゃないですが、私は英語が苦手です。
辞書を引っ張り出して意味を調べる元気もないので曲感だけで挙げると、某RPGのイメージに似た「lolite sky」、軽快感抜群の「sum of pyrope」、切なさと黄昏をイメージする「lewdly lapislazili」あたりが印象に残りました。
<音声>
「フローラリア」から引続き登場するキャラ「由佳里」は、前作と同じ『大城恭子』さん、新キャラ「双葉」は『このかなみ』さんが担当されています。
他にも通行人的な担当が何人かいますが、そのあたりは割愛します。
今回の作品における「由佳里」は年下キャラの設定なので、今までのシリーズで一貫していた「~~ですわっ」の三段くらい上から降りてくるような台詞の局面があまりありませんでした。
役柄が変わったので当然と言えば当然なのですが、『大城恭子』さん自身も表面上はともかく、内面的には戸惑いがあったのではないかと思います。
今まで感じ続けていたキレのある演技が、少し影を潜めてしまったように感じます。
もっともこれは声優さんと言うより、設定・シナリオに問題があると思いますが…。
『このかなみ』さんの音声は初めて聴きました。
突出した印象は受けなかったものの、終始安定した演技力は感じました。
惜しむらくは、役柄に恵まれなかったことですかね…。
<原画・CG>
原画は『まさはる』さん。
今回は目が大きくなり、パッチリ感も増えました。
「フローラリア」の頃と比べるとかなり印象が変わりました。
もっとも、昔のキャラデザインのイメージも残っているので違和感は感じませんが…。
立ち画とイベント画の統一感は良い感じです。
CGは、塗りも線も自然な感じで綺麗です。
少しシャープな感じが増したでしょうか。
風呂場の湯気や屋外の描写も上手いですね。
でも今回は何と言っても、えちぃシーンにおける局部の描写でしょう。
性器がリアルになり、汁も生々しい感じ。
この作品で一番力を入れているところではないでしょうか。
CG回想モードは、合計:130(35)です。
※括弧内は、表情パターン別を1つとしてカウントした枚数。
この内、えちぃCGは約10割に当たる、129(34)です。
シーン回想モードは、合計:14です。
<演出・効果>
【画面分割】
実は差分CGのことなのですが、えちぃシーンにおいて口や局部など、アクセントとなるパーツのズームアップCGが画面を分割するようなイメージで挿まれます。
ベースとなるイベントCGは背景画のように固定して、えちぃシーンにおいて今どういう局面を迎えているかがリアルに描写されます。
えちぃシーンの演出としては有効な方法ではありますね。
たぶん、これのためにシステムエンジンが強化されたのだろうと。
【断面図】
口や性器などの医学的?断面図を用いて、射精のリアルさを描写しているシーンがところどころあります。
初めて見る方は結構驚くかもしれませんが、「炎の孕ませ転校生」をプレイした私としては、あまり目新しくはありません。
<設定・シナリオ>
シナリオ『座敷猫』さん。
この作品は「フローラリア」の2年前という時間軸の設定のようですが、「フローラリア」の『三ノ宮由佳里』というキャラ設定の観点で考えると、同じ名前の別人が「フローラリア」以外の別の世界を舞台にした作品であると思いたいです。
それ程今まで培ってきた『三ノ宮由佳里』のイメージが破壊された印象を受けました。
この作品のあと「フローラリア」に繋げるとしたら、かなり無茶な話の展開にもなり、正直なところこの作品全てが夢オチだったと思いたいくらいです。
一見高慢で、鼻っ柱が強くて、でも脆くて、本当は優しくて、一番純情だった『由佳里』。
何故その延長線上で幸せになっていく『由佳里』を素直に見せてくれなかったのでしょう?
派生シリーズの前作がイチャイチャ路線だったから目先を変えたかった?
ずっと年上キャラだった『由佳里』を妹キャラに置き換えてみたかった?
そもそも派生シリーズは、そのキャラの一番良いところを引き出すという暗黙のコンセプトがあった筈と個人的に思っていました。
でもこの作品に限っては、エロエロ路線という一番似合わない重荷をキャラに背負わせて、結果的にキャライメージを台無しにしてしまったという悪い印象しか残りませんでした。
「フローラリア」ファン、取り分け『三ノ宮由佳里』のファンにとってこの作品は地雷に相当するでしょう。
ただ、「フローラリア」ファン以外の方にとっては、この作品はそこそこのデキと写るかもしれません。
もっとも、倒錯系が苦手でなければ、という条件付きですが。
<えちぃシーン>
回数は、合計15回。
テキストの分量は、1回当たり約20~30分前後くらいです。
テキストの内容は、濃厚と言いたいところですが、実はさして濃くないテキストを引き伸ばしてダラダラと時間だけ長い印象。
バランス的には、前半から後半まで万篇なくシーンが訪れるようになっています。
シチュエーションは、教室でフタナリと…、風呂場でフタナリと…、部屋でフタナリに足コキ、メイド服で洗礼、祭りの前にフタナリと…、祭りの夜、屋上で体操着プレイ、フタナリ&デカマラ風呂で3P、フタナリ&デカマラ部屋で3P、フタナリ&デカマラ教室で3P、そして近親相姦、等々…。
百歩譲ってエロエロ路線を認めたとしても、こう倒錯のオンパレードでは…。
倒錯はインテリジェント、とでも思っているのでしょうか。
一体何がしたかったの?という感じですねぇ…。
バリエーション的は、乳揉みx1、パイズリx2、フェラx6、クンニx3、69x1、正常位x1、後背位x4、騎乗位x4、立位x2、座位x2、側位x1、アナルx5、足コキx1、貝合わせx1、等々…。
全般的に受け専です。
双子にいいように翻弄されるシーンのオンパレードですね。
中には無茶なバリエーションもあり、悦びどころか痛々しささえ…。
はっ!、今まで生意気だった分、今回償わされているのだろうか…(-_-;)
<総評>
一言でいうと「派生シリーズとして認めたくないぞ」という感じです。
「画竜点睛を欠く」「竜頭蛇尾」そんな後味を感じました。
今までプレイしてきた「フローラリア」本編&派生シリーズでしたが、最後の最後にダークサイドに堕ちました。
この一ヶ月間こっそり楽しんできた「1人フローラリア祭り」でしたが、後味の悪い結果を迎えて残念です。
シナリオはキャラ設定無視の破壊一直線。
エロは和姦風味の凌辱・倒錯一直線。
原画は好みもありますが、クリクリッとした目が個人的にはお気に入り。
CGはシャープ&分割で高いレベルの仕上がり。
音声は無理させてごめんねという感じ、音楽は中々のレベルです。
システムは一新されましたが、安定感は高いかと。
演出面はそれなりですね。
この作品をお薦めするとしたら、「フローラリア」ファン以外で倒錯系が好きな方、あたりでしょうか。
『三ノ宮由佳里』ファンは、間違っても手を出さない方が良いかと。
今回の派生シリーズはなかった事にして欲しい「ザウス」。
できれば「憂ちゃんの新妻だいあり~」の追加エピソード「夏の訪れとともに」で登場する『由佳里』のその後の作品を作って欲しいです。
「洋介」と結ばれた設定と結ばれない設定で始まるマルチオープニングなんか良いかも。
タイトルは……そう、「ゆんちゃんのキャンパスらいふ~」でどうでしょうか?
お気に入りのキャラ:三ノ宮 由佳里…選択の余地はないですが…(^^)
最後に一言:「これだけキャライメージを壊してくれた作品も珍しい(/o\)」
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2007年12月19日|コメント (0)|トラックバック (0)
カテゴリー:「ゆ」美少女ゲーム
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